【悲報】STAPは詐欺まがい(理研報告書を読み解く)

5月7日に理研からSTAP細胞に関する小保方氏の処分の報告書が出た。
これを読み解くと、マスコミ報道がピンぼけで、小保方氏の酷さが見えてビックリ。
よく、どちらの意見を聞くべき、という議論にもなるが、単に証拠を並べて小保方氏のおかしさを明らかにしている報告書であるので、あまり正しいとか正しくないとか、そういう次元じゃないのね。

素晴らしい解説と報告書原文は、日経BPさんのページにあります。言い記事です。
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20140508/175930/

といいつつ、専門用語が多いでの桜風さん的な、創作の世界で解説します。

【どんなショートホールでも100%ホールインワンが獲れるSTAP打法を発見しました!】
細胞の話だと全然分からないと思いますから、ゴルフに例えて解説します。
以下、3月の会見をドラマ風に。

「STAP打法はあります。だれでもホールインワンが獲れます。信じてください!」

でも、その論文に掲載されている打法の写真は、あなたの博士論文「だれでもドラコンが獲れる打法」の写真ですよね。

「はい、ちょっと間違えちゃいました。でも、ドラコンが獲れるからホールインワンが獲れるということもあるので、全然間違いというわけではありあせん。基礎は一緒です」

でも、ホールインワンを獲った時の打法の写真として解説されていますよね。

「はい、写真がいっぱいあってどれか分かんなくなっちゃったので、これをつかっちゃいました。でも打ち方は一緒なので、理論は正しいです。自信があります」

ホールインワンを獲ったという連続写真ですが、全部、取った場所が違って見えるのですが、どういうことですか?

「組み写真を作るときに、パワーポイントで上書きを繰り返して、何処のゴルフ場か分からなくなっちゃって、ですから、打ったとき、飛んでいるボール、ホールに入るボール、全部違うかも知れません。未熟でごめんなさい。でもわざとじゃありません。STAP現象はあります!」

でも、その間違えた写真の貼り方ですが、ボールがまっすぐホールへ飛んでいるように加工した跡がありますよね。
見本(対象)用の写真は機械で打ち出して100mまっすぐ飛んでいるボールの弾道で、あなたのSTAP打法実験の写真は倍率を変えて10cmしか飛んでいないボールの弾道を100mに引き延ばして重ねている。10cmまっすぐ飛ぶのと100mまっすぐ飛ぶのではぜんぜん違いませんか?

「こう重ねた方が、分かりやすいと思ったから、そうしました。でも、データは正しいので改ざんじゃありません。STAP現象はあります!」

では、本当にホールインワン、とれたんですか?

「あります。ノートにも書いてあります。半年で200回はホールインワンしています。同じSTAP打法でホールインワンが獲れた第3者もいます。名前は言えません」

ここまでが3月。そして先日発表された報告書は!

「代理人です。依頼者はミスで掲載してしまったと言っているのに、調査委員会はろくに調べもせずに、悪意、つまり故意にデータを改ざんしていると言っている。けしからん!」

お申し出の部分ですが、なぜ、その写真などを掲載したかという合理的なな経緯を調べています。データ改ざんかどうかではなく、違うデータと知った上で掲載しているかどうかを調べました。

1:今回のNature誌以外に、Science誌、Cell誌に似た内容の論文を送っていますが、今回問題になっている博士論文の同じ写真(群)が掲載されていて、雑誌社から「これは明らかにおかしいからちゃんとした写真(データ)にしなさい」、と言われているのに、それに応えず不掲載になりましたね。駄目な理由を示されていましたよね。
2:ということは、その写真とその掲載方法(合成のやり方)は、駄目だと、その時点で分かっていますよね。
3:駄目な掲載方法だと知りながら、あえて、今回の論文にも載せているのは、悪意以外に考えられませんよ。

「代理人です。掲載方法の不備であるにも関わらず、十分な説明機会を与えられていないので納得できない!」

写真の内容について、お会いして説明をいただきました。その結果、博士論文の写真がドラコン打法で、その他の写真がホールインワン打法だと、ご本人も分かっていらっしゃることを確認しました。ただ、写真が混在して間違えたと仰るので、どのように管理していたのか伺ったところ、

「ホールインワンの写真が見当たらなくなって、探していたら、学生時代のフォルダーの中に入っていたのを発見したんです。同じフォルダーだったので間違えて取り出してしまったんだと思います」

その写真を撮った経緯も伺ったところ、2012年1月24日にティーショットを打って、ホールインワンで穴に入った写真を撮ったのは2012年6月9日だと主張されました。それを裏付けるノートには、第73ページ目に6月28日の日付、続く第76ページ目には2月19日(もしくは29日)の記載。ティーショットを打った日時もホールインワンを撮影したという写真の日付はなく、その打法や条件など、一切記載されていないノートでした。
【桜風さん的には】
ホールインワンを絶対に取る打法はあるかもしれない。
でも、今回のやり方じゃ、ホールインワンすら取ったことが怪しいと思えるだ。

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