「中華製FFヒーター」カテゴリーアーカイブ

今月の印税は前月比2倍に

2冊の新刊を出したおかげで、今月の印税は前月比で2倍になる模様ですな、あはは。
新刊『中華製FFヒーター』の売り上げもそこそこなんですが、定番の『超入門・ストーリーの書き方』が新刊と同じくらい売れている。
非常にありがたいですな。

中華製FFヒーターの取り付けマニュアル本を発売!

低価格で購入ができる、車中泊用の暖房機器『中華製FFヒーター』を自作で取り付けるマニュアルです。
メーカーの施工マニュアルを詳しく図解入りで解説します。
また、故障の原因となる施工不良を具体的に紹介し、対策を提案します。
さらに、症状別のトラブルの解決方法も解説します。
巻末には、取り外し可能な施工方法のヒントも紹介しています。

Amazonで販売中。Kindle(電子書籍)でお読みいただけます。

【目次】

第1章「中華製FFヒーターって何だ?」

はじめに
自動車用FFヒーターって何だ?
エンジン暖房の問題点
すごく暖かいぞ、キャンピングカー用FFヒーター
中華製FFヒーターって安いぞ
老舗はドイツのベバスト(Webasto)社
中華製FFヒーターって何だ?
実際に使うと、そこは南国ハワイアン!
5kWヒーターはサウナだよ
2kW仕様も5kW仕様も燃費は一緒、違いは本体サイズ

第2章「取り付けマニュアル」

パッケージ内容と必要な工具はこれだ
まずは、設置場所の検討から始めよう
本体設置場所はこれだ!
【バン・乗用車】
【キャンプングカー】
【トラック】
設置角度の制限事項だ
壁設置の場合
排気管の取り回しを設計しよう
吸排気管の注意点
バベストと中華製FFでは、吸排気管、温風ダクトの直径が異なるぞ
吸排気管の配置のまとめ
燃料系の設置をせよ
燃料タンクの置き場所を検討
燃料フィルターと燃料ポンプの設置はここがポイント
燃料パイプの固定は確実に
電気系統の設置はコレだ
メインハーネスの接続のポイント
配線処理について
温風ダクト(ホース)の設置
動作確認と初期作業で安全に動かそう
FFヒーターの始動と停止をやってみよ

第3章「FFヒーター運用マニュアル」

コントローラーはこう使え!
搭載された機能一覧はこれだ
無線リモコンの初期設定

第4章「不具合の原因と対策」

エラーコードと対処方法
症状別対処:点火しない場合
症状別対処法:立ち消えする
症状別対処法:動作が不安定になる
ススの異常発生をチェックせよ
   炉内にススが溜まる原因と対処
雨が降ると調子が悪い
寒いと調子が悪い・雪が降ると調子が悪い
本体を分解するには
    分解掃除のポイント

第5章「取り外し可能、自動車を改造せずにFFヒーターを取り付けよう」

   車に穴を開けずにFFヒーターを取り付けたい
   カゴに入れて天井から吊ろう作戦
最後に
参考文献等

FFヒーターのマニュアル本を出版

中華製FFヒーターの取り付けマニュアル

ちょっと遅くなりましたが、中華製FFヒーターの取り付け本を出しました。
取り付けノウハウだけでなく、各種のトラブルに対する解決方法をたくさんのせました。
ベバストなどの施工マニュアルや配管技術者からのアドバイスをもとにしています。

詳細へ:印刷製本版(カラー)
詳細へ:Kindle版(電子書籍・カラー)

中華FFヒーター本、あとちょっと

いつものコーヒーショップで、昼飯&執筆タイム。
FFヒーター本も大詰め。

新たに書く章は、あと1つだけど、これは付録みたいなものだから、一晩で終わるはず。

ただ今、コーヒーを飲みながら推敲作業中。
Scrivenerで全部書いている。
Mac版のScrivenerがけっこう進化していて、作業効率が上がった一方で、知らない機能も多くなって苦戦中。
でも、実用本を書くにはScrivenerはかなり便利だなぁ。

中華製FFヒーター自作取付マニュアル執筆中

今日は、実用本の原稿を13時間も書いているぞ。途中、飯休憩とスターウォーズを見ていたから、正味10時間かな。

書いているのは中華製FFヒーターの自作取り付けの指南書。現在1万8千文字。1日の出来高としては、まぁまぁかな。
でもスピード的には1時間に1800字だから、決して速くはないぞ。
原稿用紙換算だと、空白や改行を考慮しても400字詰で6枚でしょ、遅い遅い。
図版を作ったりしていたし、英語のマニュアルを確認したりしてたしね。

あ、そうだ、4時間くらいお袋のボケ攻撃の相手もしていたなぁ。すると、6時間くらいしか書いていないのか。すると1時間で3000文字(原稿用紙だと4000文字相当ね)か。
ライター現役の時の半分だなぁ。3000字(4000文字相当)は40分くらいで見積もっていたんだよね。もうちょいだね。

さて、この本の完成は、おそらく2万5千文字。明日には上がるかな。図版が揃うかどうかがポイントだね。

中華製FFヒーター2年目の快適

軽キャンピングカーに自作で中華製FFヒーターを搭載して2年目の冬が目の前。
同じモデルがアマゾンでは1万円ちょっとまで値が下がっているぞ。

自作で十分だぜ

FFヒーターの本家バベストのFFヒーターは、ネットで調べる限り様々なトラブルが散見される。点火しないとか、途中で消えちゃうとか。

そもそもFFヒーターってそんなに複雑な機械じゃなくて、燃焼炉の中に火種になるヒーター棒があって、点火時には電気でそれを熱して灯油(もしくはガソリン:機種によって異なる)を吹き付けて燃焼させる。ヒーター棒および炉内が十分に暖まったら、加熱の電気は不要で、燃料を入れるだけで燃焼が継続される。炉の外側に空気を流して暖めて、それを吹き出し口から車内へ出すだけだ。

自作の注意点は、このブログで書いているけど、基本的なポイントは、燃料タンク、燃料パイプ、燃料ポンプ、燃料フィルターからの燃料漏れに注意すること。
排気パイプは結構な温度になるのと、横に這わす場合には傾斜をつけて結露が溜まらないようにする(このトラブルが多いと思う)。つまり、排気パイプは短くしておくのがベター。
さらに、排気パイプを車体の下に配置する場合には、雪などで塞がらない位置に設置することが肝要だ。ハイエースなどの乗用車だと、車高があまり高くないので、エンジンの排気管のように、排気がしゃたいの外側へ出るようにしないと駄目。以外に、これが出来ていなくて故障するケールが見受けらるんだ。吸気パイプは、排気ガスが来ない位置なら、どこでもOK。雨が入らないように口を下に向けることも必要ですな。

電源はバッテリー直がベター。点火時には10Aくらい流れるからね。

まあ、その程度ですな。

ランキング参加中です。クリックしていただけると、ハッピーさん!
にほんブログ村 本ブログ 電子書籍・電子雑誌へ