キングジムのサイトで、DM200の最新版ファームウェアがりりーすされているよ。令和に対応だそうだ。「きょう」と入力して変換した時に本日の日時に変換されるんだけど、それが令和に対応ということみたい。
今日=令和元年11月6日(水)
バグ修正もあるらしいけど、使った感じではよく分からないな。
ポメラDM200からWordpressへ投稿する方法の覚え書き
1:アップロード機能でGmail送信する
2:Gmailへの接続は、ポメラのGmailアカウント機能を使う
3:Gmailのセキュリティーに引っかかる時には、Googleアカウントの「セキュリティー」から「Googleへのログイン」で「アプリ パスワード」を新規生成する。 4:そのパスワードをポメラのGmailアカウントに入力
5:WordpressにJetpackプラグインを入れて、「設定」「執筆」「メール投稿」で投稿専用のメールアドレスを生成(~@post.warodpress.com) 6:ポメラのアップロードの「宛先」に先ほど生成されたメールアドレスを入力
7:投稿用のタグ(タイトルや見出し)が使える
資料を多用して執筆する書籍はiPadがいいのですが、小説や哲学っぽいものを執筆するには、やはり文字入力にストレスのないマシンじゃないと思考が止まって良いものが書けないですね。
職業物書き歴が長い小生ですが、言い文章を書いている時は、脳内で発話したものを文字入力するのではなくて、イメージがそのまま指の動きとなって文字になっていきます。 会話している時に、頭の中で先にしゃべることを発話してから声に出すのと、全くそんなことはしないでどんどんしゃべることがありますよね。
それと同じで、物書きも長くやると書こうとすることを脳内で発話することなくし文字にすることができます。
そう言った書き方するには、文字入力に信頼性が必要になります。小生の場合にはソフトウェアキーボードでは不可能でした。若い人はフリップ入力でそれができるのまもしれませんが、小生はメカニカルなキーボードでないと駄目ですねぇ。 ポメラを久しぶりに使っているのですが、やはり、これがいいなぁ。
DM200はちょっと大きくて嫌なのですが、他に選択肢がないなぁ。
明治維新の見直しをしているんだ。
会津藩士の家系であることを意識し始めたのは40代になってからなんだけど、その前から明治維新の正義感には生理的な違和感があったんだ。
そもそも、坂本龍馬(司馬遼太郎のフィクション上では坂本竜馬)が非常に胡散臭い。司馬遼太郎氏にしても、歴史上の実在人物とは音は同じだが表記はあえて別にしている点からしても、「竜馬が行く」などの小説と史実は別物であることを暗に示している。著者ご本人にしても、インタビューで坂本竜馬(作品上の人物)について聞かれると、いつも苦笑いで話をそらしていたというのは良く聞く話だ。
そして史実上の坂本龍馬(実在)は、イギリスのグラバー照会に出入りしていた人間で、そこで武器の密売に係わっていたというのは、様々な資料から確認できる。このグラバーという人物は、長崎に巨大な庭園付き邸宅を構えており、幕末以降、相当な利益を上げていたことは誰の目にも明らかだ。
このグラバー商会というのは、中国(清国)でアヘン戦争の裏で暗躍していた武器商人であるジャーディン・マセソン商会の日本支社である。当時のイギリス政府御用達のアジア侵略企業だ。
さて、そういったバックを備えた坂本龍馬が長州と薩摩の軍事同盟を行ったというとんでもない話が教科書にまで載っているのだが、2つの点でおかしいのだ。
1つは、薩長同盟の証拠がないのだ。実は六箇条の覚え書きというのが結ばれたのだが、その内容は、
①幕府軍が長州に攻め込んだ場合には薩摩は(たったの)2000人の兵を送る。
②長州が負けそうになった場合には、長州の滅亡を防ぐために薩摩が朝廷に働きかけること。
③長州に勝機が見えたら、薩摩は朝敵となっている長州の復権工作をする。
④(幕府vs長州の)開戦に至らず、幕府軍が江戸に戻った場合は、長州征伐は終了したと見なして、薩摩は長州の復権を工作する。
⑤開戦に至らずに幕府軍が引かなかった場合、会津・桑名との一戦を覚悟する(つまり2000名の兵を出せ)。
⑥長州の朝敵という汚名が取り除かれた時には、諸大名が国政に参加できる体制を目指すこと。
これを見れば、薩長同盟なるものは、諸外国に侵略されないためとか、天皇に権力を戻すとか、そんな話はまったくなく、単に長州が頑張るから薩摩は後押ししてね、と言う程度だ。薩摩は見返りとして、貧困していた藩をなんとかしたいという程度で、そもそも武器などの密貿易で生きてきた薩摩藩としては、坂本龍馬のバックにいる武器商人グラバーと仲良くして武器で儲けたかった程度の話だろう。
そして、この薩摩、そもそも政府側の代表として長州に対峙していたにも係わらず、敵側の長州とこんな密約を結ぶ嘘つきなのである。しかも、その理由は、教科書に載っているような崇高な理念など、6箇条には全く見受けられない。長州の復権しか目的がないのだ。
「勝てば官軍」
とは、京都で天皇の暗殺や誘拐、テロを企てていた長州の下級武士と、本来は政府を守る立場にあった薩摩の大嘘つきであっても、イギリスの侵略目的がアヘン戦争でも明らかなのに、そのイギリスと手を結んでクーデターを企てた最悪の人格を持つ2つの藩であっても、勝てば何でも許されるという意味なのだ。
iPhoneで執筆するのは快適です。ただし、誤字脱字というかタイプミスや変換ミスが非常に多くて、個人出版では致命的になる可能性が大きいのが問題です。
そこで、久しぶりにポメラDM200とDM30を使って執筆をしてみましたよ。
ああ、快適。
DM30とiOSの連携はちょっと問題ありですね。文字コードがShiftJISしか使えないからです。今の時代、これは致命的だなぁ。
一方、dm200はUTF-8が使えるので文字コード問題(文字化け)はしないですね。
さてはて、いい文章を書くにはやはりポメラくらいの文字入力のパワーが必要ですね、iOSでは、ちょっとストレスが多くてダメだなぁ。
中華製FFヒーターを自分で取り付けて、快適な車中泊を初めて一年が過ぎました。故障もトラブルもないので、取り付けや運用のマニュアルを本にしたいと思います。
多くはこのブログで書いた内容になりますが、写真や図版などを増やして電子書籍で出版する予定です。
おそらく1ヶ月以内に出せると思います。
今書いている別の本(映画録音の技術書)が今週中には仕上がるので、本格的な執筆は今週末からになります。月末は長編映画2本の撮影に入ってしまうので、それまでに書き上げたいなぁ。
映像の仕事とKindleでの印税の二本立てで食べている金沢さんです。
このところ、映像業界の不況が激しいですね。仕事のギャラが下がっているのと、さらに、支払いが遅れるケースが多発しています。
ということで、はやり、もともと物書きなので、印税だけで家族を食わせる方が生活が安定しそうな気がしてきています。
印税のいいところは、作品数さえあれば、1冊1冊の金額が低くても、全体としては安定した収入になることとです。
いわゆるロングテールと言いますか、ノウハウ本や短編小説はリリースしてから5年以上経っても0円になる事はなく、月額で数百円から数千円をキープしてくれます。
ポイントは、大当たりする一冊よりも、地道に売れる小さな本だということになります。
個人出版の場合、Kindle以外の電子書籍は有り得ない。というのが僕の結論です。Koboなんて全然売れませんし、Audiobookもダメです。
Kindleだけにするのは、ちょっと危険性はあるのですが、他が全然売れないので選択肢はKindleだけです。
月額で20万円を目指すとすると、毎月1冊を出し続ければ半年くらいで実現するんじゃないかなぁ、と直感的に思います。たまに大当たりの本がでれば月額数十万円になるでしょう。
でも、大当たりを狙うよりも、素早く力を入れずに出版できる方が、結果的に収入が上がると思います。つまり、考えすぎて書いてもあまりいい結果にならないみたいです、僕の場合には。
さて、Kindleの場合、普通の販売と読み放題による印税の二種類があります。僕の場合、普通の販売と読み放題の印税(読者が読んだページ数による印税)では、1:2で読み放題の印税の方が多いですね。新作が出る数ヶ月はとそれは逆転します。新作が出ない場合には読み放題が稼いでくれます。
僕の場合、ノウハウ本の売り上げが9、小説類が1という割合です。ブログをたくさん書くと小説が売れます。
さて、先ほど読み放題の印税が大きいとお話ししましたが、ということはですね、よみほうだいで読まれやすい(ダウンロードされやすい)、そしてページをめくってもらいやすい書き方というのを研究しなければならないということにもなります。
このあたりは、なんとなく頭の中にあるのですが、まだエビデンスが出ていないのでなんとなくのヒントですが、ダウンロードされやすいのは、何かの関連本のような見出しかなぁ、そしてページがめくられやすいというのは、見出し間隔が適当かどうかというところじゃないかと思っています。つまり、見出しだけで読み進められるような書き方だと思います。
ということで、映像仕事は少なめに、執筆活動に注力していきます。
iOSとiPadOSが進化しつつあって、日本語の執筆環境としも、かなり許せるレベルになって来たと思っています。
一番の進化は、スペースキーで全角空白が打てるようになったことです。なんで今までできなかったのか、日本のApple社の感覚を疑いたくなりますな。
小さな外付けキーボードがあると、iPhoneで執筆が可能だと実感しています。理想的にはiPad Proとスマートキーボードの組み合わせなのですが、どうも、あの専用コネクタの信頼性が低いのが困ります。
Bluetoothキーボードの場合、やはりキータッチの応答性が低くて、連打するとダメな場合があります。でも、これはアプリとの相性もあるようで、動作がまちまちという感じです。また、iPhoneなどの再起動後とそうではない状態でも、キー入力の応答性が違いますね。
さて、このところ、iPhoneで執筆することが増えています。アプリはこのブログでも何度か出ていますが「縦式」という縦書き入力アプリです。原稿用紙の見た目で書けるのが非常に便利です。見出し機能があるので、構成を考えるのにも適しています。ただ、アウトラインプロセッサにはなっていないので、ここはちょっと残念です。
この縦式は3段階の見出しとルビ、縦中横(半角二文字を縦に並べる)ができます。これが非常い便利です。
その文字修飾はテキストベースのタグで施され、それは多分、青空文庫に準拠しているようなので、青空文庫形式→ePUB形式の変換アプリを使えば、Kindle形式への変換も簡単だろうと思っています。これは近いうちに試してみます。