キャンピングカー用FFヒーターを点検しましょ

寒いですね、大雪で大変なことになっていますね。
中華製FFヒーター、3年目ですがノントラブルです。
非常に暖かく快適ですよ。

トラブルの原因は、排気管の取り回しが一番多いと思います。
雪が降ると、排気管には簡単に水が溜まります。長いほど、一瞬で結露して排気効率を下げてしまい、不完全燃焼を起こします。
ビルダーで取り付けてもらっている人ご自分の目で排気管の取り回しを確認した方がいいですよ。

排気管は緩やかな傾斜が必要です

FFヒーターの排気には、それほど勢いがないので、排気圧で結露した水を排出することができません。ですから、排気管は出口へ向かって緩やかな傾斜が必要です。こういう施工をしてない業者ばかりなので注意が必要です。
ベバストの認定技術者がどうのこうのって日本代理店が言っていますが、熱配管の知識を教えていないようです。なので、認定された技術があるビルダーで取り付けたFFヒーターでも煤が溜まる故障が多く見受けられます。

認定技術者なんて、そんな謳い文句はどうでもいいので、とにかく排気管から結露した水が楽に排出される施工ができているかが重要です。結露した水さえ排出できれば、FFヒーターがトラブルを起こすことなど、まずないと思います。だって、構造が簡単なんだもん。

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