「レビュー」カテゴリーアーカイブ

超高級ヘッドホンSTAXで聴く『Talking Geads』

一応ロックバンドというカテゴリーなんだけど、パンクっぽくもあり、テクノっぽくもあり。
録音は生演奏がメインで、低音域から高音域までしっかりしている。結構しっかりした低音なのでSTAXだと、その生っぽさがよくわかるぞ。

下のAmazon Musicの方は最新アルバムかな。2曲目のWalking Manは、ミキサーが結構遊んでいて、リードギターが右へ行ったり左へ行ったり。

まぁ、音質云々よりも、場末のライブハウスっぽくて面白い。

STAXヘッドホンvsパソコンスピーカー

今日は、音の仕事をちょっとお休みして、物書きしていたんだが、STAXヘッドホンは重たくて首がお疲れなので、パソコンスピーカーでAmazon Musicしてたんだ。
ああ、『一流シェフの料理』と『冷凍ご飯と振りかけ』の差みたいな気がした。

超高級ヘッドホンSTAXで聴く『TOTO』

高級ヘッドホンで低音を聴くならTOTOの『Rossana』かもしれない。初っ端からすごいドラムで始まる。バスドラムの音が非常にいい感じ。録音技術的にはバスドラを録るのは難しいのだけど、いい感じに入っている。もしかして、シンセドラム? この時代はシンセ全盛期なので、全体的にシンセかな? ベースもシンセかな?

いずれにせよ、低音を聴くのが楽しいアルバムだ。

超高級ヘッドホンSTAXで聴く『ボブ・ディラン』

今回は1967年録音の作品。
あまりいい音じゃないんだけど、STAXでちょっと音量を上げて聴いている。低音も高音も潰れちゃっていてラジオっぽい。
でも、これはこれで当時の感じなんだろうなぁ。時代の音ですな。

超高級ヘッドホンSTAXで聴く『ジェームス・ブラウン』

低音の迫力とビートを聴くならブラックミュージックだねぇ。
この曲は、ど頭からすげえベースでドカンとくる。
歌声にエフェクトを加えていない箇所もあって、まるで目の前で歌われているみたいで、すげえ迫力。
1960年台のジェームス・ブラウンの録音と比較すると、録音技術が格段に上がっていることがわかる。やはり、低音とビートは最近の技術の方がすごいね。

超高級ヘッドホンSTAXで聴く『ブルース・ブラザーズ』

STAXで何を聞くべきかということがあるんだけど、僕はライブ音源をSTAXで聴くのがいいと思うんだ。スタジオレコーディングもいいんだけど、作られた空間の広さじゃなくて、実際のコンサートの音を聞くと、会場の臨場感がSTAXで良く伝わってくる。

ブルース・ブラザーズがいいぜ

いわゆるギターとベース、ドラムというバンド形式ながら、金管楽器も入ってくるし、ノリノリのピアノもいい。会場の歓声や手拍子なども素晴らしい音像の広がり、心地いい。
エレキベースも程よい低音だし、ボーカルが立ちすぎていないし、現場の音響技術の高さがいいね。

超高級ヘッドホンSTAXで聴く『サイモン & ガーファンクル

アコースティックギターと美しい歌声で心に残るのがサイモン & ガーファンクルだと思っているんだ。
1975年頃が全盛期かな。このころの録音は、ステレオ録音の黎明期にもなるので、左右に楽器を大胆に振り分けているものが多い。
例えば、ギターも、リードギターとバッキングギターが完全に分かれていて、それぞれを聞き分けるのが楽しい。

左右を完全に分けてしまうと、ちょっと違和感が出てしまうんだけど、それをどのようにバランスするかがミキサーの腕かな。

超高級ヘッドホンSTAXで聴く『ノラ・ジョーンズ』

ジャズの生演奏はいいヘッドホンで聴くに限る。
今回はノラ・ジョーンズの『サンライズ』を聞いている。

ウッドベースがノラ・ジョーンズのなんとも言えない歌声に絡み合っている。パーカッションはカホンかなぁ? あとストイックなピアノとギター。ジャズっぽくないんだけど、間奏の楽器演奏はジャズね。

まぁ、STAXでの聞き所はウッドベースですな。

超高級ヘッドホンで聴く『マクロス』

アニメソングって、かなり力が入っているなぁ。
なんとなく聴いた『マクロス』だけど、いいレコーディングだ。
生のオーケストラということもあるんだろうけど、時代的にも音楽にお金をかけていたんだろうなぁ。
やっぱり、生楽器の録音はいいなぁ。

超高級ヘッドホンSTAXで聴く『原田真二』

小学校6年生の時、初恋の女の子がオマセで原田真二にぞっこんだった。俺は桜田淳子かな、なんて答えて呆れた顔をされたな。

その原田真二だけど、音の仕事していて聞き直すと、本当に天才だと思う。当時の田中美穂ちゃん、すごいなぁ。

タイム・トラベル2007がすごい

名曲はいくつもある中で、『タイム・トラベル』の昔バージョンと2007年に作り直したバージョンというのが面白い。昔のバージョンのインパクトが強くて、イメージはそちらなんだけど、2007年版は、前半で歌声よりも楽器が表という感じのミキシングなんだけど、後半にドスンとやられる。
すげぇ、ノリノリ。
エレキベースのロングノートが心地よくて、ピアノが小気味いい。ドラムが途中で入ってくるんだけど、そこから、もう昔バージョンとは違うノリ! JAZZってるけど、元の昔バージョンの世界を壊していないのがすごい。
終盤のピアノにやられちまうぜ!