iPad Pro(最新iOS)とScrivenerの相性がいい

執筆環境は日々変化を求められますね。
まぁ、ポメラDM200で書くのがベターなのですが、Kindleなどで自分で出版する場合には、最終的な仕上げを自分でやらなくちゃいけないので、そうなるとポメラだけでは不十分です。

iPad ProとScrivenerがベターな環境

執筆の定番ツールとしてはScrivenerがありますね。もう、何年使っているかなぁ。Scrivenerも進化が続いています。Mac版もiOS版もメニュー類がすべて日本語表示になり、非常に使いやすくなってきています。

iOSが進化しています。特にiPadではパソコン並みに便利になったと思います。ネットを見ながら執筆することが、マルチ画面の実装で実現しています。

そして、日本語入力もiOS12でかなり軽くなったような気がします。これまでは、キー入力を拾いこぼして脱字が連発しちゃっていましたが、iOSで予測変換なしにすると、もう、パソコンと変わらない変換スピードになります。

Scrivenerで画像配置が楽

挿絵や図版を多用するのが今風の執筆スタイルです。ただ、電子書籍の場合には複雑なレイアウト(デザイン)はできないので、ただ、画像を貼るだけになりますよね。でも、それは一人出版には有利です。デザインにはお金がかかるからです。

そういう意味では、iPad上のScrivenerは使いやすくて便利です。
iPadのScrivenerでは、画像挿入が『写真』ライブラリからダイレクトに行えます。Macだと、『写真』アプリから一度フォルダに移してからファイルとしてScrivenerに入れるという面倒な作業を強いられます。

ただ、貼り付けた写真の管理のことを考えると、使った画像をフォルダに集めておく方が、後々の再出版や書き直し、関連書籍の執筆では楽になります。

でも、Scrivenerは、画像を管理することもできるので、そこは工夫次第かな。つまり、Scrivenerのプロジェクトで、バインダーに使った画像を入れておるフォルダーを作れば、次回作では、そのフォルダーを継承すればいいからです。

ポメラか、iPad+Scrivenerか

文字入力の手軽さではポメラが本当に優れているのですが、必要な機能が全部入っているDM200の唯一の欠点が起動の遅さ。まぁ、我慢できるのですが、スマホなどに慣れているので、真っ黒画面で待たされるのが結構なストレスです。

その点、iPadは起動が素早くて、即執筆に適しています。iOSのバージョンアップでかなり日本語入力のストレスが減ってきているので、ふーむ、DM200が出てくる機会が減っちゃったなぁ。

ポイントは、どこまでScrivenerを使いこなすか。
日常のメモもScrivenerに任せられるようになると、全面的にiPad+Scrivenerが仕事メインになりそうです。

先程、ラジオ番組(福島FM)の台本を書いていたのですが、iPad+WORDでした。でも、どうかなぁ、BBC放送のラジオ台本形式ってのがScrivenerに入っているので、それで日本のラジオ台本を書けば、かなり作業的に速くなるかなぁ。

Screvnerに日本語台本形式が載る?

Scrivenerに日本の台本形式が搭載されると、圧倒的にScrivenerが有利になります。だれか、やってくれないかなぁ。Scrivenerのマクロというか、テンプレートを改造するとできるはずなんですよね。

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