「映画の現場」カテゴリーアーカイブ

OSMO+のバッテリー復活させる方法

古いOSMO+(光学ズーム付き)を使うので、久々に出してきてメンテナンス中。
なんと7本あるバッテリーが死にかけているなぁ。
1本は完全に死んでる。完全放電してしまって保護回路で充電不能という感じ。中を開けてバッテリーの電圧を上げてやれば充電機能が復活するはずだろうなぁ。

充電できているはずなのにバッテリー切れ

さて、充電できるバッテリーを充電。あれ、あっという間に充電完了。ところが本体に入れるとバッテリー切れで落ちちゃう。
おかしいなぁ。

こういうときには、ひとまず、本体で使って、さらに充電して、また使って、充電して。
なかなか、うまくいかんな。

そこで、もう一台の古い方のOSMO(固定焦点)に入れてみると、あれれ、正常動作するね。それで、取り出してOSMO+に入れると、あらあら、正常動作。
まぁ、これもよくあることだなぁ。空っぽのバッテリーを入れたOSMO+本体側のバッテリー残量チェックが上手く働かなくて、それがバッテリー本体のチェック機能とも連動できない。そこで、正常動作しているOSMOに入れると、本体もバッテリー側も正常に通信して動作をはじめたという感じかな。

もっと簡単に言うと、最初に完全に死んじゃったバッテリーをOSMO+に入れたら、その壊れたバッテリーの情報が本体に記録されていて、次に入れたバッテリーにも影響したってことですな。
それで正常なOSMOに入れたら、通常の情報がバッテリ=側に書き戻されて正常動作に復活。
でも、本当は充電器で満充電にしてしばらく置いておけばOSMO+でも正常認識されたのかもね。

いずれにせよ、電子機器は使わないで置いておくと、ダメですな。

明日の撮影準備中

明日は『鉄道伝説大賞2020』の収録。
録音部で参加します。6人の出演者+Zoomのリモートがあるんだ。
ちょっと録音部的には大がかり。スタジオにZoomの音を出しながらワイヤレス6波で録音。つまり、音の回り込みがあるので、それをどれだけ回避できるかがちょっと不安だなぁ。

出演者にイヤホンをしてもらうという考え方もあるんだけど、それも予算的には難しいなぁ。ピンマイクなので、ボリューム調整でなんとかなるとおもうんだけど、音質は下がるよな。

などなど、現場はいろいろ大変だねぇ。

映画録音技術の書籍用サンプル短編映画の台本

玄光社から出す映画録音技術の本のサンプル動画の台本を書いたんだ。
ツールはO’s Editor。脚本家御用達のワープロアプリだ。

これが暫定の台本。
さて、ここから徐々に台本の仕上げにはいっていくよ。

映画の音編集に大満足中

今回担当させてもらった映画の録音と音編集(MA作業)。非常にいい出来栄えだなぁ。圧巻は100m先の乱闘シーン(水に飛び込む)の録音。全員が水没するので無線マイクは使えない。超ロングなショットガンマイクでスナイパーのように100m離れたところから録音したんだ。これが非常にいい音で録れていてハッピー。

脚本の神様が降りて来ない時には?

あ〜、若い時にはどうしたら自分の脚本が採用されるのか、それが問題だったんだけど、年を食って、書ききれない脚本が山積みになっちゃった。
売れっ子というわけではないけど、ひとまず6作品。
さてはて、これが若い時なら徹夜してでも書いたんだろうなぁ。
情熱が足りないなぁ。そこが凡人なんだなぁ。

どうしようか? 温泉宿にこもって書きたいなぁ。
でも、お袋の介護もあるしなぁ。
困ったなぁ。

さて、夏に撮る映画の脚本を書かなくちゃ

脚本の締め切りが見えてきた。
不確定要素も多いけど、いずれにせよ、書かなくちゃね。

そんでもって、ポメラDM200で書くね。
やはり類語辞典が付いているのが一番の利点だ。
シナリオ形式への自動整形機能が搭載されたらいいのになぁ。

DM30のバッテリー残量表示は、、、

このところ、DM30で脚本を書いているのですが、入れている電池はENELOOP。残量表示が初めて減った! というか、長時間DM30で執筆していて、これまでは満タンのままで、そろそろ充電だろうなぁ、と適当に電池を交換していたのですが、先日は、やっと残量表示が1つ下がって、というか、半分の表示になって、1時間くらいかなぁ、使って、そのままスリープさせて5本ほど移動して次に開いたら、バッテリー切れ。

そうか、残量表示が1つ減ると、即交換って感じなんだろうなぁ。
と言いつつ、バッテリーがへたっている気もするので、なんとも言えません。
もうちょい、DM30をいじめながら執筆しましょう。

チェキプリンターとOSMO充電ケースを買ったのココロだ

アイドルDVDの撮影で、急遽買わなくてはいけなくなったチェキプリンター。そう、チェキフィルムにスマホなどの画像を印刷する機械だ。
これがけっこう便利で、色々と使っているんだ。
スマホアプリでいろいろ画像調整や文字を入れる事が出来て、記録用やプレゼント用にいいぞ。

OSMO pochet 充電ケースがかっこいい

OSMO POCKET用の純正ケースが届いた。内部に充電用バッテリーが入っていて、スマホアダプターとNDフィルター、SDカードが収納できるんだ。
正直にいってでかくて重たい。これを使わなくちゃいけないわけじゃなくて、むしろ、レンズカバーだけでポケットにしまっておいた方が使い勝手がいい。
ただ、このケース、実にカッコいいのだ。

非常に頑丈に作られているのが特徴で、蓋がクルリと回転式で自動的に開くし、カメラを収納して蓋を閉じると充電が始まる。
お値段は16800円、高け〜〜〜〜。
結局、実用性は低くて、自己満足だけの製品な気がするなぁ。

映画業界の詐欺師見つけた

映画業界には、詐欺師が結構いるんだ。大きなことを言って金を集めて、非常に小さな規模で撮影して金を抜くような奴らだ。
まぁ、お金集めは大変だから、何割抜くのが適正ということは言えないんだけど、そもそもできないことをできると言って金を集めて、途中で破綻しちゃうという、なんていうか天然系詐欺師ってのがいるんだ。

まともな演出家に見えたんだ

さて、某年、一緒に某映画を撮った監督が、こいつが詐欺師だった。というか、本当は自分でも意識せずに嘘をついて、それがどんどん積み重なっていく。
例えば、ある企業に芸能部を作ってもらって給料をもらい始める。自分が芸能部を運営すれば、それなりに儲かりますよ。芸能スクールを作れば安定しますよ。なんて言うんだ。確かに、スクールをやれば定期収入になる。しかし、スクールを運営する能力なんてないのだから、絵空事だ。ところが、これが芸能となると、「そう言うものです」と言う嘘がまかり通る。誰も芸能界の常識なんて知らないからだ。
その嘘がクライアントにバレないようにするために、クライアントを芸能界の人間に会わせないようにする。会わせれば嘘や実力がないことがバレちゃうからだ。
急に思い出した。以前、芸能事務所を作るからと言って、1年間、ただスカウトだけして(いたかどうかも不明だが)、高給をもらっていた芸能マネージャーがいた。こいつも結果的には詐欺師だったなぁ。
先ほどの監督と同じで、決して芸能界の人間にクライアントを会わせないんだ。

複数の芸能事務所、芸能人を巻き込んで、本人は訴追される

さて、先ほどの監督だが、それなりの規模のオーナー社長の企業に取り入っては芸能部門を作らせて給料をもらう。それだけでは足りずに、なんだかんだ言ってはちょろちょろ金を出させる。舞台があるからと言っては出資させる。それを繰り返している。それなりに金を引き出せるから、有名芸能人を舞台に立たせることができる。それでクライアントはなんとなく納得しちゃう。
ところが、出資金で運営するものだから、集客を頑張らない。だから、客が来ない。客が来ないと出演者の責任にする。これを繰り返して、自分の評価は『芸能人の誰それと仲が良くて、舞台にも立たせている』と言うところだけ頂戴し、実際の集客の悪さは、なんだかんだ言い訳をする。

そして、それが積み重なって、その監督はついに訴追されることになった。たまたまクライアントの方が運が良くて、そいつの過去を知っている人間に出会って耳打ちされたのだ。調べてみたら、詐欺まがいのことがずらり。そして、持ちかけられていた映画の話も、本当に映画をやっている人に聞いたらありえない予算立てで、数千万円を懐に入れちゃおうと言う魂胆が見えたのだ。

その監督や、先ほどの詐欺マネージャーに共通するのが、『誰それは信用できない』『誰それのやり方は間違っている』と言う欠席裁判をすることだ。信頼できるのは自分だけで、他の人はこんな悪い噂がある、警察にマークされている、あの人はそろそろ落ちぶれる、などなど悪口を言い回るのだ。そこに相手のミスを絡めることで、嘘を真実に仕立てていく。

そろそろ刑務所に入ってもらわないと、困る。
うん、そう言うことだ。

来年度(明日)は映画三昧な予感

沖縄には、映画『猫カフェ』の監督に呼ばれてCM撮影だったんだ。彼とは、もう何作もやっているんだ。ドラマ3本、CMが2本かな。

『猫カフェ』監督で、今年は2本の映画

そんで持って、その監督から9月くらいに映画を撮るので手伝ってね、ということで映画が1本、そして弊社が作る福島の映画でも1本、来年度は最低でも2本、そして、さらに1本取らなければならない、そして、そのうち2本は僕が脚本、そんな金澤藤馬さんです。