霊感に導かれて、会津若松から江戸へ

先週は、ぼくの父方のご先祖様の系譜を辿るために、福島県の会津若松へ行ってきました。
親戚(宝生家)が調べてくれた家系図によると、本名の渡邊家は、元は会津藩の武士。正しくは、本当の姓は「金澤」です。

戊辰戦争の時に、鶴ヶ城(会津若松・会津藩)で戦い、負傷して伊達藩を目指して宮城へ。そこで農家の渡邊家に助けられて、その家の娘を連れて北上。参戦して北海道函館(箱館)五稜郭で終戦。そのまま姓を渡邊として本日に至っています。

ということで、明治維新以降は家系図もありはっきりしています。
でも、幕末以前の系譜が分からないので、会津藩の資料を探しに行ったということです。

<鶴ヶ城でボランティアガイドさんに詳しく教えてもらう>

まず、1日目は午後に会津入りして、そのまま鶴ヶ城へ。台風の雨です。
鶴ヶ城に着くと、無料のボランティアガイドさんが居て、お城の説明をしてくれます。ぐるっと城内を巡って、建築方法や戦争の時の話などをしてくださいました。
僕が会津の武士の家系だと最初に伝えていたので、ガイドさんも気合い十分!
「お時間ありますか?」
というので、「暇です!」と答えると、会津における武家の地位や役割など、習俗に関する説明も加わり、なるほど、の連続。

通常30分の説明が、1時間半ほどに。
「家系のことでしたら、図書館に行けば分かるはずです。それからお墓は**にあるので行ってみてください」
とのこと。お墓って、ご先祖様は死んでいないですけどねぇ。
「死んでいない人のお墓もあるんです」
へー、混乱していたからなぁ。

(つづく)

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