Scrivener版の書籍執筆テンプレートを模索中

Screvener3で素早く確実に本を書くためのテンプレートを作っているんだ。ページ構成だけなら、もう出来ている。自動化したい部分があるんだけど、なかなか難しいなぁ。
パネルの構成も工夫が必要だなぁ。
でも、Scrivenerはいいなぁ。

映画録音技術の書籍用サンプル短編映画の台本

玄光社から出す映画録音技術の本のサンプル動画の台本を書いたんだ。
ツールはO’s Editor。脚本家御用達のワープロアプリだ。

これが暫定の台本。
さて、ここから徐々に台本の仕上げにはいっていくよ。

玄光社から録音の本、大詰め

一般書籍の執筆は久しぶり。
残りの1つの章を書き上げて、作例の撮影をすれば終わり。
校了予定は今月末。

今回は、あまり産みの苦しみがない。
すでにKindleで書いた内容のバージョンアップなので、まぁ、内容は充実している。

さて、もう一踏ん張りだ。

Scrivener3 Windowsベータ版

Scrivener3の正式版はMacとiOS iPadOS用しかないんだけど、Windowsのベータ版が使える。ほぼ完成に近くて、書式や画面構成レイアウトの引き継ぎに問題がある程度。Windows版で設定してしまえばMacでもiOSiPadOSでも問題なく同期できる。

同じネタから複数の本を出すにはScrivenerが圧倒的に便利

映画の録音技術の本をKindleで出版してあるのだけど、これを玄光社から一般書籍として出すことになった。Kindle版よりも内容を増やしているのと、書き直し、加筆もある。
つまり、Kindle版と書籍版の2つが出来上がるわけだけど、両方を並行して管理しなくちゃならないわけ。

Scrivenerは、バージョン違いの原稿を非常に効率よく管理できる。バインダーにKindle版と書籍版を並べておけるので、元の原稿(Kindle版)を素早く参照することが出来る。つまり、複数の本のアウトラインが一覧になるので、行ったり来たりが非常に楽なのだ。一太郎で同じ事をやろうと思うと、一太郎が2画面になり、画面全体を切り替えることになる。Scrivenerなら古い原稿と新しい原稿を横に並べて比べるのも簡単だ。

ただ、1つの原稿が10万字を超えるので、バージョンが増えるごとに重たくなるけどね。いずれにせよ、非常に便利だ。
特に、僕のような商業物書きは、仕上げは編集部にお願いするので、原稿管理が効率的に出来ればいいので、Scrivenerで書くのが最も効率が良いことになる。
一方、一太郎は、様々な執筆ツールが本当に便利で、小説のようなものには、一太郎がいい。また、電子書籍やオンデマンド印刷を前提にすると、デザインやレイアウトの柔軟性などは一太郎がいい。

Scrivenerの進化に期待

Windows版は、やっとMac版に追いつく訳だけど、インターフェイスもかなり整理されて、使いやすく進化している。
縦書きやルビなど日本語での使い勝手はまだまだなんだけど、横書きの実用本であれば、最強のツールだと思う。
今後、もっと進化してゆくと思うが、これ以上機能が増えると、初めて使う人には敷居が高くなるかも知れない。
使うなら、今のうちかも知れない。

ラジャスな人と会話したら体調が悪い

久々に、完全なラジャスな人と会話した。
いやぁ、別に会話自体は昔話だったり、仕事の近況だったり、大した話じゃなかったし、雰囲気も普通。
でも、疲れ切った。コロナにかかったんじゃないかと思うほど。
会ってはいけない人が世の中にはいるんだね。

ライフワーク:インド哲学の研究

ライフワークとして古代インド哲学の研究をしているんだ。
もちろん、本を書いている。
インド哲学で現代社会を見てみると、自分が何をしたら良いのか、なぜ、これまで成功したり失敗したりしたのかが理解でできる。

古代の思想ということで、有効性に疑問を持つ人もいるかも知れないが、数学の基礎が紀元前に成立しているのと同じで、物事の考え方の基礎が紀元前に確立していることは認めても良いのではないかと思う。
というよりも、人間の身体、精神世界は何千年経っても全く変わっていないので、古い時代に発見されたことが今でも通用するのは当然だろう。

魂と物質という考え方

古代インド哲学では、人間は物質としての身体と、生物と非生物(単なるもの)のの違いを、魂というような概念の存在で考えている。つまり、生きているものは単なるものでは無く、そこには魂があると考えた。

人間は、魂の周りに物質が集まって出来ている。魂は不変で生まれることも死ぬこともない。生まれて死ぬのは物質である身体だということだ。そして、この世の中は物質が主役になっており、人間の運命や人生というのは、物質である身体で行われている。

魂は物質である身体を乗り物として、物質社会の中を旅している。
しかし、その乗り物は窓も扉もない。魂は五感を通してそれを見聞きしているだけだ。
しかし、五感は物事を正しく伝えない。例えばニンジンを好きな人はニンジンを美味しいと感じるが、嫌いな人は不味いと感じる。だが、ニンジンの味は同じだ。この差は、五感が味を歪めて魂へ伝えているのだと考えるしか無い。

インド哲学では、肉体のこうした勝手な振る舞いは、物質である肉体の暴走だと考える。その暴走がなぜ起こるかというと、生まれ持っている物質の性質と、生活を通して蓄積される記憶が作用しているという。

インド哲学の研究は、日本では仏教の影響を強く受けている

インド哲学の研究は大学等で盛んに行われている。特に、近年はヨガや瞑想の流行もあって、様々な人の様々なアプローチや解釈が試みられてる。

特に日本では仏教用語で古代インド哲学を解釈する傾向がある。実は、仏教は古代インド哲学をベースに、それをお釈迦様が分かりやすく解釈したものだと考えられている。つまり、釈迦の教えのほとんどがインド哲学そのままである。

ただし、後発である仏教は古代インド哲学を発展させているので、古代インド哲学を分析するに当たって、仏教用語が都合が良い一方で、西暦700年以降にヒンズー教と仏教が融合した密教の考え方も加わっている。密教は、ヒンズー教の神様を仏像として崇める宗派で、純粋なお釈迦様の教えから広がっている。つまり、哲学の教えであったブッダの仏教(古代仏教)に対して、密教は呪術的色彩が強い。それゆえ、密教で古代インド哲学を説明しようとすると、哲学ではない概念が含まれてくる。

科学的アプローチを試みたい

そこで小生は、プリミティブな古代インド哲学を見出したいと思っている。つまり、後の世に色々な会社をされている概念ではなく、原典を読み解くことで、純粋(プリミティブ=基本的な姿)な古代インド哲学を見出す、これをライフワークにしたいと、ここ10年ほど研究や修業(体験)を繰り返している。

現在、それを本にまとめているが、純粋な研究本と、もう少し実用的な本を同時に書き進めている。書いた文章量はすでに40万字を超えてしまったが、まだまだ終わりそうにない。

でも、楽しいね。

Windows版Scrivener3ベータ版が快適

Windows版のScrivener3ベータ版が快適だ。まぁ、Mac版のScrivener3と同等なんだけど、Windowsで動くと、けっこう便利なツールが使えるからね。
例えばNovelSuporterなどの無料の高性能多機能な校正ツールが使える。
それから、Windowsの読み上げ機能もかなり自然で便利。Scrivener上で「読み上げ」(文書上で右クリックで選択)を選ぶだけ。

ただ、マシンパワーはそれなりに必要かな。俺のUMPCだと起動と終了に時間がかかる。ただし、執筆時は何の問題もないよ。

執筆には一太郎が圧倒的に良い

昨日はUMPCと一太郎で4万字も書いてしまった。
執筆ルールは一太郎。とにかくかゆいところに必ずツールがあるって感じだなぁ。
今年で35周年の一太郎だけど、僕はVer1から使っているなぁ。
35年間で非常に進化している。というか、DOS時代の名残もちゃんと生きていて、キーボードだけで何でも出来るし、非常に動作が軽い。

作図から付箋からグラフからなんでも

執筆に必要なツールが満載されているのが一太郎の最上位バージョン「プラチナ」。とにかく良く出来ている。
作図は花子行うことも出来るし、一太郎上にも作図ツールが搭載されている。グラフを作ることも出来るし、写真を張り込むのはもちろん、まぁ、Wordで出来ることは全部できるんだけど、とにかく軽い。

などなど、良いところを書き切れないんだけど、とにかく、一太郎だけあれば執筆が快適にできるってことですな。

自動記述テンプレートで書籍の設計中

バガヴァッド・ギーターの解説本を書き始めたんだけど、全18章+解説3章のうち、まだ5章しか書けていないのにすでに6万字。終わりが見えないし、どうもまとまらないっす。
ああ、自動記述テンプレートを使って構成をしっかり作れば良かった。設計図なしに書いちゃ駄目ですね。

もっと軽い新作を書いておこう

ギーターはライフワークになりそうな気もする(大げさか)ので、もうちょっと軽い本を書いて生活の足しにしないと死んじゃう。
そこで自動記述テンプレートで設計開始。やっぱり設計図がないとダメダメよね。

物書き歴30年、ストーリー・本の書き方・キャンピングカーのことを書いてます。