夕べは安定剤が効きすぎて、意識が混濁していたお袋だが、今朝、看護師さんが来てくれて点滴などして、今は元気。
でも、相変わらず、訳の分からないことを言い続けていて、家族は疲弊中。
ああ、これじゃだめだ。
夜中の午前2時30分。
お袋が誰かが部屋に来て鞄を持って行ったと、騒ぎ始めた。
俺の名前を呼びながら、何処にいるの、と騒いでいる。
毎晩のことだ。
主治医から処方されている安定剤は、徐々に濃度が上げられているんだけど、改善しない。
騒ぎ出したら、疲れるまで、様々な妄想話が次から次に展開されていって、堂々巡り。
数時間して疲れれば寝るのだが、僕も奥さんも、その妄想話に付き合わなければ、不安が強くなって騒ぎが止まらない。
やっと落ち着いて寝たのを確かめて、その合間に家事や仕事、食事などを執る。
完全に寝入ったのを確認してから、夫婦で順番に休むんだ。そして、やっと僕らが寝て2時間も経たないうちに、つまり、お袋は4時間くらい寝ると、また起きてきて騒ぎ始める。 それでこちらは起こされてしまう。
2時間寝られたか眠れないか。
妄想に付き合うストレスと寝不足で、そろそろこちらも限界が見えてきている。
ああ、疲れた疲れた。
お袋の痴呆が酷くて、家族は疲労困憊なんだ。
昼夜の区別なく、いわばクレーマー状態。
数時間は文句を言い続ける。
しかも、精神的にきつくなる言い方を長年の人生経験から身に付けているから、たまったもんじゃない。
介護保険の適応があって、週1回の訪問看護と隔週の訪問診療を受けているんだ。
興奮すると不安感が強くなり、多動の症状も出る。落ち着くまで数時間、歩き回って文句を言い続ける。調子が良い時には、12時間以上も鏡に向かって、鏡に映る自分と楽しそうに会話をする。幼児がままごとをする姿を想像して欲しい。
そんな症状を日記にして主治医に渡す。
無理しないようにね。
落ち着かせる薬は何が良いか、探り探り、今日は新しい処方薬になった。
ボケ老人の介護は続くよ、何処までも。
物書きをしていると、創作のやる気というか、創作のスイッチというのがオンにする必要があるんだ。
でも、それがなかなか入らないんだ。
まずやってみるのは、とにかく書いてみるということだ。しかし、これだけでは、なかなか上手くいかないのも事実だ。
そんな時にはいたずら書きのようにメモを書く。
何でも良いからメモを書く。絵でもいい。
メモ帳のページがもったいないと思えるんだけど、それでもいいから書いてみる。
実は、そのメモが数日経つと役に立ってくる。時には数年前のメモ書きが役に立つこともある。
と言うことは、書き溜めたメモ帳を見直してみるということが、功を奏することもある。
メモ書きをテキストにしてみる。
ポメラなどの入力マシンで、メモをデジタル化してみる。これもいい。
最近の映画は何も考えさせずに目を満足させる手法で作られている。
だから、映画を観ると頭が馬鹿になってしまったかのように、物書きができなくなることを最近発見した。
だから、テレビも映画も観ないに限る。
テレビを消すが良い。
本は、物書きをするのに良い。
でも、これも本に寄りけり。
面白い本ほど、役立たずなことに気付いてしまった。つまり、何をどんな風に読むかが重要だ。
一番良いのは、執筆場所を変える、選ぶことだ。
駄目な場所ではまず書けない。
小生の場合は、喫茶店などの雑踏が吉。
人間観察できる場所も良し。
旅も良い取材になるが、旅先で物を書くのは難しい。あれやこれやと忙しいし、目移りする。
目移りは凶である。
なんてことを書きながら、物書きのスイッチを徐々に入れて行くのである。
我が一族の陰陽師2号である叔父から、マリア様を拝めとご先祖様から指令が来たと言われて、先週、純銀のブレスレットを購入して24時間、いつも一緒にいるんだ。 すると、筋の良くない仕事が切れて、その直後に大きく社会的にも意味が大きい映画の仕事が舞い込んだ。
そして、今日は中学の同窓会で、僕は一番隅で大人しくしていたんだ。
そろそろお開きの頃に、マドンナが僕の横に来て、
「話したかったの」
と言う。中学の時から大好きだったと。
まぁ、酔っ払っているんだけどね。
彼女の娘と僕の娘が同じ幼稚園だったこともあって、時代時代で顔を合わせていた。
でも、これまで、そんなそぶりも見せなかった彼女。
「中学校の時、助けてもらったの」
ぼくの記憶には、残っていない。でも、なんとなく彼女が泣きそうになっていた顔だけおぼろげに浮かんでくる。
マドンナ、つまり、マリア様だ。
「俺たち、結婚すればよかったね」
と言うと、
「それもあったよね」
と僕を見つめる。
まあ、明日になれば、彼女は酔いが覚めると共に、こんな会話は忘れてしまうに違いない。
人生の風向きが変わってきた。
この風に上手く乗れるかどうか、心を静めて、風を感じることが必要だ。
10代の頃、ぼくは風を掴むのが上手かった。
年を取るにつれて、風が読めなくなった。
風を読んだつもりが、泥沼の流れに乗ってしまっていた。
マリア像を見つめて、心を空っぽにする。
瞑想。
風を感じよう。そうだ。
軽キャンピングカーに自作で中華製FFヒーターを搭載して2年目の冬が目の前。
同じモデルがアマゾンでは1万円ちょっとまで値が下がっているぞ。
FFヒーターの本家バベストのFFヒーターは、ネットで調べる限り様々なトラブルが散見される。点火しないとか、途中で消えちゃうとか。
そもそもFFヒーターってそんなに複雑な機械じゃなくて、燃焼炉の中に火種になるヒーター棒があって、点火時には電気でそれを熱して灯油(もしくはガソリン:機種によって異なる)を吹き付けて燃焼させる。ヒーター棒および炉内が十分に暖まったら、加熱の電気は不要で、燃料を入れるだけで燃焼が継続される。炉の外側に空気を流して暖めて、それを吹き出し口から車内へ出すだけだ。
自作の注意点は、このブログで書いているけど、基本的なポイントは、燃料タンク、燃料パイプ、燃料ポンプ、燃料フィルターからの燃料漏れに注意すること。
排気パイプは結構な温度になるのと、横に這わす場合には傾斜をつけて結露が溜まらないようにする(このトラブルが多いと思う)。つまり、排気パイプは短くしておくのがベター。
さらに、排気パイプを車体の下に配置する場合には、雪などで塞がらない位置に設置することが肝要だ。ハイエースなどの乗用車だと、車高があまり高くないので、エンジンの排気管のように、排気がしゃたいの外側へ出るようにしないと駄目。以外に、これが出来ていなくて故障するケールが見受けらるんだ。吸気パイプは、排気ガスが来ない位置なら、どこでもOK。雨が入らないように口を下に向けることも必要ですな。
電源はバッテリー直がベター。点火時には10Aくらい流れるからね。
まあ、その程度ですな。