「書籍執筆」カテゴリーアーカイブ

桜風涼の脚本映画:クランクイン

劇場映画『神さま待って、お花が咲くから』の撮影がスタートしました。
小児癌で亡くなった女の子の実話をベースに、びっくりするほど明るくコメディーな映画になります。

主演等は交渉中ですが、先行して地元の撮影が始まりました。

プロモーション映像はこちら

時代の流れと映像作品

どうも、世の中の流れが映像へ向かって流れているようだなぁ。
まぁ、物書きとして文字文化は重要だと思うんだけど、文章にしても、その骨格となるストーリーや構成という、始まりから完結までの流れと、その中の納得や感心や驚き、満足という要素の積み重ねだ。
それを映像に置き換えても、骨格は同じだ。文体が出演者のキャラクターになるし、何を伝えるかという部分は文章も映像も同じだ。

そんでもって、誰でも簡単に映像が撮れて編集できる時代なのだから、文字にこだわる必要はない。
ただ、映像には文字にはない「装飾」があって、これはお金がかかることだ。出演者の服装だったり、背景(部屋など)だったり。

40年来の友人である作家の今一生くんが、YouTubeでかなり稼いでいる。彼は僕よりも文章の人間だし、売れる本を書いている。
僕はどちらかというと、元々テクニカルな物書きだし、誰かに技術や情報を伝えて、それをベースに人生を面白く展開してもらいたいという人間だ。

そこでYouTubeなどの映像を見直してみると、実は雑誌にCDやDVDが付録になり始めた頃に、その中に映像作品をかなり提供していた。
テレビ番組もたくさん作ってきたし、僕自身が出演する作品も多数ある。しゃべりに関しても技術も経験も豊富だ。

にもかかわらず、自分を主役にした作品というのは、あまり触手が伸びない。でも、そろそろやらないとダメな時代な気がする。

他社が作るコンテンツでは、講師としてセミナーを行うなど、たくさんやっているのにね。自分だけやろうと思うと、なんだか気恥ずかしいんだよね。

今月の印税も国民年金額をクリア

Kindleの売り上げ(印税)は、まぁ、よほどの知名度がないとなかなか高額にならないかもしれない。ただ、当たると月額数十万円以上にはなるけどね。
それも一過性だから、コツコツと新作を出して積み重ねが重要。
今年もあっという間に終わってしまうなぁ。今年は年初に新刊を出したきり、他の仕事が忙しくてKindle本を増やしていませんな。

今年の新刊は録音の本だったんだけど、それは玄光社から一般書籍として加筆修正して出版(2020−10−28)。同時に玄光社版のKindleも発売になっているので、小生の録音の本は旧版になるのね。ということで、当然の事ながら、こちらは売れず、玄光社版が快調!

その分だけ、個人としてのKindle印税は、稼ぎ頭だった録音の本が下がってしまったけど、季節ものの「中華製FFヒーター取り付けマニュアルが発売から丸一年経って、上々な売り上げ。
そして、定番の「ストーリーの書き方入門」は安定した売り上げ。

現在は、「ストーリーの書き方入門」「FFヒーター」「本の書き方入門」の3冊が全体位売り上げの8割かな。

さて、次なるスター選手を育てないとなぁ。
毎月のKindle印税は国民年金を下回ることはないけど、なんとかサラリーマンの平均月収を印税で確保したいなぁ。

つまり、書くしかない。

コロナ蔓延の連休は、読書と執筆しかない!

週末はせっかくの連休だけど、コロナがひどい状況なので、自宅で読書か執筆がいいね。
出版社から本を出すのいいし、Kindleでもいい。
その書き分けは、執筆するテーマにあった出版社と編集者が見つかればそちら。見つけられなければKindleで出版すればいいんじゃないかな。
どちらも、それぞれ利点があるから。

どうやったら出版社とやりとりできるか

これは結構難しい問題かもしれないですね。
先月出した録音ハンドブック(玄光社)の企画は、もともと付き合いのあった日経BP社さんに持ち込んだのですが、ボツ。
たまたま映画の現場で一緒になた照明技師さんからの紹介で玄光社さんと繋がったという感じ。

流れは、日経BP社はボツで、Kindleで出版、オンデマンド印刷版も出して、その後で玄光社さんへ。つまり、すでにKindle版が出ていて、それを玄光社さんと一緒に、さらに加筆修正した感じです。

つまり、ひとまずKindle版を出してしまて、その後で出版社で出すということも可能だということです。
そのためには、中身を売れるものにしないとダメですね。
今回の録音ハンドブックは、出版から2週間で中国語版の出版まで進んでいます。
売れる本に関しては一言では語れないのですが、『実用本の書き方(Kinde版)』でかなり詳しく解説しています。

著者インタビューを受けました。

玄光社から出版した『映像制作の現場にすぐに役立つ 録音ハンドブック』の著者インタビューを受けました。
作家の今一生さんのYouTubeチャンネルです。

どんな本か、漫才のようなやりとりで解説しています。

元々塾講師を8年間も専業でやっていたので、喋るのは得意です。
ご堪能ください。