FFヒーターの不具合は施工不良だ!

Kindle版のFFヒーター本が売れ始めました!
季節ですね。
取り付けだけではなく、点検もお忘れなく。
特に、ビルダーに付けてもらった人は、是非是非チェックしてみてください。
正直に言えば、日本のビルダーで本家ベバストの取り付けマニュアルを読んだことがない(セミナーに出ただけ)のメカニックが多いみたいで、本家のマニュアルでやるべきとされていることをやってなかったり、やる必要がないと書かれていることをやっているビルダーが散見されます。

例えばFFヒーターのマウント部分をシーリング剤で埋めていたり(仕様ではシーリングするべきではなく、定期的にパッキンを交換を指示)、排気パイプの傾斜がなくて結露してしまう施工だったりします。特に排気管の蛇行は致命的です。不完全燃焼を起こします。蛇行すると低い部分で結露し排気効率が下がるからです。特に雪が降ると結露が凍って、さらに結露を誘発。危ないです。結露対策として配管の長さや傾斜、曲げ角度など細かく規定されていますが、それを守っていない施工がかなりありますよ。

いくら修理(分解掃除)をしても症状が改善しないのは排気管の取り回しに原因があるはずです(英文マニュアルにも書かれている)。
きちんと施工されていれば、通常は5年以上はメンテナンスフリ〜なはずです。
有名ビルダーだからといって安心はできないと思います。

その辺り、下記の電子書籍(もしくはオンデマンド印刷書籍)に詳しく解説しています。情報源は本家ベバストのサービスマニュアルと、熱配管の資格者によるアドバイスです。

快適にFFヒーターでキャンピングカーをお楽しみいただければ幸いです。

『中華製FFヒーター自作取り付けマニュアル』

初めての自作からトラブル解決までこの一冊。
車中泊が幸せになる一冊。
Kindle版 https://amzn.to/2QbfnH3
製本版 https://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=361688373

『スケベ心で軽キャンピングカーを手に入れた』

https://amzn.to/3d3Iy7z

コメントを残す