政治と経済が危うくて心が落ち着かない

国の政策に関して苦言を呈すると、そりゃ自虐史観だと騒ぐ人がいて困る。
僕は全くそんな教育を受けたことがない。
中学でも高校でも、近代史になると
『あ、そこは受験にでないから勉強しなくていいよ』
と教師があっけらかんと言っていた。

それゆえ、アジア諸国に関して、謝罪の気持ちといえば、自虐史観に基づくものじゃない。
祖父母やその兄弟(大叔父など)の戦争体験を聞くと、日本政府のデタラメさ、軍部のいい加減さに驚く。そして、国内では言論統制と特高警察による拷問、ヒロポン(覚せい剤)で強制的に死にに行かされる若者。死ぬことがお役目、などと本気で思う中高校生。

日本人に対しての仕打ちがこれだけ酷いのだから、近隣の国々でも似たようなことをやっていたはずだ。

まあ、そのことについても、僕の両親とも満州育ちで、いろいろ聞かされていることがある。
それは、またいつか書くことにしよう。

いずれにせよ、心が落ち着かないのだ。

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