「書籍執筆」カテゴリーアーカイブ

出版事業を拡大へ

Kindleとオンデマンド出版に手応えがあるので、弊社の出版事業を拡大することにしたんだ。
まずは、出版したい人向けにセミナーを開こうと思うのだ。
好評な『自動記述テンプレート』の使い方をセミナー形式で開講する。ひとまず、地元千葉の新聞社さんと一緒にやるんだけど、都内でもやりたいと思っているし、地方でも需要があれば出張セミナーもやりたい。

地方に関しては、地方創生事業で成功している友人がいるので、相談してみようと思うんだ。

ご意見あれば、頂戴したいと思います。

【実用本の書き方】Kindle版、改訂版を出しました。

テンプレートで簡単に本が書ける【超入門・実用本の書き方】を大幅に改訂して出します。ただ今、KDPで審査中です。
朝には販売開始になるんじゃないかな。

初版が2015年なので、古くなった部分を削除して、オンデマンド製本での販売方法などを加筆しています。
文書の校正に関しても、最新ツールの情報を加筆しています。
オンデマンド製本版も発売予定なので、それに合わせて価格も改定しています。

オンデマンドで出版した本を手にする

オンデマンド製本(受注印刷)で3冊の本を出してみた。
そのうちの一冊はまだ一般には販売していないんだけど、なぜかと言うと、普通はA5版で出す実用本を文庫サイズ(A6)にレイアウトしてみたからだ。

実用本を文庫サイズにしてみた。

普通は、ビジネス書にしても技術書にしても、大きな版型を使っている。図版が多いものは、確かに大きなサイズがいいのだけれど、実は、出版の常識として、定価を高く設定するために大きなサイズとハードカバーにしたりしているのだ。さらに「ツカ」と言うんだけど、背表紙の厚さも定価に影響している。
要するに、本の価格が大きさ厚さでわかるということなんですな。これが何十年も続いているので、皆さんの頭の中に、本の価格とサイズが染み込んでいるんですな。それだけでなく、やっぱり素肌感覚っていうのかな、持ってみた感じと価格のバランスってのがあるんですな。

逆にいうと、文庫サイズで2500円じゃ、なんとなく買いたくないという話。でもね、実際に実用書を文庫サイズで作ってみると、いやぁ、読みやすいし、使いやすい。もう、15冊くらい紙の本を出してきたけど、本当に新感覚!
実用本が文庫サイズになると、今までにない愛着というか。とにかく、いつも手元に置いておきたいって感じだ。
さて、このサイズで何か書きたくなったなぁ。聖書のように、いつも持っていて、暇なら目を通すって感じの本が書きたいなぁ。

一太郎の最新版

一太郎の最新版『一太郎 2020』を使っているんだ。
2018版に比べるとかなり軽い。
文書校正機能もかなり強化されている。
使い勝手は全く変わらず、機能強化されていて快適なんだ。

一太郎Padがいい

2020からサポートされた一太郎Padというのがある。iPhoneやiPadアプリなんだけど、それと一太郎が連動してくれる。 iOSの「メモ」みたいなものなんだけど、WiFi経由でシンクロする。その文書を一太郎から簡単に呼び出せる。
言葉のスケッチにもいいかも。

2018版はプラチナバージョンで詠太(読み上げソフト)や花子(画像ソフト)が付属していた。そこに2020版一太郎だけバージョンアップしたんだけど、古い詠太や花子も、そのまま問題なく使えている。

動作が機敏になって、嬉しいぞ。

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オンデマンド出版に必要なツールは?

オンデマンドで3冊の書籍を発売開始しているんだ。売れ行きはまぁまぁ。まだ宣伝が行き届いていないのでFacebookのグループ内などからの発注がメインだ。

オンデマンド出版はデザインが重要

オンデマンドで本を出す場合、ページの見た目がかなり重要になると思うんだ。
特に縦書きの本は、ページ送りや画像の配置のデザインが肝要になる。というのは、印刷物はページ数で原価が違ってくるのと、見た目の善し悪しがけっこう目に付く。

一太郎とNovel Supporterを使っている

縦書き書物が多い小生としては、日本語のレイアウトが楽なツールが重要になった。
これまでは構成のやりやすさでScrivenerを多様してきたが、日本語のレイアウトにはあまり適していない。
そこで、一太郎をフル活用中だ。
一太郎の見出し修飾や文字レイアウトはかなり使いやすくて、使いこなせばプロのレイアウトに匹敵するかっこいいものが出来ると思う。

Novel Supporterがすごいぞ!

プロの物書きというのは、自分で文字校正をすることがあまりない。文字校正や用字用語の統一、表現の確認は編集者の仕事だからだ。小生も校正は苦手である。 でも、自分で全部やるKindleやオンデマンド出版では、自分で校正をしなければならない。
何年もこれで苦しんできたのだが、やっと良いツールに出会えた。
Novel Suporterというアプリなのだが、作家さんが作った校正アプリで、非常に良く出来ている。Windowsでしか動かないのだが、様々な校正ができる。例えば用字用語の統一や間違いやすい漢字の使い方、文末の読点の抜け、頻発する同じ文末表現の指摘などなど。 とにかく、これでかなりの間違いを直すことが出来る。

読み上げ機能が必須だ

一太郎の上位バージョンやNovel Suporterには、読み上げ機能がある。これが非常に優れていて、文字校正に役立っている。脱字の発見はほぼ100%だと思う。耳で聞くと表現の妥当性も判断できるし、指示語の曖昧さにも気付く(Novel Suporterにも指示語の指摘機能がある)。
Novel Suporterはテキストベースなので、プロが編集部に入稿するような仕事では、テキストで書いた原稿をこれに入れて、校正してから編集部へ出せばかなり効率の良い仕事になる。

Kindleやオンデマンド出版なら、最上位の一太郎を使うのがいい。

ポメラ執筆ならNovel Suporterを併用

ポメラで原稿を書く場合には、仕上がった原稿をNovel Suporterへ投げて、校正を行ってからKindle形式などへ出力することがベターだろう。 仕事の流れとしては、ポメラで原稿を書き、Novel Suporterで校正をして、一太郎で仕上げを行うのが最も効率が良いのではないかと思う。

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オンデマンド印刷製本に満足

オンデマンドで製本して販売するサービスを使い始めたんだ。
製本してみたんだけど、かなりの満足感だ。

オンデマンド個人出版社もいいぞ

オンデマンド印刷が非常にいい感じなので、Kindle出版だけでなく、製本版を売り出すのがいいと思うんだ。
ページ数によって印刷費は変わってくるけど、僕のこれまでの出版経験とも比べて、決してオンデマンド印刷して販売するのが割高には見えない。

この後は、皆さんも大いにオンデマンド出版をやってみたらどうかと思うんだ。

YouTuberのための『完全録音マニュアル』製本版の発売開始

Kindleで大好評の「YouTuberのための『完全録音マニュアル』の製本版を発売しました。オンデマンド製本です(注文ごとに印刷製本・1冊からOK)。

YouTuberさんやビデオグラファー(カメラマン)に必読の書。

作品の音質を圧倒的に向上させるテクニック集です。
音のクオリティーを上げるテクニックを映画録音部の筆者が徹底解説します。

これ一冊で、YouTube配信やビデオ作品、映画まで対応!

他者に差をつけ、再生回数をアップするには、音のクオリティーで勝負しましょう。
写真用語と図解でわかりやすく、どの機材を購入し、どう使うかも徹底解説しています。
また、撮影場面別の音の録り方も紹介しています。

カラー版  2980円(税込・送料別)
モノクロ版 2400円(税別・送料別)オススメ!

【目次】
序章
   どうすれば良い音になるのか?
   今困っているなら、第7章をお読みください
   ビデオカメラか、一眼レフなどか、それともスマホか?

第1章・座学『失敗! なぜいい音のならないの?』
   いい音とは何か?
   なぜ音が不明瞭なのか?
   音にも画角がある
   音にはピントがある
   音の残響(ボケ)の話

第2章・座学『良いマイクの話』
   マイクの性能って何だ?
   マイクの用途と種類
   電源が必要なマイクとは
   映画・テレビで使われる定番マイク
   マイクの構造で特性がわかるぞ
   マイクの感度はマイナス表示
   マイクの雑音って何?
   マイクの音質って何だ?
   マイクの周波数特性について
   硬い音・柔らかい音について
   スタジオヘッドホンが必須だ

第3章・実践『マイク収録の実践編』
   基本の接続はこれ
   必読! 基本設定の奥義はこれだ
   最適な音量はこうやって判断する
   実際の撮影のポイント
   クリップオンマイクはクリップオンストロボと同じ
   ナレーションは専用マイクを使え
   スマホで録音するには?
   ウインドジャマーは必須

第4章・実践『ピンマイク・ワイヤレスマイクの活用』
   ピンマイク・ワイヤレスマイクを使おう
   無線マイクの取り付け方
   どのワイヤレスマイクがいい?
   複数の無線マイクを使いたい
   無線マイクの実践編

第5章・実践『フィールドレコーダーを使おう』
   プロならフィールドレコーダーが必須だ
   一眼レフ用のフィールドミキサーについて
   カメラとフィールドレコーダーの設定
   カメラとフィールドレコーダーの同時記録の時代
   ミキサー操作の基本
   マルチトラックの映像編集のポイント

第6章・実践『マイクワークの実践編』
   ランク別の録音環境はコレ
   ショットガンマイクの実践操作
   『音のつながり』同じ音質で録り続けよ
   環境音を録れ
   距離感を録れ

第7章・ケース別『この場面はこう録れ!』
   共通の基本設定
   一人で撮影&出演
   ガンマイク一本で一人にインタビューするには
   イベント会場など雑踏の中では?
   レポーターが誰かにインタビューするには
   ナレーションはこう録れ
   どうしても背景の音がうるさい場合
   残響が気になる場合
   車やバイクの排気音を録るには
   森林などで鳥の鳴き声などを録るには
   立体音響を録るにはH3-VRしかない
   iPhone、iPadで録音したい(動画撮影したい)

最後に
   ショットガンマイクで遊べ

カラー版・製本のご注文はこちら

モノクロ版:製本のご注文はこちら

オンデマンド用版下を作成中

Kindleで出版した作品をオンデマンド製本するのに、版下作業をしています。
版下はPDFで大丈夫なので、Scrivenerや一太郎で作れるんだ。ただ、Kindleとは違ってページに分かれているので、見出しの位置や画像の文字回り込みなどを調整しないといけないんだ。 さらに、印刷は4の倍数とか16の倍数のページ数しないと最後に白紙ページができちゃう。そのあたりを考えながら調整が必要なんだ。

そのほか、表1(表紙)と表4(裏表紙)はJPEG画像で入校するんだけど、裁ち落としなどを配慮して作る必要がある。

A5ハンドブックタイプにする

Kindleで読むことを前提に書いているので、サイズは手札サイズで読める文字の大きさになっている。
ということなので、製本版はA5(A4の半分)のハンドブックサイズで作っている。

およそ10万文字で200ページになるぞ。
現在、売れている作品から順次製本版を用意している。コロナウイルスの影響があるのかどうかわからないけど、先週にテスト発注した本がまだ届かないぞ。一週間過ぎているのにねぇ。

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