理系文学『世界を滅ぼす普通の人(仮題)』を書き始めました。

長年文章を書いてきましたが、やっと気付いたのが、僕が書くものの性質は、「理系ど真ん中で文系の人にはわからない」ということです。
世の中の仕組みというか、考え方のバリエーションを分析しているういちに、理系と文系は根本的に思考が違うのだとわかりました。
そして、単にそれが「僕の説」ということではなくて、古代インド哲学の中で2500年前に語られていたのを発見したのです。

ということで、もう、芥川賞とか直木賞とか、そういう市場は無理だとケジメをつけまして、人口の1%にも満たない純粋な理系にしかわからない超ニッチな分野へ邁進します。

その第一弾は、別に紹介した「理系にしか読めない本シリーズ1『理解を理解し、操縦する方法』」という酷い題名の実用本です。
文系の人は読めないし、読まない方がいいです。

理系文学を開拓しよう

そして、第2弾は『世界を滅ぼす普通の人』です。理系にだけ通じる文体で書きます。おそらく、医者・薬剤師・物理学者・数学者くらいじゃないと面白みが解らないと思います。というか、それを目指して挑戦します。

そもそも、物理の楽しさ、数学の美しさは、ほんの一部の人にしかわかりません。それと同じ方向性を持った文学というものを開拓したいと思っています。

ただ、僕の本の小説『酒を飲む酒1』を楽しめた人は、読めるかも知れません。
つまり、理系職業でないと読めないのではなくて、ある不思議な世界観を共有できる人は、本当に面白さを感じていただけると確信しています。

ポイントは、知る喜び、探求する喜び、世界を理解する喜びです。まさに、数学や物理学ですね。

ご期待ください。

やっと1冊出版:審査中

理系にしか読めない本シリーズをスタートしました。

第一弾は『文系を理解し、操縦する方法』
ちょっと攻撃的なタイトルですね。変えるかもしれません。

内容は、コミュニケーション下手な理系への贈り物。
なぜゆえ自分たちは理系なのか? どう文系とコミュニケーションを取るのか、などなどの本です。

文系には読めないと思いますので、悪しからず。

新年は、お袋の入院で病院執筆中

お袋が怪我の跡の悪化で入院中。
看病で病院に詰めているので、そこで執筆。
正月の病院は、初詣会場のようで、意外に賑やかです。外科病棟だからかなぁ。

12.8インチのiPad Proで執筆は、けっこう快適です。というか、iOSの日本語入力は不便な部分も多い(全角スペースがキー入力できない、予測変換をオフにできななど)けど、まぁ、道具なので使いこなせば良いということですな。

執筆ツールは何度も書いているけど、Scrivener。パソコン版はメニューが日本語になったので使いやすさ向上。

ということで、今年は病院執筆から年初め。

Scrivenerの最新版と書籍執筆

僕の執筆ツールの中心にあるのは、結局のところScrivenerですな。しかも、iPad Pro 12.8″を使って、画面を分割しながら書いていますよ。

こんな使い方

iPad Proで書いたものをDropboxでパソコン(Macbook Pro 15″)で機械校正を行います。Mac用のScrivenerは、実は最新版が出ているんだけど、それはAppStoreで買えないし、バージョンアップもできなのよ。
メールで正規ユーザーであることをサポートに連絡すると、バージョンアップのリンクを送ってくれるんだよ。

そんでもって、最新版にすると、iOSとMacでの連携が非常に安定するのだ。iOS上で書き進むと、Mac上で「ダブレット等で文書が更新された」とアラートが出てシンクロを促してくれるんだ。

Macでは、ローカルフォルダに文章をシンクロして、そのファイル(各節ごとに別ファイルになる)をWordで自動校正して保存。Mac上のScrivenerでシンクロし直すと、それが自動的にDropbox経由でiPad ProのScrivenerにも反映される訳ですな。

結果の繁栄

校正したかどうかは、Scrivenerのタグをカスタマイズしてわかるようにしているんですよね。

執筆はiPad Proで音声入力&キーボードで修正

執筆は音声入力が増えています。もちろん、公共の場では音声入力しにくいので、キーボード入力になります。iOSの日本語入力は、けっこう癖があって修正が面倒なんですけど、音声入力の方が短時間に沢山の文字数を書く(入力)することができますな。執筆環境が変わると文体も変化するので、今後は違う作品群が生まれるかもね。

理系のための会話術にM氏が!

『理系のための会話術(仮題)』を書いていて、もうあと3000文字くらいで完成するんだ。
ここまで書いていて急に思いついちゃったんだけど、僕の友人の中でも理系のテンプレートみたいな男がいて、彼を登場させないのはもったいないというか、きっとみんなに愛されると思うんだ。そう、M氏だ。小説『酒を飲む酒』にも登場する面白い男だ。

ということで、すでに書き終わっている数万文字を頭から書き直すか、それとも、各章にコラムとして入れ込むか、ちょっと検討しよう。

理系と文系

理系は、頑張っている割に評価が低くて、まぁ、職人的ポジションになっていることが多いですな。
多くの場合、理系独特の考え方が圧倒的多数の文系には理解できないし、そもそもホームランか三振かの両極端な結果が目立つのが理系。
そんな理系がのびのび生きられるように、ノウハウを書いてみましたよ。

もうすぐリリースします。

理系人間に送る実用書

理系の人間は、なかなか世間とうまくコミュニケーションが取れないことがりますよね。
ということで、理系の皆さまにお送りするコミュニケーションをスムーズに行うノウハウ本を執筆中。
あと3節書けば出来上がり。お正月リリース予定。

物書き歴30年、ストーリー・本の書き方・キャンピングカーのことを書いてます。