FLIR ONE PRO比較

新型コロナウイルス感染が増えているので、集まっている人の体温を簡単に測るためにサーマルグラフィーカメラを新調したんだ。

左が新型FLIR ONE PRO、右は旧型FLIR ONE。サーモカメラの解像度が4倍になり、様々な機能が追加された。
サーモカメラの画像(FLIR ONE PRO)。±0.15℃で軽装できる。FLIR ONEシリーズは普通のカメラと赤外線カメラの映像(画像)を合成して藩閥しやすくなるきのMSXが搭載されているが、この画像は赤外線画像のみ。解像度が上がったのでMSXなしでも判別しやすくなった。
表示される色と温度の関係がわかる(左側)。現在は、最低温度が12.4℃、最高温度が31.7℃と計測されている。
温度の上限下限を設定することで、特定の温度だけに色付けすることができる。発熱にしている人を選ぶ出すには37.5℃〜40℃と設定すればいい。

アマゾンで4万5千円程度なのがFLIR ONE PRO(第3世代)。第一世代のFLIR ONEより1万円ほど高くなっているが、機能が増え、サーモカメラの解像度も4倍に上がっている。

第一世代のカメラでは、温度範囲を指定して色付けするには、別アプリ(有料1200円)が必要だったが、PROになり標準アプリでできるようになった。これを使えば、発熱している人だけを色付けして判別することができる。

ちょっと高価なカメラではあるが、不特定多数が集まる場所で発熱者を見分けるには十分な性能・機能を備えていると思う。

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