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「ストーリーの書き方」
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うら

ポメラ(KingGim)で執筆開始

このところ、どうも執筆がはかどらないと思って、いろいろ試行錯誤。
一番の原因は、iPad miniで書いていたこと。
ぜんぜん集中できないんだ。

そこで、Macbook Proで書くと、かなりはかどる。

でも、マシンが大きすぎて、どこでも執筆という自由さがない。

昔買ったポメラのDM10を引っ張り出してきて、書き始めた。
書きやすいなぁ。

ということで、ポメラとMacの同期アプリも入れて、ようやく、どこでも執筆モード。

でもなぁ、本当は最新のポメラが欲しい。
DM25というのが最新版。縦書きができる。縦書きじゃないとイメージがなぁ。
もう1つDM100というのがあって、これはちょっと大きいけど、BlueToothでパソコンにつながるので、これがいいんだ。
でも、デカい!

 

本日はお三味線を弾きながら、酒を飲む酒

昨日は撮影で忙しく、1文字も書けず。
本日は、まずお三味線で端唄を稽古し、和の心に浸りつつ、ちょっと書きます。
現在、3分の1くらいかなぁ。4分の1くらいかなぁ。

登場人物は、まだ主人公Nの他に1人しか出ていません。
マドンナがもう一人出てきます。

さて、どんな女性かな?

酒を飲む酒・3 執筆中!

今回は薄荷とモヒートがキーになっています。

 

『青臭い爽快味が口の中にあふれた。軽い炭酸の苦み、若いライムの酸味、それらが酒の甘さを引き出す。いや、砂糖が入れてあるのかもしれない。本当の酒好きには甘すぎるかもしれない。だが、俺には丁度いい甘味だ。透明なグラスに緑の葉がクルクルと揺れるのを見ながら、さらにもう一口、もう一口と、酒がすすむ。

目を閉じる、鳳尾蕉はどこに行ったのだろうか?

ミントの味がうつろになるのが嫌で、マドラーの先でミントの葉をいじめる。またすぅっとした好きな味が舌の上に蘇る。ただ、蘇るほどに青臭さが増して、嘗て中学生の頃、まだ学校の周りには田んぼが多く、稲刈りあぜ道には、薄荷の紫の花がひっそりと咲いていた。博学な友人Kが、これはハッカだ、と言い、一葉採って口に入れる。うまい、とつぶやく。俺も真似て口へと運ぶ、うまい。そして薄荷を摘んだ指先もまた、いい香りになっていた。』

幼なじみが登場し、いつになく動揺しているN。この幼なじみが面白い女なんだ!
さらに、もう一人は、自分の感情に正直な女、この2人がNを巡って…。

本日は原稿用紙にして20枚ほど書き進んでいます。
この作品は、だいたい原稿用紙で100枚程度。中編です。
今週は忙しいんだけど、筆の神様が降りてきています!

酒を飲む酒3、書き出し!

 目の前には、背の高い鳳尾蕉が一本、小さな丘の峰に立っている。雄々しく尖った葉先は夜露に塗れて光る。
目を閉じると、そこには理想の女が立っている。女は鳳尾蕉の荒々しい幹に柔らかな手を伸ばし、指でさすっている。
そう、お前が理想の女なんだ、そうつぶやくと、女は微笑む。その音がさらさらと風に流れて俺の頬を流れる。それは涙に変わり心が揺れた。
お前が理想なんだ。
それほど美人でもなく、スタイルがいいわけでもない。しかし、理想の女なのだ。』

こんなことを考えながら、男が酒を飲み始めます。
今回の「酒を飲む酒」、ちょっと妄想が強そうです。