「書籍執筆」カテゴリーアーカイブ

DM30で執筆のポイント

さて、本格的にDM30で執筆してみているんですが、気づくことを適当に書きましょうね。

DM200がパソコンに近いことが何となくできていて(ブログ投稿ができる)、でもDM30はなんにもできません。ただ、文字を書くだけなんですね。

FlashAirは便利

FlashAirを使うと、スマホへファイル転送が楽です。スマホアプリの「pomeraQR」を立ち上げるとSD内のファイルが開けるので、それをコピーしたり、直接ほかのアプリ(たとえばFacebookなど)へ文書を流し込めたりします。
スマホがwifiにつながっていない状態でポメラの「FlashAir」ツールを起動すると、スマホとFlashAirがwifi接続されて、アプリで簡単にファイル閲覧が出きるって流れです。

同じくQRコードで文書を送ることもできます。今書いている文書であればQRコードの方が簡単ですね。

つまり、出先で書いたものを扱うには、上記の2つのツールを選べばいいっすね。

ポメラDM30でラジオ台本2本書いてみた。

ポメラDM30が届いたので、早速、仕事に使ってみたんだ。ラジオの構成台本60分が2本。

ATOKはおバカさん

さてはて、久しぶりにノーマルポメラATOKを使ったわけだけど、あらあら、やはり変換が寂しいなぁ。こんな変換もできないんだ。DM200にはちょっと高度なATOKが搭載されているので、まぁ、変換で戸惑うことが少なかったんだけど、ノーマルポメラATOKは、ほぼ単文節変換じゃないとだめね。でも、もともとDOS時代から執筆している桜風さんとしては、まぁ、慣れればいいかな。

画面最高、応答性も満足

一方の電子インクの遅い描画での高速執筆はどうかしら。これは非常に快適というか、何の問題もなかったっす。ぜんぜんオーケーな感じ。一瞬遅れて文字が出てくるんだど、それは描画だけの問題で、高速なキータイプでも取りこぼすことはないのだ。

DM200に比べて出きることが減って、特にネットワークはぜんぜんだめというか、FlashAir経由しかネットワークにつながらないし、DM100に搭載されていたEvernote連携もなし。
なので、実は、何にもできないだけに執筆に集中することができて、なんと、ラジオ台本もあっという間に書き終えちゃった。やっぱり、集中できるということは非常に大切なのね。

キータッチは最高

キーボードタッチは、DM200よりもDM30の方が好き。というか、圧倒的にDM30がいい。DM200はソフトタッチというか、ゴムを押しているような感覚が含まれるんだけど、DM30はメカに刈る(ATOKの誤変換)タッチに近くていい。DM200に比べてDM30の方がキーボード裏が分厚くて頑丈な作りだからかなぁ。
歴代の折り畳み式ポメラのキータッチとも違って、今回のDM30は非常にプロ好みというか、文字を打っている、って感じがする。
ちょうど、DOS時代のキータッチってことかしらん。

ということで、実際に仕事に使ってみた感じでは、DM200よりもDM30の方が書きやすい気がしますな。ただし、ATOKはバカですので期待しないように。長い連文節変換がお好きな人には適さないと思います。ていうか、「てきさない=敵左内」って変換されるくらいバカです。

DM30はクソかもしれない

ポメラDM30が来て、色々やってみています。
前回も書きましたが、辞書が共有できない。クソです。
そして、次に問題になったのが、文字コード。
DM200はShift-JISとUTF-8の2種類のコードに対応しています(ちょっと問題もあるけど)。でも、DM30はShift-JISだけ。

DM30は文字化けしまくる

じゃあ、どうなるかというと、DM200で書いたUTF-8はDM30で文字化けして読めない。こりゃ、本当に困る。パソコンで文字コードを変換しないとだめ。ポメラDM200は、一度文字コードが決まっちゃうと、ポメラ側で設定を変えて保存し直してもダメ。新規文書を作ってコピペしてもダメ。
つまり、一度書いちゃった文書の文字コードは、ポメラでは直せない。
全く、ひどいなぁ。

変換ツールで一気に文字コードを変換したよ

これじゃ使えないので、文字コードをShift-JISに変換しなくちゃいけないので、無料ツールをゲットして、一気に変換しちゃえ。

でも、タイプスタンプが全部、変換時の時刻になっちゃう。全く、困ったものだ。
ああ、DOS時代みたいだなぁ。
まぁ、ポメラはDOSマシンみたいなものだから仕方ないんだけど、文字コードの変換機能くらい載せておいて欲しいなぁ。

という事で、ポメラDM30は、DM200からするとかなりの退化。
併用が結構難しいっす。
さてDM200の文字設定もShift-JISにしちゃうと、ブログの投稿(アップロード機能)でちゃんと動作するかなぁ。

などなど、DM30とDM200の併用は困難続きなのです。
必要なツールがメーカーから提供されていないので、困った困った。
つまり、辞書変換ツールと文字コード変換ツールくらい、載せておいてくれ!

DM30が来た!

先ほど、ポメラDM30が到着。
という事で、初期設定からスタート。
時刻設定は簡単。

あれ? DM200のユーザー辞書が読み込めない!

物書きにとって長年鍛えてきたユーザー辞書は宝物。
DM200でユーザー辞書をエクスポートして、DM30で読み込もうとすると、あれれ、ユーザー辞書が見つかりません、の連発。
SDカードをパソコンで見ると、ちゃんとエクスポートされている。

なんじゃ、それ?

という事で、マニュアルを読むと、なんと、DM200の辞書は読み込めない!
ひどい話だなぁ。
DM200だけが特別らしくて、読み込めないってさ。
逆にDM30の辞書はDM200でしか読み込めない。

なんじゃ、その仕様は。

という事でエクスポートされた辞書ファイルを比較。
すると、DM200は単なるテキストファイル(CSVっぽいね)。
DM30はバイナリーファイル。
ああ、全然仕様が違うじゃん。
ということは、DM200の辞書をATOKのバイナリー辞書に変換しないとダメなのね。
さて、どうすればいいのかしら?

色々調べていますが、ありゃ、対処方法がないなぁ。
今後の運用では、DM30で辞書登録して、それをDM200に読み込むのはOKっぽいです。でも、逆ができない。不便ダァ。

キングジムさん、なんとかしてください!

という事で、使い始めの第一歩で不満不満。
ユーザー辞書、なんとかしてくださいよ、メーカーさん。

中華FFヒーターで7泊車中泊

映画のロケで、7泊の車中泊をしてきました。
中華製FFヒーターが非常に役に立って、ハッピーなロケでした。

不具合はコントローラで発生

さて、不具合の報告から。
中華製FFヒーターに初めについていたコントローラーが、どうも調子が悪くて、時計が勝手にリセットされちゃいます。
コントローラーにはタイマーが付いていて、指定時刻にヒーターを自動的にオンオフしてくれます。夜寝る時に1時間ほどで自動的にオフにして、朝方目覚める頃にオンにするように、時刻指定で設定します。

初めはちゃんと動作していたのですが、途中から時計がリセットされちゃうようになって(原因不明)、恐ろしいことに、朝の7時に車を出て、撮影が終わって22時くらいに車に戻ると、ヒーターが入りっぱなし。
幸いにも、火事にもならず、ただ、室内が快適?な30度近い気温に温められていただけでした。

最大で15時間ほど動いていたことになるのですが、さすが燃費が良いので、タンクの燃料は、ちょっと減ったかなぁ、くらいの感じ。

さて、不具合の原因がわからないので、コントローラーごと交換。
ちょっと高機能なヒーター内部の状況が表示されるタイプに付け替え。
というか、もともと交換するつもりで買ってあったので、コネクターを外して交換しただけです。

非常に快適かつ安定動作

7泊で、5泊は都内、1泊は栃木、1泊は福島でした。
まぁ、都内も結構寒かったのですが、福島が一番冷えたかな。
それでも、FFヒーターを点けていると、外の寒さとは無関係です。
5kWタイプを軽自動車で使っているので、パワーが余りすぎなのですが、最低出力にして、窓をちょっと開けているとちょうど良い感じです。熱が天井付近にこもりがちなので、USB扇風機を買って、サーキュレーター代りに使っています。
まぁ、室内に本体をぶら下げているので、ファンの音が気になる人は気になるかなぁ。それよりも、燃料ポンプの「カツン、カツン」がうるさいかも。ということで、ポンプの設置方法を変えようかな、と思いました。

新しいコントローラーにもタイマーが付いていて、時刻指定でオンオフできます。しかも2件設定できるので便利。

およそ、30分間動かすと、車体が温まって、今の気温(10度くらい)だと2時間くらいは暖かいままです。なので、夜の0時に寝るとしたら、午前2時か3時に起動させて30分後にオフ。そのあと、午前5時くらいにオンにすると、結構一晩中快適でした。

でも、それも面倒なので、点けっぱなしで、窓を開放していた方が、新鮮な空気を吸いながら熟睡という非常に贅沢な睡眠ができました。

窓から突き出た排気管は大丈夫か?

さて、車中泊は、都内はコインパーキング、地方はパーキングエリアを利用しました。コインパーキングの場合には、隣の車の出入りがほぼゼロなので、排気管が窓から飛び出していても、まぁ、事故にならないのですが、パーキングエリアはどうでしょうか?

軽自動車の窓から飛び出す吸排気管。約2cmのでっぱりだ。駐車場で歩行者に迷惑にならないか心配だった。

ちょうど連休中にパーキングエリア車中泊だったので、子連れや高齢者を伴う旅行者が結構いて、ぶつからないか心配していたのですが、まぁ、折りたたんだドアミラーよりも内側にあるのと、写真のようにカバーが付けてあります。

FFヒーターは電源を入れて5分後くらいからフル稼働で暖気します。その時にだけ、盛大に高温の排気ガスが出ます。この時に排気管に触ると火傷の危険性があるので、歩行者が通りかかると危ないんです。実際に使ってみてどうか。
特に横に停まった車から人が降りてくる時に危険かもしれないと思っていたのですが、全然大丈夫というか、フル稼働では、結構大きな音がするので近く人はいないし、この金属カバーに触るような歩き方だと、車のボディーに体がぶつかっちゃう。

まぁ、今の所は事故がない、というレベルですが、ひとまず、大丈夫という判断です。というか、起動時の暖機運転以外は、通常動作では、カバー自体に触ってもほんのり暖かいくらいなので、火傷の心配ななし。暖機運転では高温になるので、その対策を考えれば良いかなぁ、という感じです。

さて、それを考えるのも、楽しいなぁ。

pomera DM30買ってしまった!

ポメラ愛に満ち溢れているので、ついにDM30を買ってしまいました。
というか、Yahoo! ショッピングの日曜のポイント倍増キャンペーンに負けて、ついついポチってしまいました。
Yahooの期間限定Tポイントが1000円ちょっとあって、安いお店の価格との兼ね合いで、ほぼ30000円でゲット!
明日発送予定だそうで、早ければ火曜日に届くのかな。

DM200で十分にハッピーなのですが、ポメラ愛としては、DM30も使わないとダメっすね。DM200にはFlashAir8MBが入っているので、これをそのままDM30でも共用すればいいっすね。ただ、ATOK辞書のレベルが違うから、どうかなぁ。同じ感覚で使えるかなぁ。

中華製FFヒーターの始業点検

中華製FFヒーターを搭載して3週間ほどが過ぎて、安定動作が確認できています。
いずれにせよ、千葉のこの季節じゃ、熱容量オーバーで暑いなぁ。

燃料パイプのチェック

FFヒーターを乗せて1000kmほど走っているので、ここで総点検。
あらら、燃料パイプのバンドが緩んでいた。
設置時の締め付けが足りていなかったのと、試行錯誤でゴンゴンと取り付け位置を動かしたりして燃料パイプに力がかかっていたのでしょう。

再度、パイプの取り回しをやり直して増し締め。
吸排気口の取り付けに目が行っていて、燃料パイプに神経が行き届いていなかったと反省。

いずれにせよ、目視できる取り付け方法なので、始業点検は楽チンです。

明日から映画の撮影

今回も録音部として参加。
6日間の撮影です。
全日程ともキャンピングカーで寝泊まり。
FFヒーターの動作チェックも済んで、カセット式トイレも積み込みました。

全機材が無線式に

全機材が無線デジタル接続でケーブルレス。
かなり軽量化されたし、ケーブル捌きをしないので楽だと思います。

中華製FFヒーター取り付け完了

やっと中華製FFヒーターの取り付けが完了しました。
まぁ、木工、金属カットくらいですね。電気配線は非常に簡単で、バッテリーから12Vをもらってくるだけです。

面倒なのは、本体取り付けと煙突設置

今回大変だったのは、本体の取り付けでしね。
今回は室内に安全に置くために、カラーアングルを使って籠を作り、振動対策、熱対策もやりました。

カラーアングルで本体用の籠を作成。縦横20cm(脚が10cm)長さは45cm。20cmのカラーアングルは存在しないので、ホームセンターで20cmに切り揃えてもらった。
籠を作って天井からぶら下げています。吸気(黒いパイプ)と排気(銀色のパイプ)は、窓から外へ出します。
木の板で窓を塞いで、開けた穴から吸排気管を出します。熱対策に、排気管はチタン配合のグラスウールの布で巻いています。自動車のマフラー用です。
耐熱のシリコンゴムを貼って、防水しています。ちょっと弱いですけどね。
安全対策にステンレスの板で保護。排気ガスをもろに受けますが、触れなくなるほどには過熱しません。ちなみに、木の枠も耐熱ゴム(シリコン)も全然大丈夫です。

こんな感じです。詳しいサイズや取り付け手順などは、後でまとめます。
まずは、取り付け完了です。