スマホ用のサーモグラフィーカメラFLIR ONE PROで新型コロナウイルスやインフルエンザに感染して発熱している人を簡単に見つけるノウハウ本をかき始めましした。
ということろでいきなり難問。
FLIR ONE PROには外部から給電できるんだけど、スマホに給電できないなぁ。これじゃあ、長時間の連続観測ができないぞ。
まずは、その問題から考えなくちゃ。
発熱者を簡単に見つけるのは、もう、確立できているんだけどね。運用面での利便性をもっと高めたいなぁ。
パウロ・コエーリョを読み続けているんだ。
4冊目だ。Kindleで読んでいるぞ。
とにかく、本が到着するのを待たなくても良いし、音声(機械音)で聞くことも出来るから、いいね。
Kindleアプリから音声朗読できるって知ってました?
iPhoneの「アクセシビリティー」の「読み上げコンテンツ」をオンにするだけ。
Kindleアプリを起動して本を開いたら、画面の外から二本指で上からスワイプするだけ。再生ボタンが出るので「再生」を押すだけだぜ。 超下手くそな朗読だけど、必要十分ですな。
僕は運転しながら聞いているんだ。
お試しあれ!
このところ、桜風涼のKindle本がよく売れている。
嬉しい限りだ。
真面目に書いているので、そこは自信があるのだが、何せ知名度がないので、そこは地道に行くしかない。
もともとライターだったわけだが、ライター一本の時には、連載も多かったので、それなりに知名度があった(わたなべけんいちとしてね)。
その後、その知名度を使わずに、新しく作ったペンネーム「桜風涼」でKindle本の勝負をしてみたのだ。
2013年に初版を書いて、7年経つ。やっと動き始めた気がしている。
さて、新刊を出さないとね。
7年もかかるのか、と思った人も居ると思います。でもね、実質的には3ねんくらいかな。途中、忙しくて執筆から遠ざかってしまったのでね。
いずれにせよ、時間よりも冊数ですよ。
売れるか売れないかは別にして、とにかく数を出すことが正義だと思います。
パウロ・コエーリョが好きなのだが、『不倫』を読了。
コエーリョの作品は、キリスト教とスピリチュアルが背景にいつもあって、非常に神秘的な雰囲気がある。
そして、女性が主人公で、その独白が多く使われているのも彼の特徴だろう。
この「不倫」は、スイスが舞台になっている。コエーリョは南米の作家なのに。
さて、主人公は非常に恵まれた一で、美人で頭が良く、非常に出来た外交官の夫と二人の子供がいる。
何の不自由もない才女で、夫のコネで新聞記者になっている。
その彼女が、高校時代の恋人に出会って不倫をし、本当の愛を見つけるというストーリーだ。
キリスト教とスピリチュアルがうまく融合していて、さすがコエーリョ節。全体の3分の2は、正直言って退屈だったなぁ。でも、後半戦は一気に面白くなって、なるほど、世界中で売れるってこういうことなのね。
#不倫で成長
どうも、モヤモヤが積もり積もって、書けないぞ。
絶対的に文字を書く量が足りていないな。
書籍執筆にはiPad ProやMacの方が効率が良いんだけど、文字を書くと言うことに関してはポメラしかないな。
ということで、ぽめらDM200でこれを書いているぞ。
アップロード機能で直にブログへアップできるのは、本当に効率が良いのだ。
ネット情報に溺れないことも重要だな。
さて、短編を書きますか。
というのも、『酒を飲む酒』シリーズがけっこう売れているのだ。読み手を選ぶ作品で万人向けじゃないんだけどね。ちょっと哲学に興味がある人は、背景にある思想というか歴史的哲学を読み取って欲しいなぁ。 それから、論理思考で読んでもらうと面白みが分かると思うんだ。文系思考だと分からないかも知れないな。
物書きだけで生きるとしたら、プロのライターとして原稿料をもらうか、書籍出版で印税をもらうか。その両方かという感じですね。 プロのライターになるには、まぁ、専門知識と取材(商品であれば検証)の能力がないとだめですね。
三〇年前なら編集部にも余裕があって、新人ライターを鍛えてくれたけど、今はどうかなぁ。
現在の所、書籍の出版は2つの形態がありますな。
紙の出版は、大勢の人が係わるので、売れる本しか出版されません。売れるにはいくつかの条件があって、著者が有名ということか、これまで売れている実績がある著者、すでに売れているテーマで新しい情報やノウハウがあることなどです。逆に言うと、信心ではなかなか本はだしてもらえません。だって、本を作るのにお金がかかるかです。少なくとも300万円くらいかかります。つまり、急に本を出してくれというのは、300万円投資してくれ、というのと同じです。
一方、Kindleは執筆と編集くらいにしかお金がかからないので、誰でも出版できます。
紙の出版の良い所は、出せば初版印税がどかんと入ってくることです。生活するに当たってまとまったお金はどうしても必要になります。ですから、出版社から本を出すのは、物書きには必要なことだと思います。
一方のKindleは、少額が長期間に渡って印税として入ってきます。僕は2013年に出版した本の印税が未だに入ってきます。書店に置かれる本は、3ヶ月で撤去が当たり前なので、初版印税以外は入ってこないと思った方がいいです。 初版印税は、およそ100万円。出版社が小さいと60万円くらいかなぁ。
Kindleは、これは非常にシビア。
売れない本はゼロ円。
売れる本は億円。
実力次第です。
Kindleは、何が売れるか分からないし、レビュー次第で数百万円も売れていた本が一夜にしてゼロ円になることもあります。
でも、数を出せば、月々の印税は確実に上がります。売れていなかった本も、新刊につられて売れるようにもなります。
僕の場合は、様々なテーマで散弾銃のように本をばらまいていますが、1つのテーマで色々出す方が読者が付きやすいのはあたりまえですね。 つまり、面白いかどうかは横に置いておいて、出し続けるのが一番だということです。
大きな本を書くと、それだけ時間がかかるし、校正や改訂版を出すのも大変です。
ですから、小さな本を出すのがオススメです。
さて、先ほど、一冊、Kindleの出版手続きが終わりました。
もう一冊、仕上げなくちゃ。
実用本の執筆が佳境なんだ。
そんでもって、平行してギリシャ哲学を勉強し直していて、「饗宴」を読んでいるんだ。
ソクラテスなどが愛の神「エロス」に関しての討論をしている話なんだけど、いろいろな神様や詩人などが出てくる。その説明が脚注になっている。
Kindleの脚注は、タップするとポップアップウィンドウが開く。これが非常に便利だね。
自分で執筆する時も脚注が付けられる。ただし、手作業だとどうやるか分からない。でもScrivenerなどの執筆ツールは脚注に対応しているので、簡単に作れる。
さて、脚注が簡単に参照できるとなると、本文から細かい説明を排除することが出来る。これは非常にいいことだ。というのは、執筆者はいろいろな読者レベルを想定して書かないといけないから、初心者向けに丁寧に説明しようとすると、どうしても本文が重たくなる。でも、そういった説明を脚注に逃がせば、本文はシンプルでテンポが良くなる。
これは使うべきだ。
それに比べると脚注を参照してもページはもとのままなので、ストーリーの流れは変えずに、様々な情報を投げかけることができる。これは面白いね。
昨日は、友人の弁護士を呼び出して、不倫小説の内容の相談をしたんだ。
なんと4時間の大激論。
ポイントは、妻の不倫が、不倫された夫の心を壊してしまうのは、刑事罰に当たるのかどうかの刑法理論なんだ。
妻を心の底から愛している夫が、妻の不倫で心を病むというのはよく聞く話だ(夫婦が反対も同じ)。
その場合、妻が夫の心が壊れてもいい、もしくは壊してしまうことを意図していた場合に、それは傷害罪になるのか?
つまり、心を壊す行為が犯罪になるかという話の中に、不倫という行為が構成要件に該当するかどうか。
などなど、弁護士を4時間も拘束してしまったのだ、あはは。
なんて、難しい話なんだけど、それは小説の理論的背景で、ストーリーの主役じゃないんだけどね。