人物の生い立ちをかなり書き込んだので、シナリオを書き始めたんだ。
各登場人物の出来事を時代別に書いて、それを映画の時間軸へ流し込む。すると勝手にドラマが生まれる。
いやぁ25年前に内館 牧子さんに教えてもらった事が、やっと今、自分の技になった気がする。ダメな生徒だなぁ。
人物の生い立ちをかなり書き込んだので、シナリオを書き始めたんだ。
各登場人物の出来事を時代別に書いて、それを映画の時間軸へ流し込む。すると勝手にドラマが生まれる。
いやぁ25年前に内館 牧子さんに教えてもらった事が、やっと今、自分の技になった気がする。ダメな生徒だなぁ。
先日、中華製の安いFFヒーターが届いたことは紹介しましたね。元祖FFヒーター・バベストのOEM製品らしいっす。部品もみんな一緒。
取り付けにいろいろ苦労して、現在は快適に動作中です。
エブリイのバンをキュアンピング仕様にしているのですが、いやぁ、ヒーターを置く場所がないなぁ。床下とかサイドドアのステップに置きたかったのですが、5kWタイプのでかい奴を買ってしまったので、ぜんぜん置くところがないのです。2kWタイプだと入ったかもしれません。幅で2cm、長さで5cmくらい小さいから。
さて、どこに置こうかなぁ。
よく置かれる場所としては、ギャレー(シンク)の中です。水のタンクを取り外せば入ると思います。でもなぁ、たしかにギャレーはあまり使わないんだけどね。
ということで、箱に入れて外に置く、屋根の上に置く、などが第一候補。次に考えられるのが、窓に引っ掛けて使う。ということで、まずは箱に入れて外置きのパターンを考えました。
ヒーター本体のサイズは14cm角で長さ39cmの角材みたいな格好です。両はしが空気の出入り口で、底面に燃焼の吸排気と燃料パイプが出ています。
そんでもって、箱に入れる作戦を立てて工具箱に入れようと買ってきたのですが、大失敗。14cm角だと思っていたのですが、底面の吸排気管が意外に場所をとって、さらに5cm出っ張り、さらに熱がすごいので、隙間を空けてあげないとダメ。結局、高さ30cmくらい必要なのね。
ということで、箱に入れて外置きはひとまず断念。
次にやったのが、窓に吊るす案。外につってもいいし、室内に吊ってもいい。でも、雨のことを考えると室内がいいなぁ。
最初に設計したのが、大きなL字フック2本で本体をつるアイデア。窓に木の板を挟んで、そこにフックを付ける。そのフックにヒーター本体を乗せて、吸排気管は板に開けあた穴から外へ出す。
シンプルながら、非常にうまくいったのですが、あらら、排気管は水平か下向きにしないと結露した水が排気管に溜まって一酸化炭素中毒になる危険性があるとのことで、やり直し。
窓枠につけたフックだと、高さが足りなくなっちゃう。なぜなら、ガラス窓を一番下にした所から30cm以上は上げないと排気管が水平以上にできないのです。
そこで写真のように金属枠を作って、天井から吊るすことに。
横幅20cm(金属切断)、縦は30cm、横幅は45cmです。
これをピャンピングカーの天井棚から吊り下げて、窓は全部木の板で塞いで、排気管用4cm、吸気管用3cmの穴を開けました。
ここ3日間、車中泊しておますが、快適快適。
吸排気にはそれぞれサイレンサーが付属していたのですが、窓の外にかなり出っ張るので、つけていないのですが、騒音は気になりません。というか、エンジンのアイドリングに比べると、かなり小さっす。
やり残しているのは、その吸排気管の見栄え処理。今は、ただ、飛び出しているだけなので、もうちょっと見栄えと安全性を確保したいと思います。
そのあたりの作業と写真は、次のブログで。
一週間で映画90分以上のシナリオを書かなくちゃいけなくなった桜風涼さんです。
しかも、6本の連作なので、最初の一発目が非常に重要ですよね。ふーむ。
ただ、シナリオハンティングはかなり詳細に出来ていて、しかも、その内容はラジオ番組で取り上げています。なので、追加取材は最少限度で収まっています。
6本作品なのですが、中身は60分(中身は53分)のドラマ仕立てにすることでプロデューサーと調整済みです。なので、ひとまず、連続ドラマの1作目ということでシナリオを進めいています。
ということは、まえにもかいたかな。
途中まで書けたというか、人物の生い立ちをシナリオ形式で書いて、プロデューサーに見せてきました。1日で書いたにしては結構な量で、ページ数的には36枚。でも、細かいところはまだ書き込んでいないので、ちゃんとしたシナリオに書き起こすと、たぶん60枚くらいかな。
ということで、締め切りまであつ6日間で60分分は出来た気がする。
登場人物が非常に多いので、その生い立ち紹介だけで、かなりの尺が必要です。でも、この生い立ちこそがドラマの骨でありテーマなので、しっかり書き込みます。
桜風涼さんは、日本児童文芸家協会会員なので、実は子供ものが得意です。こういう時こそ。得意分野でやっつけるしかありません。
ちょっとだけ紹介すると、福島県浪江町で生まれ育った5人が主人公です。その一人で、ヒロインは芳本美代子ちゃんで、歌手を目指すちょっと引っ込み思案の女の子。
隣に住むのが超マッチョ男優で有名な松田優さん演ずる「有栖川源次」。戦隊ヒーローになることを目標に、訓練と称する遊びを繰り返します。いつも隣から聞こえてくる美代子の歌声(ただしアニメソング)に感動し涙を流す、超純粋な筋肉バカです)。あだ名はアリス。それを言うと激怒します。
有栖川の親友で手下が、これまた筋肉マッチョ俳優の木庭演じる塩沢(実在の人物)。筋肉同士で仲良しです。実家は農家。昭和40年代の農家は、まだまだ糞尿を肥料にしていたことから、原発誘致で都会化された住民から嫌がられます。それでいじめられていた塩沢を助けてくれたのが正義の味方のアリスだったのです。
もう一人、アリスの手下にスキンヘッドで強面俳優・月登(げっとう)さん。役名も月登(つきのぼり)です。庄屋さんの息子で裕福。でも、なぜかアリスと仲がいい。あだ名はゲットー。
この3人が裏山で遊んでいると崖崩れでアリスが倒木の下敷きになって逃げられない。そこに、さらに大木が倒れかかってくるのをゲットーが命を張って支えるという出来事が起こります。
さて、4人目の男性が恐ろしく演技力のある奈良坂篤さん演ずる中村忠。原発誘致でひっこしてきた都会の男の子です。スポーツ万能、成績優秀。女子にモテモテ。しかも、サッカー選手。
御多分に洩れず、康子(芳本美代子)も憧れて好きになってしまいます。
という5人が、中学生、高校生、就職を経てバラバラになり、そして311に遭遇します。
尊敬するスティーブン・キングさんの作品の多くが、このパターンですよね。例えば『IT』も、子供時代の怪物倒しと大人になってからの戦いですね。『スタンドバイミー』も、実は原作は子供時代だけじゃなくて、その体験を通して大人になってどうしたかが描かれています。
ということで、そういう王道なパターンに落とし込んでシナリオ、進めます。
3年間で6本の映画を撮ることが決まっていて、その台本をぼくが書くことになったんだ。1本目の締め切りは11月3日。
そう、目の前なんだ。まだ、ほとんど書いていないんだ。
しかも連作なので、あまりいい加減なシナリオにはできないのと、登場人物が政治的理由で決まっている。役者も決まっているという状況。
と言うか、前任者が書けずに降板となって、
『ピンチヒッター桜風涼、背番号無し』
という二死満塁という感じなのよん。
さて、あと1週間しかないんだけど、3連作を貫く基本的な構造を作らなくちゃいけない。そこでかつてちょっとだけ教えを請うたことのある、内館牧子先生の書き方でやることにしたんだ。
内館 牧子先生は、テレビの連続ドラマの巨匠。つまり、連作の達人だ。
内館 牧子先生の書き方は、まず、登場人物の生い立ちを一人ずつノートに書き出す。主人子は大学ノート数冊分の過去のエピソードを作り込むんだって。
そこで桜風さんも、小学生の頃から50歳までの主人公の生い立ちを作っているんだ。しかも、主人公クラスの人物が4人もいる。それも全員が幼馴染。
わーい、ラッキー。幼馴染だから、同じ過去を共有しているんだ。だから、実は1つの小さな町の出来事が中心になって、それ以外に個々人のエピソードが入り込む。
一人ずつ書いているんだけど、同じ体験を違う目線で書くという手法になる。
同じエピソードを違う目線で書くというのは、桜風涼さんの好きな書き方。
それが『酒を飲む酒』これを映画でやると、かなりの予算削減になる。だって、同じ舞台で何シーンも撮れるからね、
さらに、登場人物の配役が決まっているのもラッキー。
いわゆる「当て書き」と言って、役者の個性に合わせて登場人物の性格やセリフを作り込めるんだ。
登場人物の過去のエピソードと役者の癖を足し算掛け算すると、あら不思議、面白い作品になりそうだ。
プロデューサーにちょっと聞かせたら、大興奮で大喜び。
さて、書きますか!
やっとストーリーの神様が降りてきたぞ。
先ほども、朝マックを食べながらポメラDM200で台本を書いていたんだ。
いつも叫ぶだけの演技しかしない某有名俳優さんが気になって、まぁ、松田優さんですけどね、彼の顔を思い浮かべながら、クライアントプロデューサーの作りたい世界を想像してみたんだ。
すると、書ける書ける。
朴訥な自衛官上がりのおっさんの目線を、ストーリーの定規に使うことを思いついた。いわゆるトリックスターになるんだけど、脚本家が目線を決めることで、書きやすくなるですな。
ということで、朝マックを食べながら、自分の脚本で泣けている桜風さんでした。
福島を舞台にした映画(6本)の台本執筆の依頼がきた。もともと、監督は決まっているのだけれど、ドキュメンタリー部分とドラマ部分があって、ちょっとテレビ的なノウハウが必要なんだ。そこで、桜風さんに話が来たっていうわけです。
依頼が来たのは1週間以上前だったんだけど、全然できなかったんだ。ラジオ番組の進行台本を、シナリオ形式で書いてみたのが先週のことで、そこからちょっと脳みそが変わって来たぞ。
普通の書類とか、仕事の流れを書くのと違って、ストーリーを書くために必要なことがあるんだ。それは登場人物だ。ラジオ番組の中で、芳本美代子さんに芝居っぽいコーナーを作り演じてもらうこと3回。アイドルとして有名な芳本美代子さんだけど、実は非常に演技がうまい。どうしてもアイドルの顔に見えちゃうのが勿体無いというか、先入観でそう見えちゃうんだけど、実は、演技が始まると、圧倒的な演技力を発揮する。
ラジオ番組内でも、ちょっと芝居をやってもらうんだけど、うまい。演出の意図を汲み取って最適な演技を見せてくれる。やはり一世を風靡する人は違うなぁ。
福島の映画は『光リアル道』といって、実物の地元の面白い人を映画にするというプロジェクトで3年間で6本を製作する。実在の人物が大勢出てくるのと、架空の人物(ドラマパート)が入り混じる作品なんだ。
登場人物が多いと、実はシナリオが非常に難しくなる。先任のライターさんは、なかなかかけなかったみたいだ。しかも、実在する人たちを絡めてドラマにするとなると、かなり難しい。
桜風さんも、全然かけなかったんだけど、ラジオで芳本さんと簡単なドラマをやって、色々演技の話をして(ラジオ番組内)、ひとまず、人物表を書き始めたんだ。
すると、どんどん話が出てくるんだ。書かなくちゃいけない場面はプロデューサーに決められているんだけど、それをどう結びつけていくの難しい。でもね、出演する役者の舞台を見て、芳本さんと話をして、そして人物表を書くと、あら不思議、頭の中に『ワールド』が出現した。
ありがとう、ストーリーの神様!
来週分のラジオ番組の編集が終わった。楽しかったなぁ、今週の編集も。芳本美代子、LOVEです。
さて、キャンピングカー用のFFヒーターですが、仮の設置が成功。ケーブル類の取り回しなどはこれからだけど、試運転は上々ですよ。でも、小さな車に、一番でかいFFヒーターを付けちゃったので、まぁ、あっという間に30度超え!一番弱くしても常夏!北海道のマンションを思い出しちゃった。
まだ仮組だけど、外れる気配なし。でも、走ると危ないので、ちゃんと固定しなくちゃ。8mmのドリルは何処へ行った?
このFFヒーターは、元祖FFヒーターのドイツ・バベスト社の中国工場製らしいっす。全ての部品が、バベストと同じで、電源コネクターも一緒。コントローラーが違うくらいかな。
起動時に10A強の電力が必要で、それが10分くらい続く。
燃焼が始まると数Aまで落ちてくる。
さらに燃焼が安定すると300mAくらいまで落ちてのんびり運転になるんだ。
ということで、電気的には非常に消費電力が小さいので、サブバッテリー100Ah程度でも一晩中使い続けても全然大丈夫ですな。ちなみに300mAというのは、室内灯1個くらいだね。非常に省電力!
燃料は灯油でOKらしい。本当は軽油なんだろうけど。
最低出力時で0.15L/hらしい。つまり、10時間で1.5Lしか使わないはず。
10Lタンクなので、まぁ、一回の旅行や撮影じゃ、なくならないな。
さて、本当に出力が大きい。つまり、暑い!
最大サイズのFFヒーターを買ってしまったのは大失敗。
2kwでよかったなぁ。灯油も食わないし。
でも、映画のロケの時には、リアドア全開でテントでも張れば、数人が暖をとれるはず。これは冬のロケでは活躍しそうだ。
今年は福島ロケがたくさんあるので、頑張ってくれることを期待するぜ。
今日は、キャンピングカー用のFFヒーターの取り付け作業だったなぁ。
軽バンのキャンピングカーなので、取り付け位置に困ったのだ。
後ろのスライドドアの窓に木枠を作って、そこにFFヒーターをぶら下げ、さらに、木に穴を開けて、そこから吸排気管を外へ出すんだ。穴は目張りして埋めちゃう。
つまり、高熱の排気管が室内にむき出しになるので、グラスウールで包んで遮熱したんだ。
まるで機械がむき出しのひどい状態だけど、夏場は簡単に外せるんだ。
燃料は灯油で、室内にタンクを置く。ポンプがうるさいので助手席の下に置こうかなぁ。ポンプを遮音材で包んだ方が良さそうだし。
配線はシンプル。でも、蛇腹に包んでおいた方が安全かしらん。
いずれにせよ、火の元注意。使う時だけFFヒーターを設置して、燃料タンクは外に置いておくってことも可能だなぁ。
部品は非常にしっかりできていた。
さすがドイツメーカーのコピー品。おそらくケース以外は同じものだろうなぁ。
さて、設置する前に動作実験をしているんだけど、外に置いておいたバッテリーが上がっちゃっているなぁ。
ただいま、充電中。
昨日は忙しかった。
1:朝からラジオ台本のチェック
2:都内へ移動(市原・東中野)して、芳本美代子のラジオ番組の収録(60分が2本)
3:千葉駅前に移動し、組合の理事会でプレゼン
4:東中野へ戻って、芸能事務所と映像制作会社の統廃合の打ち合わせ(中堅傘下の制作会社の代取に就任依頼が来る)
5:映画台本の依頼
6:その後にゴールデン街へ。飲んでいたら、面白い人が入ってきて意気投合したら、なんと超有名なアニメーション監督の江口摩吏介さん(銀河鉄道の夜・タッチ・ルパン三世など)。先方は大手から独立して5年目で、出資座組に苦労中、かなりお手伝いできそうで、ビジネスチャンスが拡大中。 7:従兄弟から、やや大きな映像制作の仕事をふってもらい、見積もりコンペ。通りそうなので、かなり助かるのだ。
ということで、映像の制作会社の代表取締役を引き受けてしまったんだ。
そこが3年間で6本の映画を撮ることが決まっていて、その制作というかラインプロデュースをやるんだ。そんでもって、効率化を図るために桜風さんが代表取締役に就任するらしいぞ。
それよりも、その映画の台本を書かなくちゃいけないんだ。
いやぁ、困ったなぁ。今月中に1本目のプロットを出さないといけないぞ。
6本分に係わるので、ちょっと頭を回さないとね。
DM200を使っていると、どうもイライラする場面が出てくる。
そう、「遅い」のだ。
しかし、実際にDM200で作業をすると、結果的には早いんだよなぁ。
不思議だなぁ。
イライラするのは、起動の時とネットにつなぐ時だ。
とにかく、無反応な感じ。
最近のマシンは、処理中には処理中アニメなどが出て、なんとなく誤魔化されるんだけど、DM200はどうも無反応に見えてイライラ。
まぁ、無反応でも電気をなるべき使わないってコンセプトなんだろうなぁ。
それにしても、BTキーボードの接続継続時間をもうちょっと長めにして欲しいなぁ。
ちょっと考え事をするとすぐに接続が切れて「再接続中」になっちゃう。
このようなところが、DM200のイライラの原因ね。
例えば外部電源を使っている時には、BTはつなぎっぱなし、ネットも繋ぎっぱなしにしてくれるとありがたいんだけどなぁ。そのくらい、簡単にできるよねぇ。
でも、イライラしているだけで、実は、全体的にはテキパキ動くので作業効率は非常に速いんだね。
うん、ポメラ愛だ。