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FFヒーターの取り付けと気密性

このブログも、FFヒーターの話題でアクセスがどんどん上がっていますよ。自作でFFヒーターを取り付ける人が増えているんですね。良いことだと思うのだぁ!

排気管付近の気密性に神経を尖らせるな!

Facebookなどのキャンピングカーのグループへの投稿を見ていると、自作する人に排気管の気密性にこだっている人が散見されますな。

しかし、ベバスト本家の取り付けマニュアルには、本体の台座のゴムパッキンだけで十分で、コーキングは不要と書かれているんだ。
実際問題として、本体台座付近の気密性をコーキング材で高めたとしても、自動車ってのは室内の空気を外へ出す穴がたくさん開いているので、そっちからの流入が大きくなるので、FFヒーター本体をコーキングしてもあまり意味がない。また、FFヒーターの排気ガスの圧力は低いので、ゴムパッキンを超えて入ってくるわけがない。
むしろ、コーキング剤でパッキンが劣化することの方が怖いかもしれない。マニュアルでは、パッキンは二年くらいで交換せよ、と書かれているので、コーキングしてしまって外しにくい状態にするよりは、シーズン前に目測で点検できるようにしておいた方がいいのだ。

そんでもって、本体の気密性よりも、ここで何度も書いているけど排気管の取り回しの方が重要だ。本家のマニュアルにも、機密性に関しては1行程度の解説で、排気管の取り回しについては数ページ渡って厳しく基準が書かれている。

最も危ないのは結露による排気効率の低下だ。

皆さん、注意してね。

FFヒーター何月まで?

FFヒーターの取り付けマニュアル、オフシーズンに差し掛かっていますが、まだまだ売れてます!
ありがとうございます。
これから取り付けするなら、製本版がオススメですよ。

何月まで使える?

例年の感じだと、5月中まではFFヒーターが活躍します。
昼間は暑くても、夜は寒いんですよ。特に高原とか海辺は5月中は大活躍します。

FFヒーターの夏準備

さて、夏に向けてFFヒーターの後始末も考えなくてはいけません。
といっても、石油ストーブみたいに燃料タンクを空にするまで動かしておく必要はあるのでしょうか?
基本的には、余った灯油は廃棄する。これが大原則。
灯油は劣化するので、基本的には夏をまたがないようにします。

といいつつ、僕の場合は、昨年、廃棄しませんでした。
真夏の炎天下、石油タンクは積みっぱなしでした。
でも、全然大丈夫でした。灯油タンクは車内の置きっぱなし。
もちろん、直射日光は大敵なので、タンクは見えない所に。
そして、灯油劣化の一番の原因は酸化だそうです。
実は、昨年の夏超えは、タンク満タン状態。空気がほぼ入っていない状態でした。このまま夏を越してみて、劣化していたら、使う時に廃棄しようと思っていたのですが、ぜんぜん劣化していなかったので、今年はそのまま使用。すすが出ることもなく通常運転でした。

専門家に聞いたぞ

灯油の暖房機を設置管理している専門業者に灯油の寿命について聞いてみました。すると、ちゃんと密閉したタンクであれば、直射日光や湿気が入らなければ3年間は大丈夫だそうです。密閉されていることが重要だそうです。

なるほど、昨年は実験のつもりで入れっぱなしにしたのですが、灯油も保管方法され間違えなければ3年くらい大丈夫なんですね。
いわゆる石油ストーブの場合には、火が点いている芯が常に空気に触れているので劣化しやすいけれど、FFヒーターは灯油が密封されているので、比較的長持ちするそうです。

でも、基本は、余った灯油は廃棄ですよ。
そこんところ、よろしくお願いします。

#ポメラで投稿

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FFヒーターの本が売れている

今週は、FFヒーターの本が売れているなぁ。
とてもありがたいことです。
電子書籍版が入れているのですが、オンデマンド製本版がオススメ。やはり紙の本は読みやすいですよ。

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中華製FFヒーターの準備と改造

さて、今月末くらいに映画のロケで泊まり込み。
僕だけ遠方なので、車中泊にすることにしたんだ。
八王子の山の中なので、ちょっと寒いことは決定的だ。
ということでFFヒーターの本格的な出番だ。

酸欠と暑すぎ対策

FFヒーターは快適に動作しているので、これは問題がないはず。
といいつつ、テストを繰り返しておかないとね。出先で修理なんて嫌だし。
そして、毎度問題になるのが、暑すぎる問題。
ヒーターの容量が大きすぎてすぐに室温が30度を超えちゃう。
まるで札幌のマンションみたいね。

さらに、軽キャンピングカーだけの問題じゃないと思うんだけど、室内が酸欠になりがち。本当は屋根にMAXファンを付けた方がいいんだけど、面倒だしねぇ。 そんでもって、窓を開けておけばいいんだけど、外から見えるのが気になる。窓を開けたまま、外から見えないようにしたいなぁ。
FFヒーターは窓枠にぶら下げている感じなので、そこに穴を開けて換気扇を付けるというのもベターな考え方ね。
ただ、換気扇の場合には雨対策も考えなくちゃならないのだ。

ブラインドみたいな目隠し、昔はよくあったけど、最近もあるのかなぁ。

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