iOS13、iPadOSの執筆環境はこれ

iOSとiPadOSが進化しつつあって、日本語の執筆環境としも、かなり許せるレベルになって来たと思っています。
一番の進化は、スペースキーで全角空白が打てるようになったことです。なんで今までできなかったのか、日本のApple社の感覚を疑いたくなりますな。

外付けキーボードは必須

小さな外付けキーボードがあると、iPhoneで執筆が可能だと実感しています。理想的にはiPad Proとスマートキーボードの組み合わせなのですが、どうも、あの専用コネクタの信頼性が低いのが困ります。

Bluetoothキーボードの場合、やはりキータッチの応答性が低くて、連打するとダメな場合があります。でも、これはアプリとの相性もあるようで、動作がまちまちという感じです。また、iPhoneなどの再起動後とそうではない状態でも、キー入力の応答性が違いますね。

iPhoneで執筆が快適だ

さて、このところ、iPhoneで執筆することが増えています。アプリはこのブログでも何度か出ていますが「縦式」という縦書き入力アプリです。原稿用紙の見た目で書けるのが非常に便利です。見出し機能があるので、構成を考えるのにも適しています。ただ、アウトラインプロセッサにはなっていないので、ここはちょっと残念です。

縦式の画面。原稿用紙フォーマットで執筆できる。

この縦式は3段階の見出しとルビ、縦中横(半角二文字を縦に並べる)ができます。これが非常い便利です。
その文字修飾はテキストベースのタグで施され、それは多分、青空文庫に準拠しているようなので、青空文庫形式→ePUB形式の変換アプリを使えば、Kindle形式への変換も簡単だろうと思っています。これは近いうちに試してみます。

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