テンプレート式、3日間で書いて出版・実用本の書き方

今のスケジュールだと、
1日目:目次とあらすじ
2日目:30ページ分執筆
3日目:出版手続き
となるんだけど、1日で30ページ分も書けるのか、そこがネックだという意見をいただく。
まぁ、確かに、けっこうな原稿量で、僕でも調子がよければ書けるけど、という分量だ。

実は、目次を作る段階で、かなりの部分が書き込まれている予定なんだ。
それでも30ページ分(400字原稿用紙が30枚)はつらいかな。

ちょっと検討します。

「3日間で書いて出版!テンプレート式・実用本の書き方」執筆終了

やっと書き終えました!

思いつきで「3日間で書ける」なんてやってしまったので、全体構成まで変わってしまいました。
実際に講義方式にすれば、2日間で書いて出版できるかもしれないなぁ。

1日目:基礎知識と目次の作成
2日目:執筆と推敲
3日目:表紙作り、KDPの登録を出版

30ページくらいの実用本をこのようなスケジュールで完成させます。
まぁ、書くことがなければ一年あっても書けないですね。
つまり、何か書きたいことがあれば3日あれば出版できるといえますね。

3日間で本を書いて出版する技:1

ちょっとだけ3日間でミニ本を書く技を紹介します。

本を書くには、まず、テーマを絞り込む、つまり明確にする必要があります。
たとえば釣りの本を書くとします。
『本当に釣れる本』なんていうテーマは、かっこいいのですが、漠然としすぎています。
釣りといっても、海釣りもあれば川釣りもある。海釣りにしたって、磯釣りもあれば防波堤もある。要するに、テーマが広すぎると、書く方も大変だし、読む側が選べない(自分に必要な情報があるのか判断できない)。

そこで、テーマを絞り込む必要があります。
たとえば釣りなら「最高級釣具で楽しむ、貴族のハゼ釣り大全」
みたいなことです。具体的な絞り込みは、今書いている本の中で練習問題を用意してあるので、鍛えますよ!

テーマが絞れたら、今度は目次作りです。
どんな本でも、とりあえず5つの章に分けるのがコツ。
さらに、本は「カタログ型」と「教科書型」があります。図鑑はカタログ型ですね。学校の教科書や論文は教科書型ですね。
どちらのタイプにするのかで、目次の構成が違ってきます。

などなど、テンプレートを用意したので、それに書き込んでいくと、1日目で本の土台が完成し、2日目に楽々執筆、3日目に表紙を作って出版手続き!

本書(題名まだ決まらない)「3日間で本を書いて出版する技」の本の概要です。

3日間で本を書いて出版する技

実用本表紙

 

この半年、実用本の書き方を教えて欲しいという案件が多かったので、本の書き方の解説書を書き始めて、ああ、もう1ヶ月! 書き上がったところで表紙を作っていたら、
「社長のノウハウなら、3日間で1冊書き上げられるんじゃないですか」
と、弊社のスタッフの意見!

確かに、200ページの本を3日間で書くことは難しくても、1冊100円のミニ本なら書けるなぁ、と。

そこで、タイトルも精査しなくちゃ、本文も加筆しなくちゃ、というのが現在。

そうだなぁ、タイトル案
『ミニ本を3日間で書こう【テンプレートで楽々、本の書き方】』
『3日間で書ける!【テンプレートでミニ本:本の書き方】』

もっとダイレクトに『3日間で100円ミニ本を書く方法』

『たった3日間であなたも作家デビュー:テンプレート式本の書き方』

これもいいなぁ。

どうでしょう?

 

 

テンプレートで、3日間で書ける「本の書き方」(桜風涼:Kindle本)

最新刊の題名が変わります。
3日間で小さな本を書き上げる方法を紹介します。
その技法で、本当にKindleで99円の本を出しましょう。
それができたら、本格的な実用本を書くテクニックをマスターします。

そんな感じで加筆修正中!

在原夢平の探偵物語、徐々に書きます。

こんな感じです。

三 悲惨な殺人

深夜である。
夏も終わり、風が冷たくなりかけている。
この地方の稲刈りは早く、九月の満月、もう、田には稲穂はない。
ただ、虫の声だけが風に流れるのである。

古い境内である。
明かりが一つ、神殿の中から漏れている。
扉は施錠されていない。
小さな部落を守ってきた鎮守様、もう二千年以上も、この地を治めている。
ただ、風に揺れる戸が音を出すだけである。

どうやら、小さく、笛の音がする。
神殿の中からではない。
その向こう側の森の中からである。
簫の音も聞こえる。
ただし、聞いたことのない曲だ。

簫は、まるで、女が泣いているようだ。
長く鳴ったかとおもうと、途切れ、掠れる。
笛は、咳き込むような拍を刻む。

そして、強く鳴く、いや、簫ではない、笛でもない。
女の声だ。若い女だ。
ギリギリと、麻縄に力が入る音も聞こえる。
何かを吊り上げているのだ。
その音と一緒に、女の泣くような息が重なる。
いや、泣いているだ。

コオロギの澄んだ鈴の音が小さく、足下で鳴く。
数人の男がいる。
黒い経帷子(きょうかたびら)をまとっている。
女はどこだ? 口に何かを押し込められた声だ。
そこか?

執筆中!「誰でもテンプレートで書ける・実用本の書き方・実践編」

かなり、細かく推敲を重ねて、パワーアップ中です。
プロのノウハウで可能なものは、全部、テンプレートにしています。

かなり使える本になると思います!

既刊「誰でも書ける・ストーリーの書き方・入門」も好調です。

物書き歴30年、ストーリー・本の書き方・キャンピングカーのことを書いてます。