ついにポメラDM30が発売されました!
実売で3万7千円くらいです。
いやぁ、困ったなぁ、欲しいなぁ。
やっぱり電池動作は魅力だし、電子ペーパー画面もいいなぁ。
そして、サイズが魅力的です。DM200は横幅が大きくて、やはり持ち運びには不利ですね。
DM200との比較
そこで、DM200と比較して、善し悪しを考えてみます。
1:入力はほぼ一緒(プラマイゼロ)
まぁ、キーボードやATOKに関しては、同じと評価しておきます。
まだ、実機を触っていないのでキータッチは判らないのですが、これまでのポメラの延長線上だと思えば、まぁ、問題ないでしょう。
2:類語辞典がない!(マイナス10点)
あああ、類語辞典が載ってない。ああ、便利で一番よく使うのになぁ。
物書きとしては、国語辞典よりも類語辞典の方が重宝するのに。
3:電池動作はありがたい(プラス10点)
DM200は、やっぱり電源管理がめんどうだなぁ。
もちろん、丸一日執筆しても大丈夫なんですけどね。モバイルバッテリーか充電器を一緒に持ち歩かないと不安ですよ。
そう言う意味ではDM30は素敵!
4:画面(プラス5点)
電子ペーパーはいいですね。Kindle端末が電子ペーパーで、心地よいのを判っているので、これは魅力的。しかも、電池を食わないんですね。でも、どうだろう、文字入力の場合に、応答性が十分あるのかなぁ? 実機を見ないと判らないなぁ。 電子インクは、画面を書き換えをしないかぎり電池を食わないというのが特徴です。
その代わり、画面を書き換えるスピードが遅いのです。だから、文字入力の際にきれいに書き換わるのかなぁ。ページ送りはどうかなぁ? サイト上では残像が残ると書かれています。F12キーで画面リフレッシュするんですってよ、あはは。 実機を見てきますね。
5:通信機能はどうか?(マイナス10点)
DM200が便利なのは、「アップロード機能」がある点です。これはGmailを経由して様々なことをする機能です。このブログもアップロード機能で投稿しています。非常に便利で使いやすい。 欲を言えば、原稿をGmail本文に流し込むのではなく、メール添付機能を付けてもらえると完璧です。
というのは、長文をパソコンへ送る場合に、Gmailだと文字数制限があってダメ。書籍レベルの長文はMicloSDカード経由になっちゃうんだな。 そんでもってDM30ですが、この「アップロード機能」はないですね。困ったなぁ。
FlashAirを使うと文書は送れる。これはDM200でも一緒ですな。長文はポメラQRアプリで読み込めるので、それで文書の転送は、まぁ、いいか。 まとめると、「アップロード機能」を使っている人にはDM30はマイナスですな。
ああ、そうそう、DM200でもFlashAirは動作しますよ。特にDM200で何もしなくてもOK。つまり、FlashAirの通信電源は入りっぱなしってことですね。つまり、電池がどんどん減っていくみたい。とほほ。
FlashAir側の設定を変えればなんとかなるのかしら? 自動接続機能の時間を1分に下げてみよう。FlashAirの長文転送は魅力的だなぁ。もう少し研究しますね。
6:サイズ(プラス10点)
サイズ的には、DM30が非常に魅力的ですね。DM200はどうしても横幅が大きくて入れる鞄を選びます。出張の時に困っちゃう。DM30ならどんな鞄にも入るからいいなぁ。
DM30はプラス5点かぁ
このように評価すると、DM200から買い換えのメリットってサイズと電池。
類語辞典と通信機能が無くなっちゃったのはダメだなぁ。
そう大きなメリットはないって事になります。