「雑記」カテゴリーアーカイブ

キリスト教だ!

【本日の桜風さん:不思議体験続行中】

本日は、早朝のセミナーにて、我が一族の不思議体験を中心にした出来事と、それを経営につなげる(どんなこったい!)話をさせていただきましたよ。

ここによく書きますが、長州藩の重臣であったご先祖様のお墓を見つけるまでエピソードに始まり、人間が過去の人たち(主に先祖)の影響の中で生きるということがどういうことかを考えるセミナーとさせていただきました。

ここまでは、定番の内容(毎度聞かされている人はごめんね)。

本日は、それがさらに深みを帯びて来ました。

セミナーの前に、朝のセミナーの大先輩である重鎮とセミナー内容に関する雑談をしていると、この先輩が、キリシタン弾圧の歴史に非常に精通していて、津和野のキリシタン弾圧もよくご存知だったのです。

明治維新の前後で島原から津和野のキリシタン弾圧というのが行われたのですが、そのあたりの歴史をいろいろお教えいただいたのです。

ちょっと桜風さんの摩訶不思議体験を思い出してみますと、去年のお正月すぎ、叔母の49日の法事があり津和野・萩へ行ったのですが、

1:その前の日には、我が一族の陰陽師2号の叔父が一晩中、津和野のキリシタン弾圧の話をしていて、

2:その翌日の法事の後の(霊的)反省会では陰陽師1号である叔母から、
「桜風ちゃんの背中にはクロスの烙印(十字架の焼印)が見えるのよね」

と言われておりました。

3:そして、先日ですが、今年のGWにはその津和野のキリシタン弾圧の歴史を探りに津和野へ行くと宣言しておりましたよね。

そして、本日。講話者としての僕のプロフィールを見た先輩の方から「津和野のご出身ですか。あそこはキリシタン弾圧があったんだよね」
と、先に声を変えて来てくださったのです。

そして、島原での弾圧(明治期)の話など、また、その島原へ行ってきた時の話などご教授いただきました。

そして、私の講話では、私が母方の先祖だけでなく父方の先祖を見つけるのも、偶然とは思えない出会いで非常に簡単に進んだこと。また、本日、先輩より情報をいただけたの、さらに自分の背中にあるクロスの烙印の意味について、わかるのではないかと思いました。

<キリスト教との出会い>
そして、その先輩が勧めてくださった本が、
遠藤周作さんの『おんなの一生(一・二)』
です。

それを今の今まで、パーキングエリアに駐車した軽キャンピングカーで読書していました。

秀吉によってキリシタン弾圧が始まり、江戸期の徳川幕府でもご法度となり二〇〇年以上も途絶えたと思われていたキリシタンが、明治維新直前に島原に外国人向けとして造られた教会に現れるという話です。

その二〇〇年もの期間、日本人のキリシタンの子孫たちは、正式に洗礼されることもなく、ただ、村の中で口伝えに信仰を守ってきたのです。その間、毎年正月には踏み絵が行われてきたのですが、それもやりつつ、二〇〇年以上も信仰を受け継ぐ人たちがいたのです。

開国間近に赴任してきた若い神父も、きっとどこかに生き残りの子孫がいるはずという信念を捨てずに、先輩神父に「もう日本には一人もキリシタンはいないぞ」と言われながらも、探し続けます。

そのキリシタンの末裔と、若い神父が出会う場面では、僕自身も涙が止まりませんでした。
FBの書き込みでは、僕はキリスト教については「よくわからん」というのと、東インド会社とともにアジアを植民地支配してきたという2点で、軽蔑していました。

この本の中で、赴任してきた若い神父は、日本人が「キリシタン」という言葉に強い拒否反応を示すのを目の当たりにします。
「しかし、我々がアジアにしてきたことを考えれば、それも当たり前で、むしろ我々の方が反省しなければならない」
と先輩に言う場面があります。

僕は、この言葉だけで十分、救われた気がしました。
もちろん、このセリフは遠藤周作さんが創作した言葉かもしれません。しかし、クリスチャンであった遠藤さんの言葉ですから、それは若い神父の言葉として、僕には聞こえました。

さて、遠藤周作さんですが、僕の母校の先輩です。
理科系で、本が読めない軽い障害のナベちゃんは、大学に入った年に頑張って小説を読んでみようと買ってみたのが、遠藤周作さんでした。でも、数ページで玉砕。今から三十年前です。

そのトラウマもあって、本日ご紹介された本は読めるだろうかと心配したのですが、いえいえい、どんどん文字が飛び込んでくる。

まだまだ、頭のあたりを読んでいる段階です。
さらに、読み進めます。

霊能力の本を書いているんだ。

愛犬が亡くなって、いろいろあったんだ。
先祖探しで、いろいろあったんだ。
軽くその体験を書こうとしていたんだ。
2万字くらいの薄い本にしようと思っていたんだ。
そうしたら、もう6万字を超えてしまったんだ。
混沌とした本になってしまったんだ。

樹齢70年以上の杉の大木が、僕に向かって倒れてきた!

桜風さんです。
昨日は君津市の山奥にある樹齢70年オーバーの杉の大木を伐採する様子を撮影したんだ。

伝統建築で家を建てるんだ。
もうすぐ70歳になる、ちょー元気な棟梁が作るんだ。
施主さんと、山の持ち主と、職人さんたちと山へ行って、木を選んで、伐採するんだ。

ロープを高いところに引っ掛けて、それをみんな引いて、根元は棟梁がチェーンソーで切る。

倒れる方向は、事前に見極めて、ロープでその方向へ引っ張るんだよ。

僕はカメラを担いで、いろいろなシーンを撮るんだけど、最終的には木が倒れてくる側で、迫力ある映像を狙ったんだ。

でも、ちょいと間に合わなくて、木が先に倒れてきた。
施主さんや職人さんの悲鳴が聞こえてくる。
ぼくはカメラの準備をしている。
総重量は1トンを超えるだろう巨木が、叫ぶように音を立てながら倒れてくるんだ。

でも、僕は全然怖くなかったんだ。
巨木と目があったような木がする。
ぼくはもうちょっと待っててくれって言ったのに、巨木は申し訳なさそうに倒れてくる。
でも、それは優しい倒れ方なんだ。
みんなにはそれが分からなかったみたいだけど、ぼくは巨木が自分の命を人間に任せたような心持ちで、安らかに倒れてくるのを感じていたんだ。

ぼくのほぼ真上に枝いっぱいの杉が倒れて来るんだ。
近くのナラの木をなぎ倒して、枝や葉が爆破されたように周囲に飛び広がりながら、バリバリと音を立てて降ってくる。

ぼくは、それでもぜんぜん怖くないんだ。
目の前のナラの木は、大枝が半分折れている。

ぼくは、ゆっくり2歩だけ右に、そう、ゆっくり歩いた。
そして、ぼくの左側に、杉の巨木が寝そべるように、横たわった。
横たわった後から、枝葉がふわふわと、雪のように降った。

みんなが、桜風さん、だいじょ〜ぶ〜?
と叫んでいるけど、ぼくは巨木と、何か会話していたと思う。

この巨木は、大黒柱になるんだ。
出来上がる家には、鍼灸師のご夫婦が住む。
システムキッチは入れず、土間とかまど、居間には囲炉裏が拵えられる。
それをこの巨木は100年以上守ってくれるはずなんだ。

巨木は、ゆっくりと死んでいくだろうなぁ。
切り倒されてすぐに死ぬわけじゃない。
ゆっくり乾燥しながら、眠っていくんだ。
眠りながら死と同一化するんだ。

Kindle本の購入方法

Kindle本をどうやって購入するのかわからないというお問い合わせをいただきましたので、簡単に説明します。

初めてKindle本を買うときには、以下の順序が重要です。
(iPhoneやAndroid、PC、Macの場合です)
(下記は、専用端末の場合は端末購入時に自動的に行われます。)
(Amazonのアカウント(会員登録)が必要です)

1:本を購入する前に、事前にKindleアプリをインストール。
2:インストールしたアプリで、Amazonにログインします。
3:Kindle本の購入ページに行くと、購入ボタンが有効になり、先ほどのインストールした端末名が表示されているはずです。

以上です。

政治と経済が危うくて心が落ち着かない

国の政策に関して苦言を呈すると、そりゃ自虐史観だと騒ぐ人がいて困る。
僕は全くそんな教育を受けたことがない。
中学でも高校でも、近代史になると
『あ、そこは受験にでないから勉強しなくていいよ』
と教師があっけらかんと言っていた。

それゆえ、アジア諸国に関して、謝罪の気持ちといえば、自虐史観に基づくものじゃない。
祖父母やその兄弟(大叔父など)の戦争体験を聞くと、日本政府のデタラメさ、軍部のいい加減さに驚く。そして、国内では言論統制と特高警察による拷問、ヒロポン(覚せい剤)で強制的に死にに行かされる若者。死ぬことがお役目、などと本気で思う中高校生。

日本人に対しての仕打ちがこれだけ酷いのだから、近隣の国々でも似たようなことをやっていたはずだ。

まあ、そのことについても、僕の両親とも満州育ちで、いろいろ聞かされていることがある。
それは、またいつか書くことにしよう。

いずれにせよ、心が落ち着かないのだ。

実用本のテンプレート・アップグレード中!

「3日間で書ける・実用本の書き方・入門」に付属(リンク)するテンプレートのアップグレードをしています。

というか、新しい本を【新テンプレート】で書いています。書きながら、さらに使いやすさや本の完成度を高める、さらなる工夫を盛り込んでいます。

今のところMac版のExcelに相当するNumbersバージョンを作っています。
Numbersの方が、細かい操作インターフェースを入れられるので楽です。
Excelでもできるのですが、仕込みが面倒なのでとりあえずNambersです。

テンプレート2

現在公開しているテンプレートはVer.1で、1万字を完成としています。
新バージョンでは、目標文字数の変更を楽にできるように修正しました。

まだまだ荒削りで、執筆者の思考を止めてしまうことがあるので、もう少し無意識に使えるように内部の仕組みを考えていきます。