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iQOSの吸い方は、これか!

どうも、iQOSの吸い方が分からなくて、あっという間に吸い終わっちゃう気がする。
それでいて、ニコチン酔いが強烈。
つまり、強く吸いすぎているんだけど、葉巻みたいな吸い方じゃダメなのね。

このサイトでやっと分かってきた

ネットで色々検索して、やっといいサイトが見つかった。

『アイコスのトリセツ

なるほどねぇ。吸い方よりも、吸う間隔の方が重要なのか。
僕は葉巻・パイプマニアなので、如何にゆっくり長く吸うかという意識で吸っていたんだ。
タバコを刺すのも、ザックリ刺さる向きを見つけるべきなんだね。
やってみると、味がよくなったなぁ。でも、途中で止まったっちゃう気がする。二度目のスイッチで、完全に吸い切る感じがするなぁ。まぁ、もっと研究しよう。

有料PodCastがすごく役立っているんだ

『桜風涼さんに何を聞いても、絶対に答えてくれますよね』
と、いろいろなところで言われるんだ。特技かもしれない。
まぁ、フォローしていないジャンルもあるんだけど、科学・医療分野はかなり細かく勉強しているんだ。

じゃあ、何で勉強しているの? となるんだけど、ほとんどが有料PodCastなのだ。
前回も書いたけど、本を読む能力が著しく低いので、音で勉強するのが効率がいいのだ。

科学:『ヴォイニッチの科学書』がメイン情報源

知る人ぞ知る、最先端科学を解説してくれるのが『ヴォイニッチの科学書』、非常に良質で、まぁ、多分、理系じゃないとちょっと付いて来られないかもしれないんだけど、MCは科学者、相手役はDJで、つまり、科学者が普通の人に解説しているというのがミソ。

科学ネタを2倍速で聴きながら他の作業をしているんだ

さて、この『ヴォイニッチの科学書』を、小生は2倍速で聴いている。
このブログも裏でヴォイニッチを聴きながら書いているのですよ。

ちなみに「表情をAIで読み取るエッグマンの理論」という話題だ。欧米人の感情表現の表情をAIで判定する理論があって、それを京都大学が日本人で実験したところ、喜んだ顔と怒った顔以外の感情は全然判定できなかった、ってことらしい。それから、アンドロメダ銀河が45億年後に我々の銀河とぶつかるんだって。

視力が落ちると耳が良くなるぞ

さて、ポイントはヴォイニッチの話じゃなくて、桜風涼さんが2倍速で聴いているってこと。
実は中学2年生から高校1年生の夏休みまで、小生は目が見えなかったんだ。いやいや、盲目ってことじゃなくて、眼鏡を買ってもらうのを言い出せなくて、視力が0.1以下のまま数年間過ごしていたんだ。すると、勘が良くなるというか、特に耳が視力を補完してくれるんだ。これは本当に目が見えない人にも現れることで、彼らは2倍速どころか4倍速以上でも聞き分けられるんだって。そこで録音された議事録の書き起こしの仕事をしているなんて人も多いらしいよ。

そんでもって、桜風涼さんは、今はかなり耳が悪くなったというか、聞き分けが下手になったんだけど、2倍速再生の難しい科学をフムフムと理解しながら、このブログくらいの文章を書くことが出来る。もちろん、裏で聴いている内容について深く考えると手は止まるけど、聴きながら書くのは、週刊誌記者は当たり前だし、インタビューでは、聴きながら理解しながら次のことを考えつつメモを取るという3つの作業を並行して行うので、それよりは簡単なんですな。

ということで、桜風涼さんが物知りなのは2倍速で情報を得ながら、他の作業をしているからだったのです、ぎゃはは。

オーディオブックが聴きにくい件、ああ、そうね。

今まで50タイトル以上のオーディオブックを聞いているんだけど、かなり、聴きやすさに差があるんですよ。
ナレーターの出来不出来もあるんだけど、そもそも音読するのに適した作品かどうかも大きいっすね。一番失敗した作品はハリーポッターの出てくる用語辞典、まったくもって音声はダメですね。そもそも、これをオーディオブックにしたのも意味不明だし。

藤沢周平作品はどれも素晴らしい

藤沢周平さんの作品は、朗読しても素晴らしいですね。ポイントは情景描写の句読点数かな。読書好きの本には、あまり句読点のない作品もあって、これはそもそも朗読に向かないっすね。しかも、漢字の意味(見え方)や古い言葉で様々なものを表現する文体も、朗読すると意味不明。書家の書みたいなのは、ダメってことです。例えば、時代劇は専門用語が多いので、それをきちんと解説してくれる作品でないと、朗読に適さない。つまり、専門用語が漢字で書かれていると、文字作品ならなんとなく意味がわかるけど、朗読作品では全然ダメということです。

その点、藤沢周平さんは、非常にバランスがいいのですね。しかも、専門用語がさり気なく説明されている。書き手とてしては、このような気遣いが欲しいものですよ。

朗読を前提とした作品は、今まであったのかなぁ?

朗読するために書き下ろされた名作ってあるのかなぁ? 戯曲は演劇のための作品ですな。
あ、そうか、長唄などが、歌詞なんだけど、ある意味で朗読か。
ということで、自分の作品を朗読用に見直してみよう。

ラジオドラマも朗読の延長か

昭和の前半戦には、ラジオドラマがたくさん作られていて、そのクオリティーは非常に高かったっすね。岸田今日子さんもその時代の女優さんで、声で情景まで表現できた人でした。
ラジオドラマは、今でもNHKラジオやTBSラジオでも放送されているし、朗読劇も放送されています。もっとみんなに聞いてもらいたいけど、接触チャンスがないのかなぁ。

いずれにせよ、朗読用の作品を書いてみようと思うのです。
よろしくね。

ドグラマグラのオーディオブックが21時間もあるので、、、

ふっくんとのラジオ番組(出演・制作)で、改めて音コンテンツ好きを自覚している桜風涼さんです。
本が読めない発達障害なので、音を聞いて何でも理解し覚えてきたのです。
音コンテンツの制作は、今から25年くらい前に、So-net創立時に契約ディレクターで作った、岸田今日子さんとやなせたかしさんのWEB絵本。岸田さんにいろいろ教えてもらって(叱られて)、声のコンテンツの何たるかが身に染みたのが懐かしいのでございます。

オーディオブックが大好きなんです

本がほとんど読めないので、オーディオブックとラジオ番組が桜風涼さんの大きな情報源なんですが、書籍版のドグラマグラに挫折した経験があって、お、オーディオブックにドグラマグラがあるじゃん、ということで購入。なんと21時間という恐ろしい長さのコンテンツですな。
普通の長編は10時間くらいなので、倍ですね。
聴き始めたのですが、ああ、集中できない。
通常、オーディオブックは、車の長旅で聴くのが定番です。でも、このところ、車中泊するような長旅に出ていないので、家で聞くのですが、21時間も、なかなか、時間が取れないよ。

弊社でも作ってみようかなぁ

オーディオブックコンテンツを作ろうという気持ちはあるんですけどねぇ、ドグラマグラの完成尺で21時間ということは、制作時間はその10倍くらいかなぁ、収録に40時間、編集に160時間、きょええええ、普通の制作方法じゃ倒産しちゃうなぁ。収録しながら編集という一発録り的な作り方なら、40時間くらいでなんとかなるかなぁ。問題は校閲というか、確認作業かなぁ。
そうか、収録後に音声入力の文字変換にかけて、元の文章と比較するか? でもなぁ、同音異義語が多い日本語じゃ、むしろ手間がかかるような気がする。21人に1時間ずつ検証してもらうと、時給2000円で4万2千円で校正できるか、それもいいなぁ。これは現実的。
21時間の読みが42時間かかるとして、1日6時間作業で7日間、ナレーターと録音技師兼ディレクターの2人で作ると、ああ、なるほど、そのくらいの予算か。

そりゃ、一コンテンツの定価が数千円になるのは仕方ないよなぁ。

アレルギーの薬をストップしたら、こうなった

昨年末から蕁麻疹からアトピー性皮膚炎に苦しんできた桜風涼さんです。
ちょっと治ってきたので、抗アレルギー薬をストップしてみました。

体力回復で事故免疫力アップ

抗エレルギー薬は、かなりの倦怠感と眠気に襲われますね。
湿疹は、まだ残っているのですが、かなり回復してきたので、むしろ体力を戻して自己治癒力で治そうかなぁ、という感じです。

今後の経過を乞うご期待

マインドマップで実用本を書く

先日、複雑な脚本をマインドマップで構成する話を書きました。
同じように、マインドマップで実用書を書けるのではないかというお問い合わせをいただきましたよ。

実用本の構成もマインドマップがいいぞ

僕が使っているマインドマップiThoughtですが、実用本を書くのに、うん、かなり適していますね。特に見出しを考えて台割(目次の発展版)を作るところまではマインドマップがいいですね。目次立て(台割を作る)までは、マインドマップ、その後は僕の自動記述テンプレートにするのがベターかもしれません。

これからちょっと、マインドマップだけで書けるかどうか挑戦します。

マインドマップと脚本テンプレート

脚本のような、文体に頼らない文章(芸術?)では、文章の勢いも大切だけれども、ストーリーが構造的に正しいかどうか、時制がどうなっているか、何をどの順番に見せているか、舞台装置はどうなっていいるのか、服装はどうか、時間経過はどうなっているのか、などなど、様々な要素を作家がきちんと把握して描かなければなりません。

プロの現場でも、時制や登場人物の背景(人生に何があったか)がいい加減に描かれていることが多いのも事実です。どのくらい、脚本は難しいのです。小説の場合には『読者に想像させる』という逃げ口上で済みますが、映像の場合には、観客の想像に任せる前に、お金をかけて撮影するという事実があるのです。

マインドマップで脚本の全体像を見ながら執筆

前に書いたこのブログでも、マインドマップ(iThought)を多用していることを紹介しました。
マインドマップは複雑な構造の脚本を効率よく整理しながら書くことができます。
しかも、途中で思いついたアイデアも適当に貼り付けられるし、文章をメモとして残すことも可能です。

しかも、完成時にはマインドマップがアウトラインプロセッサ用の形式として出力でいます。
そう、マインドマップでおおよそのプロットが自動的に出来上がっちゃうんですね。
つまり、登場するシーンごとに枝葉を伸ばしていけばいいってことです。

僕の自動記述テンプレートのシナリオ版

さて、僕は職業物書きでもあるので、思いつきや勢いで脚本を書いていられないので、もっと効率よく物書きをしたいといつも研究しています。実用本に関しては『自動記述テンプレート』というのを作ってあって、これは書籍『誰でも書ける・実用本の書き方入門』で使い方を紹介しています、自慢じゃないですが、これで数十万部のベルトセラーを書いたお医者様もいます。

さて、それを脚本でやりたいなぁ、とおもっていたのですが、なんと、マインドマップでそれが実現できることが判明。実は、元の自動記述テンプレートはExcelかNumbersで作られたテンプレートです。ところがテキストベースの自動記述式だと、どうもシナリオのような立体的な文章の構造には適していなかったのでにのあしをふんでいたんです。

ところがどっこうしょ! マインドマップを使えば、シナリオのベースになる詳細なシノプシス(あらすじ)を簡単に書けることがわかりました。
ということで、近いうちにマインドマップ版のシナリオ自動記述テンプレートを作って公開したいと思います。

連続映画の構成にはマインドマップ

さてはて、もう何ヶ月も映画台本に関わっているんだけど、なかなかのかけませんな。
製作委員会の構成が変わったり、関係する芸能プロダクションが入れ替わったりで、出てもらう役者も大幅に変わってしまって、何度も作り直しになっています。

全部で6本作る映画、中身は12話構成

さて、そもそものプロジェクトですが3年間で6本の映画を作り、各作品は前編後編の2話構成。つまり、全部で12話の連続ドラマ形式です。

登場人物も30人くらいになるはずで、それを全部台本に作りこまなければならないというのが僕に与えられてたテーマなんです。

もともとポメラDM200のアウトラインプロセッサで書いてきたんですが、さすがに構成しきれません。そこで、おなじみのScrivenerに切り替えて書いているのですが、これでも全体像をつかむのが難しいのです。

そのくらい、入り組んじゃっているんですね。まとめ上げるにはScrivenerがいいんですけどね。

マインドマップを使うことに

さて、こういった複雑な構成の作品には、マインドマップが適しているというのをすっかり忘れていて、久しぶりにマインドマップを取り出しました。出資関係での必要事項(絶対に取り扱わないといけない名産品や人物)を書き出して、次に、それを12話にどう振り分けるか、なんとなく書き込んでおきます。

次に、登場人物の役割分担を書き出してみます。というか、職業分けです。
こうすることで、どこで誰が何をするかというのが、なんとなく見えてきます。

ストーリーには縦糸と横糸があって、横糸というのは名産品など必ず登場するもの、縦糸は主人公や相手役などのストーリーを進める役目です。

こうやって進めている

横糸になる必須事項の一覧と大まかな人間関係を作って、登場人物の一覧表を作っていきます。
こうすることで、全体像がなんとなくできてきました。

次に、映画6本分の題名を作ります。これは、僕の『実用本の書き方』と同じで、6本全部を1つの書籍と考えて、6章に分ける作業です。次に各章を2つの見出しに分けます。さらにそれを4〜5のテーマに分けます。

これで12話がだいだい出来上がります。

マインドマップで伏線を張る

さて、12話分が抱いたできたら、そこに登場する人々の大まかな目的を作ります。例えば『由紀23歳は年の離れた浜津(45歳)と結婚したいと思う』なんてことです。もうちょっと言うと、最終話で『2人が結婚する』とします。じゃあ、どこでこの2人は恋に落ちるのか、という通過点が必要となります。これが伏線になるわけです。

伏線を張るのは、まさにマインドマップの得意とするところで、遠く離れたストーリー間に線を引いていくことによって、どこに伏線を張るべきかみえてくるのです。

出来上がったマインドマップは、箇条書きでWordなどに書き出せますから、それをScrivenerで仕上げていけばいいということです。DM200で書いてもいいですね。

USB電源アダプタはどれがいいか?

携帯できるUSB電源アダプタは、一体どれが良いのかって疑問になって電圧電流計を購入して比較しているんだ。

コンビニの2.4A仕様はここがダメ

最近はコンビニでもUSB電源アダプタが買えますな。
ぼくも、出先で困って買ったことがあるんだ。

USBが二個口のものが主流で、ここがポイント。
二個口で各2.4Aというのと、合計2.4Aというのがあって、後者はダメ。
これは1つだけ繋いだ時に2.4Aなのかと思ったら、各1.2Aしか出ないんだ。
実際には1A弱程度の充電しかできない。つまり、高速充電じゃない。つまり、僕がコンビニで買った2.4A仕様ってのは、ダメダメ充電器だったんだ。

二個口で各2.4A仕様を買おう

それに対して各2.4Aで合計4.8Aっていうのがあるんだ。これだと高速充電ができる。
ところが、実際に計測してみると、2.4A仕様でも流れる電流は1.5A〜1.64Aくらい。製品によって、最大で流量が違うぞ。つまり、充電時間が1割くらい差が出る。このあたりは、実はケーブルの良し悪しもかなり関わってくる。ダメなケーブルだと電流が小さくなっちゃう。

iPhone Xの充電で比べてみると、サイズ的に比較的優秀なのはANKERの『POWER PORT mini』で、コンスタントに1.5Aくらいで充電できる。
もっとも充電量が大きかったのが、同じくANKERの『24W 2-Port USB Charger』で1.64Aで充電できた。ただし、かなりでかい。

一個口なんだけど、AppleのiPad Pro 12.9に付いてきた電源アダプタも1.64Aで充電可能。

同じく一個口なんだけど、Appleの古いiPhone用の純正の小さなアダプタは1.3A程度で充電可能。定格は1Aなんだけど結構優秀だ。

どれを持ち歩く?

さて持ち歩きにどれを選ぶべきか。2つの機器を同時に充電するかどうかで違うんだけど、ANKERの『POWER PORT mini』がベター。

ちょっとでも充電時間を短くしたいとなると、でかいけどANKERの『24W 2-Port USB Charger』があれば安心。おそらく、僕の手持ちのアダプタの中では最も高速充電になる。

一方で、モバイルバッテリーを携行していて、移動中にはモバイルバッテリーで充電するという人もいるんじゃないかしら。そうなると、コンセントから充電するのはモバイルバッテリーだけという人もいるかも。そんな場合には、サイズ優先でApple純正の小さな充電器ってのも選択肢に入ってくるかも。

さて、1.64Aと1.5Aでほとんど一緒じゃん、とお思いの方がいるかもしれません。ところが容量が大きいモバイルバッテリー、例えば24000mAhとかiPad Pro 12.9″だと充電時間が20分以上も違って来ます。なんちゃって2.4A充電器の場合には1時間以上の差が出ちゃう。

ということで、ちゃんとした充電器を使いましょうってことでした!

追記

電流量ですが、iPadのバッテリーが空の状態から充電すると、コンビニの充電器を含めて(古いiPhone用を除く)、全機種で2.3Aが流れました。ただ、途中からは上記の結果となります。