不思議なことが起きたんだ!
背中の真っ赤に焼けただれた歪んだ十字架の刻印(焼印)が見えるという叔母の言葉が気になって、津和野の『乙女峠まつり』や長崎の『大浦天主堂』『浦上天主堂』に行ってきただけど、その時に見たマリア像が気になって、マリア様のペンダントを集め始めたんだ。
そのうちの1つを24時間身につけているんだけど、純銀(925)なので磨こうとを思って外そうとしたら、
「あれ、金具の向きが変だぞ?」
普通は(首の後ろへ手を回した時に)右手側が取り外し金具で、左手が金輪になっているんだけど、左右が逆になっている。左手じゃレバーになっている部分をうまく操作できなくて、ぜんぜん外れない。イライラしながら格闘の末、金具を胸元へ回してきて、右手で操作してやっと外れた。
なんでだろう? 左右逆じゃ、自分でペンダントを付けることはできない(左手で操作しなくちゃいけないでしょ)。
そして、もちろんの事なんだけど、左右逆に付けると、マリア様は裏返ってしまうんだよね。でも、記憶にある限り、鏡で見た時にはちゃんとマリア様は表を向いていた。
いったい、いつ裏返ってしまったんだろう?
誰にも触らせた記憶はないから、勝手に裏返ったとしか思えないんだよなぁ。
そんでもって、マリア様が自分で裏返ったとしたら、その意味はなんだろう?
この指輪を左手の人差し指にはめると悪夢が襲ってくるんだ。
指輪が問題なのか、ぼくの左手人差し指が問題なのかは、わからない。
悪夢と言っているが、お化けがやってくるということかもしれないんだ。
さて、今日は左手人差し指にはめて寝ることにします。
純金の指輪が霊能力のスイッチっぽいです。
ここまでをまとめると、
1:祖母からもらった地金を叩いて作った純金の指輪をすると、悪いことが起こったのでしまい込んでいた(長女が大病で入院)。
2:20年後に出して来て、はめてみたら、悪霊(かな)に体を乗っ取っられるリアルな夢を見た。
3:後日、指輪を外すと悪夢は収まった。
4:もしやと思い、指輪を右手にして寝てみると、何も起きない。
5:ところが、朝には指輪が左手に戻っていた(怖)。
6:そこでしっかり右手にはめて(奥まで入れて)寝れば、大丈夫だと判明。
7:ちなみに、試しに左手人差し指にはめると、誰かに首を絞められ息ができない(夢か現か)。
8:その場で指輪を外すと息ができた。
9:右手に指輪をはめて仕事をすると、非常に順調です。
どうも、この純金の指輪、鍵のようです。
今日は、あえて左手に指輪をはめて、誰かに会いましょう。仕事をしてみましょう。
さて、どんな悪いことが僕に起こるのか、それとも相手に起きるのか、楽しみです。
物書き歴30年、ストーリー・本の書き方・キャンピングカーのことを書いてます。