新刊【魅力的な文章の書き方】は3万文字を突破して、半分くらいきました。
もう少しだなぁ。
ただ、あまりぶ厚いのもどうかなぁ。
このあたりで切り上げるのも手かもしれない。
新刊【魅力的な文章の書き方】は3万文字を突破して、半分くらいきました。
もう少しだなぁ。
ただ、あまりぶ厚いのもどうかなぁ。
このあたりで切り上げるのも手かもしれない。
真夜中、お三味線・端唄のお稽古!
お三味線が軽快で楽しい端唄ですよ!
江戸の文化を知るいい手がかりです。
【並木駒形(三下がり)】
1
並木駒形 花川戸
山谷堀から ちょいと上がり
長い土手おば 通わんせ
花魁(おいらん)が お待ちかね
「お客だよ」「アイアイ!」
2
いつも吉原 五丁町(ごしょうまち)
花魁道中 そそり節
見せ清搔(すががき)に 誘われて
浮いた世界じゃないかいな
「酔うた 酔うた 酔うた」
3
花の吉原 仲の町(なかのちょう)
太鼓末社(たいこまっしゃ)や お取巻き
浮いた浮いたで 上がりゃんせ
お二階で お手がなる
「お酒だよ」「アイアイ!」
■解説
御大臣が、吉原へ遊びに行く風景です。
一番で、吉原までの道中
二番で、花魁道中を眺めて、お店に入る
三番で、お茶屋でのお遊びが絶好調!
そんな楽しくも、のんきな遊びの唄でございますよ!
※そそり節:遊郭を見ながら歩く時の鼻歌
※見せ(見世)清搔:花魁が出てくる時のテーマソング
※吉原 仲の町:吉原のメインストリート
※太鼓末社:太鼓持ち、末社も同じ意味
今までの著作の中でも、「酒を飲む酒1」の出来は、非常にいいと思っている。
まぁ、こういうのが嫌いな人や分からない人がいるのはOKです。
読者と話しをさせて頂いて、一番好評なのが、この「酒を飲む酒1」。
何度も読み直していただき、その都度、発見があるさくひんだとのこと。
小さい時から、ハコは他の子どもとちょっと違っていた。
お爺ちゃんが学者で、震災の話を子守唄代わりに聞かされていたからかもしれない。
小さな地震にも敏感で、すぐに逃げようとする。
そんなハコを同級生達は臆病者で変な奴と思っている。
そんなハコは、大地震を期に、急変する。
自分が何をすべきか啓示を受けたかのように、みんなを導いて逃げる。
人間には緊急事態に対応するモードがあるらしい。
そのスイッチが入った人間と入らなかった人間がいた。
そして大津波。
どうなるのか?
本日も、なんやかんやで午前2時。
物書きとしては、いい時間まで起きているぞ。
早寝早起きは物書きの敵!
さて、雑用も済んだから、ちょっとのんびりしてから、寝るか!
考えてみると、生まれたときから、僕はバランスすることが好きだった。
たとえば絵の具。
パレットの上に同じ量だけ出したい。だって、使われなかった絵の具が可哀想だ。
そして、紙に塗る絵の具の量も同じじゃないと、可哀想だ。
変なバランスだ。
色々頑張って、人より頑張って儲けたい。
でも、儲ける人がいれば、その分だけ損をする人がいる。
これを信じられない人がほとんどだろうけど、利益は椅子取りゲームのように、有限のお金を取り合うのが経済。
それが嫌いだ! 全員が儲かることは決してない、それがバランスってものだ。
四〇代ももうすぐ終わり。
さて、ものを書くのが楽しくて仕方がないのですが、その原動力が何なのか、リストにしてみましたよ!
1:嫌いな女性が何人もいる!(男で嫌いな人は数人)
2:(今の)日本が大嫌いだ!
3:今の日本は、明治以降、イギリスの(精神的な)植民地だと思う。
4:今の大企業優遇社会が大嫌いだ。
5:優しい人が損をしたり、苦労するのがやるせない。
6:空気で行動する奴は死ね!
7:勉強は出来なくてもいいけど、馬鹿は許せない。
8:とにかく、嫌な女がいる(二回目の登場!)。
9:金融が悪だ!
10:市場主義は、人間を蝕む!
11:今の経済は野蛮だ。経済で命を落とす人がいても、平気なのがイヤだ。
まあ、こんな感情が小生の中に蠢いている。
主人公のあだ名は「ハコ」。
大地震が来て、津波で都市が壊滅すると小学生の頃から訴えていて、友達にそう呼ばれるようになったんだ。
ノアの方舟の話から付けられたあだ名。
もう一人の主人公は「ハル」。
美人で人気者。ハコとは幼なじみ。ハコと一緒にいるのが嫌でしょうがない。
そこに、大津波が来る。
映像の仕事が一段落したので、執筆モードな毎日。
そこで、書き進めている本の紹介!
1:『全ては冷たい月の光の中に』SF小説です。世界が崩壊し、新しいワールドを構築してゆく時代のお話しです。お金の必要がない世界を思考実験中!
2:魅力的な文章の書き方・入門
3:『酒を飲む酒3』 幼なじみの味
などなど。
並行して書きますよ。
一日辺りの文字数は2万字(原稿用紙で60枚くらいかな)を目指そう。