「ラジオ収録」カテゴリーアーカイブ

久々にDM30でドラマ台本のココロだ

最近は、小さなバッグひとつで撮影現場に行くことがほとんどで、その中にはラジオ収録ができるだけの機材が入っているんだ。
メインは、放送用インタビューマイクSM63(短い方)と小型レコーダーDR-10X(マイクに直接刺すレコーダー)。このセットがあれば、どこでも放送品質のインタビューができる。
さらに、現場の音を録るためH3-VR(立体音響マイク)でその場の臨場感を収録できるようになっている。そしてもう1つがiRig Pro I/OでiPhoneなどのオーディオインターフェースと、2mmφの極細ケーブルを使ったXLRケーブル。これはiPhoneやiPadで音源編集するときの音声の入出力ユニットで、ゼンハイザーのマイク416などをiPhoneに繋げたりして、映画の録音部レベルの収録に使うユニットだ。そして映画の現場の時にはその416と風防、マイクグリップをカバンに入れている。
そのカバンはA5サイズ、かなり小さいが、上記の機材が全部入ってしまう。通常はそのカバンの背にiPad Pro 12.9″(A4サイズ)を入れているんだけど、当然、半分しか入らない。

GWは台本執筆、で、DM30の登場!

もうすぐGWだ。そこで荷物をもっとコンパクトにして執筆旅行などしようかと思う。そこで原稿書きをしたくなって、DM30を使うことにしたぞ。

折りたたんだ状態のDM30は、ちょっと厚みがありすぎるけど、まぁ、カバンに収まった。DM200でも入りそうだけど、横幅は少ないDM30の方が、カバンに収納の余力ができるので、こちらがいいかな。

ラジオドラマ台本をDM30で書く

さて、DM30の欠点はアウトライン編集が非常に遅いこと。ATOKが非力であることだ。つまり、書籍サイズの文章には向かない。ブログ程度の文章であれば必要十分だ。シブがき隊のふっくんとのラジオで、ラジオドラマをやろうと思っているので、その台本をDM30で書いてみることにするぜ。

DM30は、文字コードが非力だったぜ

さて、もともと短編小説としてKindleで売っている人気作品がああて、『たった一人で地球を愛する男の話』というんだけど、これをドラマ台本に書き換えようと思った。そこでDM30へ入れると、あらら、そうか、世界標準になっているUnicodeが使えないのね、日本ガラパゴスのShift-JISじゃないと文字化けしちゃう。
そこで、昔ながらのテキストエディターをMac上で立ち上げて、Shift-JISで保存し直し。DM200ならそのまま編集できるんだけど、DM30はDOSマシンレベルなので、まぁ、仕方ないね。

ラジオ台本レベルにはDM30はちょうどいい

ラジオ台本というのは、結構、短い台本だ。ちなみに普通の長編小説だと、例えば夢枕獏さんの『サイコダイバーシリーズ』なら1冊9時間の朗読になる。短編で400字20枚なら20分程度。つまり、ラジオドラマって、15分〜20分程度なので、短編小説サイズということになるよね。
その程度のサイズであればDM30で十分に執筆・編集可能だ。長編小説だとDM200じゃないとちょっとパワーが足りないんだ。

余談だけど、台本の枚数と作品時間は、映像の場合200字詰原稿用紙に台本形式で書くと1枚30秒、普通の原稿の書き方にすると1枚40秒という計算。映像は動作や景色が入るので文字数に比べて作品尺が長くなる。ラジオドラマも効果音が入るのでちょっと伸びる傾向があるんだけど、例えば『〜と言いながら悲しそうにうつむいた』というのは、朗読ならそのまま読むけど、ドラマだと、セリフで悲しそうにしゃべるので、ト書きは「と俯いた」と短くなるんだ。セリフの中で心情を表現できるので、朗読劇よりは短くできるし、映像よりもかなり短く表現することができる。
つまり、ラジオドラマは、朗読劇や映画よりも、同じストーリーをコンパクトにすることができるんだ。

ということでDM30にご活躍いただこう。


50歳超えたら10代に戻って音楽三昧

ラジオ番組の編集にも使うんだけど、自宅にスタジオ仕様のモニタースピーカーを設置。と言っても、こたつ机の上に高さ23cm、幅17cm、奥14cmのパワードスピーカー(アンプ内蔵)を置いただけ。
YAMAHAのMSP3というスピーカーで、パソコンのヘッドホン端子からXLR端子に変換すれば音が出る。まぁ、パソコンのヘッドホン端子はそれほど高音質じゃないけど、必要十分。

音質セッティングが重要

スピーカーの質も重要なんだけど、それよりもセッティングが大切よ。Macbook Pro 15″のヘッドホン出力は、この部屋と机の上だと、ちょっと低音が弱くて高音が出すぎている感じ。MSP3にはパラメトリックイコライザーが付いているので、低音をちょっと上げて高音を下げる。これでニュートラルな音になった気がする。
本当は測定器で全音域がフラットになるようにセッティングするべきなんだけど、まぁ、こんな感じだろう。

今まで聞いていた音楽をモニタースピーカーで聞け

僕らが10代の時に聞いていた音楽を、こうしてプロのスタジオ仕様の環境で聞いてみると、色々な発見があるんだ。
まず、当時の記憶や思い出が蘇ってくるんだけど、それはそれとして、当時のカセットコンポでは聞こえなかった音が聞こえてくる。色々な発見があって面白い。
さらに、音の仕事をしているので、レコーディングの技術やレベルも見えてくる。それは大工さんが昔のお城を見て当時の職人のことを思い浮かべるみたいな感じかな。
若い時に音楽をやっていた人は、モニタースピーカーで、演奏家のテクニックがよりリアルに感じられるんじゃないかな。

ポイントは気持ちいい音で聴くんじゃなくて、録音された時にミュージシャンや技術者が聞いていたのと同じ音で聴くということ。プロ用のモニタースピーカーを使うと、楽器や歌声が別々に聞き分けやすくなる。10代の時に聞こえなかったものが、聞こえる感動というのをぜひ皆さんにも味わってほしいなぁ。

iRig pro i/oを購入

物欲に負けて、iRig Pro I/Oを買ってしまった。
パソコンやiPhone、iPadとプロ用のマイクをつなぐ聞きだ。
まぁ、手持ちの他の機器でもできる事なんだけど、いつもカバンに入れておいて、出先でラジオ番組を作るために買ってしまった感じ。でも、本当の理由はオーディオブックの収録をやるため。朗読したものをそのまま編集アプリに入れて、どんどん仕上げて行くんだ。

ファンタム電源がiPhoneなどで使えるぞ

1番の魅力はiPhoneでコンデンサーマイクを使えること。コンデンサーマイクには48Vのファンタム電源というのが必要なんだけど、それを供給するには、けっこう大きな機器をつながなくちゃいけなかった。しかもiPhoneはLightningケーブルなので、その変換も必要だ。それが、iRig Pro I/Oを使うと一気にかいけつされる。この機器は乾電池を搭載していて、ファンタム電源を電池で供給することができる。他にもShureで似た製品があるけど、パソコンのUSB端子接続ならファンタムが使えても、iPhoneなどでは使えないんだ。

ノイズレスで扱いやすい

さすが、最近のDSP機器はノイズが皆無だ。マイクプリアンプが優秀なので、ノイズレスで録音することができる。プロスタジオレベルの音質と言える。
これならいいオーディオブックが作れそうだ。

昨年度、プロとして買ってよかった録音機器はコレ

昨年度(先月)までに買った録音機器で、これはよかったというのは、次の製品。

小型レコーダーTASCAM DR-10X + インタビューマイクShure SM63(短い方)

とにかく、この2製品はよく働いてくれました。
ラジオのインタビューで大活躍。
カバンの中にいつも入れてあって、街中で気になった人に突撃インタビューします。インタビューの場合、マイクと口の位置関係がいつも一定なので、録音レベル調整なんて必要なく、いつでも良好な、そのまま放送できる音量になるんだ。しかも、シンプル、小さい、カッコいいので、ほとんど失敗なく使え得ます。

さらに編集時のナレーション収録にもよく使います。ファンタム電源がないので、ダイナミックマイクしか刺せないけど、スタジオ以外でコンデンサーマイクなんてほとんど使わないので、DR-10Xで十分ですな。

立体音響マイクZOOM VR-H3

これも小さくて手軽、しかも、非常に音がいい。ノイズレス、太鼓のような大きな音がいきなり入っても割れない優れたリミッターという、まぁ、プロの現場で安心して使えるマイクですね。立体音響用マイクですが、普通のステレオ録音まいくとしても非常に優秀。手持ちで使っても、あまりハンドノイズも入らない。
映画の現場でも使えるはずなので、試しますわ!

プロ目線でもう少し書くと、レベルメーターの性能が非常によくて、レベル調整が非常に楽。リミッターは閾値などをマニュアル設定できるし、立体音響専用ファイル(いわゆるRAWデータ)で録っておいて、後でさまざまな形式(ステレオやバイノーラル、VR映像用の立体音響ファイル)になります。
このマイク一個で、演奏会の録音からラジオ、映画までフルカバー。使えます!

激安なのにスタジオクオリティーヘッドホンRP-HT40

700円なのに、スタジオヘッドホンと同じクオリティーのヘッドホン、折りたたみ式がRP-HT40、ボリューム付きロングケーブルがRP-HT24、どちらもドライバー(音が出るところ)は同じで、非常に高音質。
イヤーパッドがスポンジなので、これを高級ヘッドホンのイヤーパッドに交換すれば完璧。

この3セットはいつも携行しているぞ

インタビュー用マイクセット、周囲の音を録るVRマイク、収録時の音を確認するスタジオヘッドホン、この3つをカバンに入れているんだけど、みんな小型で軽量。世界中どこにいても音声コンテンツがスタジオクオリティーで作れるんだ。

本日はラジオ編集デー

ふっくんのラジオ番組の編集をしていた一日。
そのほかには、某大学のPR漫画の解説ページを執筆。
編集は、娘をミキシング技師に鍛えるべく、一緒に編集して技を見せたんだ。

コンプレッサーの設定がポイント

ラジオ番組は、ちゃんとした放送局のスタジオで録れば簡単なんだけど、普通の部屋で録音なので、後処理が結構大変なんですな。でも、それは映画の録音と同じなので、僕としてはいつものMA作業と変わらないのです。
そう言った悪条件で録音された素材を綺麗にするわけですが、ポイントはボリュームの上がり下がりを自動的に補正する技術にあります。コンプレッサーというエフェクトをうまく使うと、ほとんど自動的に音が聴きやすくなっちゃう。

先ほどまでオンエアしてたんだ

そして、その番組ですが、毎週水曜日の夜9時からの放送で、先ほどまでやっていました。それを聴きながら、自分の番組構成、進行、音質などをチェック。
非常に素晴らしい。話芸とも言えるふっくんと僕の掛け合い!(自画自賛)。石ノ森章太郎さんの息子の小野寺丈くんがゲストに来てくれて、ふっくんと僕と丈くん3人がおっさん同い年で、3人のトークが何の打ち合わせもしていないの息がぴったり。
いやぁ、楽しかった。

来週は、さらに面白い!

来週は、この記事の写真に出ている名取寛人くん。この人がすごい! スタジオが騒然となる、えええええ、そうなノォ!
というのは、また来週の放送、本日はこれを編集していたんだ。
いひひ、番組はどんどんパワーアップ中、楽しくて仕方がないのです。

三味線弾きながらラジオ台本書きのココロだ。

本日は、映画関係のいろいろな調整ごとをしつつ、三味線を弾きながら、明日のラジオ台本を書いていたんだ。
映画業界には変な奴がいて、これは若い奴もベテランにもいて、やらかしてくれるんだなぁ。
金だけ引き出せるだけ引き出して、後で契約していないとか、色々といちゃもんをつけてくるんだ。
僕は昨年末に痛い思いをして、まぁ、なんとか乗り切っているんだけど、某老舗企業さんが同じ奴に引っかかって、2千万円近く使わされちゃった。ああ、もっと早く連絡して傷口が小さいうちになんとかしてあげればよかった。たった3ヶ月に2千万円も食っちゃうんだから、ひどい奴だ。

お三味線は楽しいのだ。

さて、そんなことの処理を色々して、明日はふっくんラジオの収録日なので、またまたふっくんと1時間弱の長電話打ち合わせを楽しくリンリン。
台本はシンプルで、あっという間に書いて、出演者にやることを伝えて、僕は端唄で『恋はパクパク』をご披露する(師匠の演奏を録音)ので、三味線のお稽古をしていたんだ。ラジオで弾くのかは、うふふ。

本日はラジオ編集、死ぬ!

ふっくんのラジオを編集中。
ぜんぜん、終わらねぇ。
ゲストに小野寺丈くん、ふっくんと僕と同い年で、しゃべるしゃべる。
後ろのコーナーは『DJふっくんの80年代ミュージックコーナー』で、こちらはシャネルズの特集。これもふっくんがしゃべるしゃべる、止まらない。
ということで、2時間の素材を54分にするのに、なんと8時間もかかっちゃった。やっと全体が決まって、聞き直しとキューシート作り。

はぁ、湿疹がひどくて死にそうなのに。

三味線の音は録り易いのココロだ

先日、端唄の集まりで、新兵器の立体音響H3-VRで録音したんだけど、楽にいい音で録れましたね。楽器と唄とあるので、普通は唄と楽器は別に録る方がベターなんですが、適当に(というか経験的にいい感じに)セッティングしただけで、後は遠隔で音も観測しぜに録音したのですが、いやぁ、すごくいい音。こんなに楽なマイクは、本当に初めてですね。

端唄の名曲:三下りさわぎ『恋はパクパク』バージョン

先日も書きましたが、作詞した端唄向けの歌詞を三下りさわぎで、芸者衆も交えて唄ったのですが、いやぁ、素敵素敵。本当にノイズレスですね。
ラジオで放送したら、ここにも公開したいと思います。

三味線の音は人の声に近い

さて、録音しやすかった要因は、何と言っても三味線の音が人の声に近い周波数成分だからだと思います。録音ではドラムが非常に難しくて、低くて大音量のバスドラムがあったり、超高音のシンバルがあったり。ですから、ドラムを録音するには、それぞれ違うマイクで録って後で音量を調整したりします。
そういう意味では三味線は、簡単。極端に大きな音は出ないし、小さすぎる音もない。
つまり、日本の楽器は、シンプルでいいなぁのココロでした。

正しいヘッドホンがないと録音に失敗するのココロだ。

映画の録音部が使うヘッドホンについて解説しますね。
いい音を録音するのに、いいヘッドホンが必須です。どんなにいいマイクを使っても、ヘッドホンが悪いと正しいセッティングやボリューム調整ができません。

正しい音、綺麗な音、好きな音について

音は、人によって年齢によって好みが非常に分かれます。また、どのくらいのボリュームで聞くかによっても、ヘッドホンの選び方が違ってきます。
最近は数十万円なんてイヤホンもあって、選ぶのが難しいですよね。そんでもって、まず、基本から解説します。

音には、『正しい音』『綺麗な音』『好きな音』の3種類

『正しい音』とは、原音に近い音のことです。原音に近いというのは、元の音があって、マイクがあって、録音機があって、再生機があって、ヘッドホンという順番に音が変化していきます。高性能なマイクというか原音に対して適切なマイクで、適切な録音をして、録音されたものをそのまま再生して、それをヘッドホンでそのまま聞くことができる。これが正しい音です。
わかりますかね?
簡単に言えば、録音する場所で聞いた音と同じ音に聞こえるのが『正しい音』です。

次に、『綺麗な音』というのは、デジカメで風景を撮ると実際の見た目より綺麗に見えることがありますよね、あれと同じで原音は大したことがなくても、そのヘッドホンで聴くと綺麗に聞こえるというものです。単純にいうと、耳障りな音は消し、心地よい音は大きくするヘッドホンです。高価なヘッドホンは、こういうタイプの製品です。

最後に、『好きな音』というのは、個々人の好みの音ということです。例えば低音がズシンズシン響くようなヘッドホンです。 多くのメーカーが、他社との差別化をするには、この種類のヘッドホンを研究開発することになります。

ここで考えてみてください。正しい音のヘッドホンを作るとしたら、どのメーカーのどの製品でも同じ音になりますよね。違いは掛け心地くらいになっちゃう。それじゃ商売にならないので、各社とも特徴を出します。どんなにへぼい音楽でも、それで聞けば『綺麗』『好み』という製品です。

もうおわかりのように、僕たちプロは、そんな『綺麗』『好み』では仕事をしません。『正しい音』が出るヘッドホンが必須です。

正しい音のヘッドホンは、汚い音が聞こえる

さて、実際に正しい音が出るヘッドホンの音はどんな感じでしょうか? 端的に言えば、汚い音が聞こえます。汚い音というのは録音の失敗で生じる音のことです。逆の言い方をすれば、正しいヘッドホンで汚い音が聞こえたら、それは録音の失敗です。
ですから、僕らは現場で、汚い音を無くす努力をします。その汚い音を見つけることができるのが業務用ヘッドホンとかスタジオヘッドホンと呼ばれるものです。
ソニーのMDR-CD900STというのが(トップの写真)、業界標準です。ただし、トップ画像のMDR-CD900STは改造してあって、より汚い音を見つけやすくなっています。

正しいヘッドホンで聞いて、自分の耳を標準化する

正し音(汚い音のない音)を正しいヘッドホンで聞くと、耳が鍛えられてきます。どんな音が正しくて、どんな音が汚いか(録音に失敗しているか)が分かるようになります。言い換えると、耳を鍛えないと、いい音(正しい音)を聞き分けられません。つまり、心地よい音(綺麗な音や好きな音)に騙されて、録音の失敗に気づかないのです。それを編集にかけると、汚い音が水面に浮かぶゴミみたいに、じわじわと上がってくるのです。これが録音の失敗です。現場では気づかないけど、失敗しているということです。

正しいヘッドホンを普通の人が聞くとがっかりする

さて、世の中には非常にチープなヘッドホンだけど、業務用ヘッドホンと同じ音がするものがあります。
『Panasonic RP-HT24(スタジオ仕様のロングコード&ボリューム付き)1200円程度』『Panasonic RP-HT40(携帯用折りたたみ式)700円程度』
この2製品は化け物です。後者は生産終了で、在庫があるだけだそうです。僕は予備に複数本買い溜めしています。
さて、この製品のレビューを読むと、ほとんどが低い評価です。
あはは、『綺麗な音』『好きな音』で耳が慣れている人には、ダメなヘッドホンに聞こえるんですよね、だって、汚い音が聞こえるから。でも、上記のように、このヘッドホンは『正しい音』を出してくれます。
唯一、このヘッドホンの弱点は、音が若干小さいことかな。ドライバという音が出る部分がちょっと小さいからかもしれません。それでも、業務用のレコーダーから大音量で音を出しても、歪まずいい音(正しい音)を出してくれます。素晴らしいヘッドホンだと思います。
僕だけでなく、エンジニアの評価も非常にいいヘッドホンです。
なので、もし、録音に興味がある、仕事にしてみたい、講演や演奏で録音しなければならないという人は、このヘッドホンを音をやや大きめにして聴きなが録音してみてください。このヘッドホンでいい音に聞こえれば、録音は成功です。

Panasonic RP-HT24(スタジオ仕様のロングコード&ボリューム付き)1200円程度