持続化給付金が出たので、執筆環境を新しくしてきたんだけど、今回導入したのがUMPCのGDP Pocket 2。Celeronプロセッサなので、ちょっと遅いんだけど、執筆するなら全く問題ない。 色々なアプリを入れて執筆しているんだけど、そうね、すでに10万字くらいは書いた。
一太郎が最強だ
執筆アプリは何が良いのか、いろいろ検討したんだけど、結果的には一太郎が最強ですな。さすがDOS時代からあるアプリだけあって、ポインティングデバイスを使わなくても快適に執筆できる。 ほとんどの操作がショートカットキーでできる。DOSにはポインティングデバイスなんてなかったからね。 しかも、一太郎は速い。非常に快適だ。ATOKの変換はちょっとアホだけど、Ctrlキーの2連打で大辞林が起動してくるとか、非常に便利な機能がたくさん搭載されている。
一太郎+UMPCはポメラを超えた
ポメラも非常に素晴らしい執筆ツールなんだけど、やはり、今の時代はネットに繋がらないとだめだね。少なくともWikiなどの情報サイトを閲覧できないと仕事にならない。執筆も資料を参照したり、リンクした入りというのが当たり前になってきているので、スタンドアローンのポメラでは限界が近付いていると思う。
ポメラの操作性に関してはUMPCがその代役を果たせることが分かった。前述したけど、本当はiCore版のUMPCを買えば良かったと後悔している。10万円前後もするので躊躇してしまったのだが、結果的にはこれほど快適に使えるのだから、CPUもパワフルなものにすればより快適だったと思う。
キーボードは完全に慣れた。全く問題ない。高速執筆にも付いてくるぞ。小さなキーボードが苦手の人も多いかも知れないが、慣れだから大丈夫だと断言しておく。 結構なハードヒットで打ち込んでいるんだけど、それでも大丈夫だぞ。
ライブ音源を聴くのは非常に楽しい。海上のため息など、様々な音が楽しめるのだ。 この作品も、海上の声やため息、演奏者のかけ声など、様々な音が背景に漂っている。
コロナ自粛があけて、プロデュースや演出の仕事が続々と入って来ている。粛々とこなそう。 その一方で、インド哲学の執筆は絶好調だ。 UMPC(GPD Pocket 2)で書いているが、非常にいい。MacやiPadと異なり、細かい部分で調整しないと使いやすくならないのがWindowsだが、設定がこなれてくると非常に使いやすい。 小さなノートPCで、サイズ的にはポメラDM30と変わらない。キーボードはちょっと小ぶりで特殊配列なので慣れるのに苦労したぞ。
一日1万字執筆も問題なし
執筆では、一日1万字以上を書いているが、全く問題がない。キーボードもしっかりしているので、ノリノリで書いているときのハードな打鍵でもちゃんとついてくる。バッテリーの持ちも十分。執筆だけなら8時間近く動作してくれる。これはiPad Pro 12.9″と変わらない。しかも、充電はこちらの方が速いのでいい。
インド哲学の本を書いているわけだが、サンスクリット語英語のふりーの辞書を入れている。Windowsはこういう無料アプリがあるのでありがたい。本当は、ここの英英辞書を入れたいのだが、辞書ファイルが見つからないなぁ。サンスクリット語英語はすぐに見つかったのになぁ。まぁ、ゆっくりと探せば良いか。
UMPCが非常に調子が良いので、ちょっと長くなりそうな本を書き始めたぞ。バガヴァッド・ギーターの解説本ね。 もう、10年以上も研究を続けているんだ。ギーターの後に編纂されたウパニシャッドも読み込んでいるので、かなり良い本になると思う。 誰にでも分かるように、非常に平易なエッセイ風に書くことにしている。ギーターを理解するのに必要な最低限の知識を先に読んでもらい、その後でギーターを解説する形式でいこう。
ギーターは、インド哲学の全てを網羅していると言われていて、内容は叙事詩。つまり、日本書紀みたいな感じで、百戦百勝の武将アルジュナ王子と創造神の化身であるクリシュナの問答集になっている。 ギーターは紀元前500年くらいの編纂された書物マハーバーラタの一部分なんだけど、この本は世界最大の叙事詩。内容は哲学的・宗教的な話が満載で、当時の知識層は必ず読んでいるものだ。紀元前500年というと釈迦が活躍した時代で、仏教思想はこのインド哲学をベースにしている。つまり、ギーターなどが示す思想を実生活で使えるようにしたの釈迦で、それが仏教、お経になったということだね。 例えば輪廻転生とか極楽浄土の考え方の基礎がインド哲学というわけさ。
ということですでに1万5千文字を執筆し終わっている。おそらく100万文字を超える本になると思う。
本日は馴染みの喫茶店で執筆。みっちり3時間半の執筆でバッテリー残量は55%。途中、ネット接続で調べ物もしている。つまり執筆であれば8時間程度は連続で使える。 Windowsのバッテリー設定はパフォーマンス最低モード。冷却ファンは抑止モード。ちなみにこのマシンは、ファンのオンオフスイッチがあるんだけど、オフの状態でも完全にファンが止まるわけではなく、最低限度の冷却が行われる。この状態でCPU温度は50度を超えることはない。
UMPCであるGPD Pocket 2を10日ほど使ってきた。 ATOKを入れてあり、一日の執筆文字数などが簡単に把握できるのだが、ブログやFacebookを含めて一日の執筆量は1万字以上になっている。
キーボードにも慣れた
小さなマシンだけあって、キーボードのキー配置が特殊だったために、入力に慣れが必要だった。10日ほど経ってほぼ自由に高速に入力が出来るようになった。今日が月曜日だが先週の金曜日(購入後一週間)で入力文字数が一日当たり1万文字を超えてきた。特殊なキー配置なので、指のポジションも変則的になる。いわゆるホームポジション指を置くのではなく、左手薬指をAキーに置いて左手中指がEキー。右手は比較的フリーで特に何処に置くということもなく、基本的には母音が簡単に押せる位置に浮かしている。
要するに、両手とも小指は使わないのだ。この打ち方はIBMのウルトラマンPC(PC110)を使っていたときに見出した入力方法で、小さなキーボードを高速に打つときのやり方だ。動かす指が左右とも3本なので、指同士が邪魔をしあわないので高速に入力することが出来るのだ。しかも、普通のキーボードに戻ったときには普通のホームポジションでの入力になるので、比較的混乱することなく執筆することができる。 つまり、変則キーボードをいつもと同じような指使いで入力するのではなくて、あえて別の指使いにすることで自分の中での混乱をなるべく避けようとという考え方だ。 まぁ、いずれにせよ、GPDの小さなキーボードでは4本指をホームポジションに置くには無理があるので、3本指入力は非常に理にかなっていると思う。
実は三本指入力にあえて変えたと言うよりも、一週間も入力しているうちに、指が勝手にその位置に動いていったという方が正しいだろう。二十年以上前にやっていた指使いだが、自転車の運転と同じように、体が勝手に覚えていたらしい。 つまり、1万文字を超えたくらいから、気付くと昔やっていていた入力方法になっていたというのが正しい。 人間の体とは不思議なものだ。
ビートルズのステレオ録音は独特というか、実験的で、ボーカルが完全に右や左に振られていて、慣れないと違和感たっぷり。 今回聴いていて面白かったのは、ポールのベースがばっちり楽しめる一曲だぜ。
曲もミュージシャンも有名だけど、録音も良いよね。 全体のバランスが素晴らしい。
この録音はSTAXにいいぞ。楽器が色々な場所に配置されていて、あっちこっちから音が消えてくる。非常に立体的だ。センターの音は頭の上から降ってくる。 これでぞレコーディングの妙だね。
いやぁ、面白かった。「ハン・ソロ スターウォーズ ストーリー」。7インチの小さな画面で観ていたんだけど、音はSTAX。いやぁ、スターウォーズの音はスゴイね。効果音が絶妙にコントロールされていて、それをSTAXで聴くと劇場のような臨場感。まぁ、立体音響じゃないので背後から音がするってことは無いんだけど、細かく作り込まれた音の世界は堪能できる。 BGMとのバランスも素晴らしくて、僕もこんなMAをやりたいと思った。
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物書き歴30年、ストーリー・本の書き方・キャンピングカーのことを書いてます。