電子機器全般に言えるんだけど、買ったばかりの内蔵バッテリーって本気モードじゃないんだ。
リチウムバッテリーというのは、専用のコンピューターみたいな制御装置が付いていて、実際に使った電力と充電量をコントロールしている。
買ったばかりの状態だと、設計上のバッテリー容量と実際の容量を制御装置がきちんと把握できていないんだ。そこで、バッテリーを一旦完全に空(というか、シャットダウンするまで使う)にして、制御装置に空っぽの状態を記憶させる。実は、制御装置は「そろそろ空っぽのはずだよ」と何度も警告を出すんだけど、それはバッテリー組み込み時のなんちゃって空っぽ。そこで、その警告を無視して、勝手に電源が切れるまで使い続けるんだ。
電源が切れたら、そのまま満充電にする。これで制御装置は、バッテリーのゼロ状態から完全充電までの実行上の充電量を把握できるんだ。そうすることで、バッテリーの能力を十分に引き出せるんだ。
ただ今充電中
ということで、さっき完全放電空っぽ作戦が終了して、ただ今充電中。
あ〜、読書ができないなぁ、3時間くらいで満充電のはずだけど。午後2時くらいかな、読書再開は。
あ、仕事しよう。