最新刊の題名が変わります。
3日間で小さな本を書き上げる方法を紹介します。
その技法で、本当にKindleで99円の本を出しましょう。
それができたら、本格的な実用本を書くテクニックをマスターします。
そんな感じで加筆修正中!
最新刊の題名が変わります。
3日間で小さな本を書き上げる方法を紹介します。
その技法で、本当にKindleで99円の本を出しましょう。
それができたら、本格的な実用本を書くテクニックをマスターします。
そんな感じで加筆修正中!
こんな感じです。
三 悲惨な殺人
深夜である。
夏も終わり、風が冷たくなりかけている。
この地方の稲刈りは早く、九月の満月、もう、田には稲穂はない。
ただ、虫の声だけが風に流れるのである。
古い境内である。
明かりが一つ、神殿の中から漏れている。
扉は施錠されていない。
小さな部落を守ってきた鎮守様、もう二千年以上も、この地を治めている。
ただ、風に揺れる戸が音を出すだけである。
どうやら、小さく、笛の音がする。
神殿の中からではない。
その向こう側の森の中からである。
簫の音も聞こえる。
ただし、聞いたことのない曲だ。
簫は、まるで、女が泣いているようだ。
長く鳴ったかとおもうと、途切れ、掠れる。
笛は、咳き込むような拍を刻む。
そして、強く鳴く、いや、簫ではない、笛でもない。
女の声だ。若い女だ。
ギリギリと、麻縄に力が入る音も聞こえる。
何かを吊り上げているのだ。
その音と一緒に、女の泣くような息が重なる。
いや、泣いているだ。
コオロギの澄んだ鈴の音が小さく、足下で鳴く。
数人の男がいる。
黒い経帷子(きょうかたびら)をまとっている。
女はどこだ? 口に何かを押し込められた声だ。
そこか?
いろいろ忙しくて、小説や実用書の執筆ができていない!
それに応じてかどうか分からないけど、Kindleの売り上げも滞りぎみ。
ふーむ、人生とはままならない!
かなり、細かく推敲を重ねて、パワーアップ中です。
プロのノウハウで可能なものは、全部、テンプレートにしています。
かなり使える本になると思います!
既刊「誰でも書ける・ストーリーの書き方・入門」も好調です。
桜風さん、熱が38度を超えて、サウナみたいな感じがしますが、キーボードを叩く指はより軽快に!
そして、新作はかなりパワーアップしています。
今回の新刊は、テンプレートに記入していくと、実用書の構成が完成するという画期的な指導書です。
しかも、段階を経て記入してゆくうちに、著者が自分で何が書きたくて、何が書けるかはっきりしていき、ちゃんとした実用書が完成します。
編集用語の解説などもばっちり。
電子書籍だけでなく、出版社と仕事をする際にも役立ちます。
予価800円。
一太郎とScrivenerの使い方も解説。
(この章は、既刊「誰でも書ける『ストーリーの書き方・入門』」にも書き足し、増補版を出します。すでにお買い求めの方は、無料でバージョンアップします!)
誰でも書ける「実用書の書き方」は、結局7章立てになりました。
原稿用紙の使い方から、編集現場での常識、目次の作り方やアイデアの追加方法など、非常に細かいところまで書いています。
現在3万5千文字を突破!
最終的には6万文字くらいになりそうです。
本日の執筆文字数、1万8千文字でした。
実用書「あなたにも本が書ける、実用書の書き方・入門」(仮題)
執筆中です。なかなか進まないなぁ。
只今、約1万7千字。25%くらいですかねぇ。
小説と並行して書くのが、やはりいいかも。
長編に手を付けますか!
酒を飲む酒1・2、レビューいただきました!
ありがとうございます!
5つ星のうち 5.0 各章の冒頭の格言(詩?)の意味が深い! 2013/6/22
桜風さんの、このシリーズは、各章の冒頭が詩のような格言で始まるのですが、それにはまってしまいます(ずるい!)。
どこから引用しているのでしょうか? オリジナル?
この「酒を飲む酒1・2」連夜ですが、見事に格言部分がグレードアップしていました!
「愛が疑念を育てるのか、疑念が愛を育てるのか、女にはそれがわからない」
これが一番好きです。
はまっています!
早く、次が読みたい!