STAXヘッドホンの使用感(裏技)

(Facebookは改行が削除されてしまっているので、読みにくい方はリンク先のブログでお読みください)
STAXヘッドホン(SR-L500MK2)で色々聴いているんだ。
色々わかってきた。

JAZZはイヤーパッドを浮かせて隙間を作れ

ウッドベースがはっきりしているJAZZの生演奏を聴く時には、イヤーパッドを浮かせて隙間を広めにすると、ベース音が非常に強く明瞭になる。密閉が強いと空気圧で薄膜振動板が十分に動かないんだな。

SR-L500MK2のイヤーパッド。改良すればもっと音が良くなる。

ヘッドホンを持ち上げて完全に浮かせるくらいでちょうど良い感じだ。振動板の中心を耳の穴よりも前方(顔の正面方向)へずらすと、より低音が良くなる。これはボリュームにも関係があって、大きめに音を出しているときに、より顕著に変化する。
ただ、音源によっても感じ方が違う。というか、レコーディングでの低音の収録の仕方にも関わっていると思う。つまり、どんなマイクで録っているのか、音の編集時にどんな処理をしているのかでも違いがあるので、低音の収録状態のいい音源でないとわからないかもしれない。

イヤーパッドの改良を考えている

何れにせよ、イヤーパッドに隙間がある方が、音像の広がりも低音も良くなるので、イヤーパッドの改良をした方がいい。まぁ、使い込んでイヤーパッドがへたってくれば同じ事なのだが、仕事で使っているので、イヤーパッドは定期的に交換することになる。その都度、音質が変わられても困るわけだ。

何れにせよ、音質(周波数特性)が調整されたスタジオモニターと比較しながら、最適なイヤーパッドの調整をしていきたい。

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