MindMapスタートの小説構築術

MainMapを使って小説書く効率的な手順を模索中。

小説の中には、「世界観」「人物像」「ストーリー」の3つの柱がある。
それぞれをMindMapで作っていくことになる。

「世界観」
時代背景、経済的な状況や構造(SFの未来社会では、新たな社会構造を考える必要がある)などを作る必要がある。
また、その舞台となる国や地域の歴史を考える必要がある。もちろん、時代劇のように実際の歴史を下敷きにすることもできる。歴史考証も必要。
SFのように科学技術を背景にする場合、技術考証も必要だ。

「人物像」
世界観と並立して、登場人物の人物像も大切になる。
ただし、星新一さんの作品のように、特定のキャラクターではなく、一般化された人物で書くこともできる。その場合、世界観の中で泳ぐ主人公となるので、世界観の作り込みがもっと必要になる。

「ストーリー」
定番のストーリー構造を持ってくるのが楽。
ありふれた展開になるかも知れないが、迷うなら定番のひな形に流し込むのがいい。
構造(たとえば主人公の登場シーンなど)ができたら、そこに何を書くのか、上記2つの世界観と人物像を使って埋めていく。
たとえば戯曲の3幕12シチュエーション構成なら、各シチュエーションを何文字で書くか、あらかじめ計算してしまう。その文字数に応じて、世界観や人物像の箇条書きをリンクしていけばいい。
やってみるとわかるが、12シチュエーションを作っていくうちに、世界観や人物像だけで埋めきれない部分が出てくる。ここに斬新な発想を入れ込めれば、面白い作品になるということである。

 

MindMapで小説を組み立てる。

フリーのMindMapアプリ:FreeMindで小説を書き始めました。

複雑な構造というか、状況や人物を作り上げるのには、頭の中をビジュアル化するのが大切です。

1つのやり方は、前に紹介した「箱書き」
もう1つの方法が、最近の流行のMindMapです。

MINDMAP

 

このFreeMindは、汎用のファイル形式MMで保存するので、iPad用のiThougtなどで閲覧編集が可能です。

●MindMapでの小説の書き方
1:思い付きをどんどんビジュアル化する。
2:シナリオの構造(3幕式や起承転結)に並べ替えていきます。

情緒的な散文には向かないと思いますが、エンターテインメントにはいいと思う。

ストーリーの効率的な構築ツール(1)

ストーリーを作りことに苦労することがあります。

特に、アイデアがいろいろあっても、それをダラダラ書いてしまうというような時です。

そこで、最新のストーリー構築ツールを試してみました。

【StorySkelton】
IMG_0659

Facebookにも書きましたが、アウトラインプロセッサ風です。
左側には、いわゆる「箱書き」でシーンが並んでいます。順序の入れ替えはドラッグするだけで、簡単です。

箱の上部には2行の「タイトル」のような物があります。
1行目が「カードの種類(第1章だとか、人物設定だとか、自由に決められます)」、2行目が「あらすじ上の役割(主人公の紹介部分だとか、山場だとか)」。

実は、この2行が意外に使えます。
箱書きをやったことがあるとすぐにお分かりかと思いますが、それぞれのシーンの役割が明確でないと、ストーリーの構造がぐちゃぐちゃになります。
単純な話し、どこからどこまでは「起承転結」の起なのか、どこが転なのか、書いている方も曖昧になりがちです。
また、2項目なのも、けっこういい感じです。
というのは、「起」の中の「人物紹介」とか、「転」の中の「主人公の葛藤」というように、構成上(起承転結など)の分類と、シーンの役割(人物紹介など)の2段階で分類すると、けっこうストーリーが分かりやすくなります。

さらに、このアプリには「スタック」という機能があります。
これは、箱書きを重ねて山にする機能です。山にするとで、膨大な原稿をひとまとめにできます。

【ファイル出力はけっこう充実】
TXTやRTF(リッチテキスト)、汎用マインドマップ、原稿作成アプリの代名詞Scrivener形式など、出力形式が多彩です。
また、Dropbox入出力があるので、データの保全性も十分です。ただし、複数のマシンで作業することは想定されていません。つまり、シンクロされるわけじゃない。
オートセーブ機能もあります。

●問題点
できることは、上記くらいです。
古いiPhoneやiPad(CPUがA5で作業メモリは512MB)では、けっこう不安定になりやすいです。ただ、マシンを再起動したら、やや安定しました。

もう少し、機能が充実するとScrivenerがいらなくなるんだけどなぁ。
というか、ScrivenerのiPad版を出してくれると、それの方がありがたいけどね。

三味線を弾きながら

三味線を弾きながら、時代小説のことな頭に浮かべております。

来月、おさらい会(発表会)があるので、その課題曲をお稽古中!
糸(弦)を張り替えると、こりゃ、いい音!
気分が変わります!

小説、いろいろ並行して書いています。
書き上げる力が衰えています。
書き終えるというのは、勇気が必要です。
けっこう、気力が要ります。

頑張ります。

ぎっくり腰、やばい

昨日やってしまったぎっくり腰。
けっこう酷く、寝返りが辛すぎ。
まぁ、昔やったときよりは軽い。

8年ほど前にやったときは、あまりの痛みに吐き気、目眩、車いす。
今回は、そこまではいってないよ。

ふー

レビュー・感想ブログを見つけたよ!

「ストーリーの書き方」
Story top
うら

ポメラ(KingGim)で執筆開始

このところ、どうも執筆がはかどらないと思って、いろいろ試行錯誤。
一番の原因は、iPad miniで書いていたこと。
ぜんぜん集中できないんだ。

そこで、Macbook Proで書くと、かなりはかどる。

でも、マシンが大きすぎて、どこでも執筆という自由さがない。

昔買ったポメラのDM10を引っ張り出してきて、書き始めた。
書きやすいなぁ。

ということで、ポメラとMacの同期アプリも入れて、ようやく、どこでも執筆モード。

でもなぁ、本当は最新のポメラが欲しい。
DM25というのが最新版。縦書きができる。縦書きじゃないとイメージがなぁ。
もう1つDM100というのがあって、これはちょっと大きいけど、BlueToothでパソコンにつながるので、これがいいんだ。
でも、デカい!

 

本日はお三味線を弾きながら、酒を飲む酒

昨日は撮影で忙しく、1文字も書けず。
本日は、まずお三味線で端唄を稽古し、和の心に浸りつつ、ちょっと書きます。
現在、3分の1くらいかなぁ。4分の1くらいかなぁ。

登場人物は、まだ主人公Nの他に1人しか出ていません。
マドンナがもう一人出てきます。

さて、どんな女性かな?

物書き歴30年、ストーリー・本の書き方・キャンピングカーのことを書いてます。