キャラクターの履歴書書き

ストーリーを作り上げる時に、筆が止まってしまう大きな原因が、実はキャラクターの作り込みが足りないというケースです。
著者は、アイデアが足りないと思うものですが、実際にはキャラクターの背景が曖昧で、何をしていいかがわからなくなるのです。

マインドマップで履歴書書き

筆が止まったら、とにかく登場人物の履歴書を書くことがオススメです。一冊の小説にするなら、ものすごく大量のエピソード(小説に載せるか否かは別にして)が必須です。
たくさんのエピソードが背景にないと、ドラマが生まれません。
なぜそういう悩みを持っているか、どうしてそういう行動をとるのか、なぜそう決断するのか、こういったものが履歴書として著者の目に触れることが重要です。
僕の記憶力では、数件のエピソードくらいしか覚えられないので、常に履歴書をチェックしながら、ストーリーの肉付けをしていきます。
他人の台本を読んでも面白くない時には、履歴書を描いてもらうことにしています。ひどい場合には、出生日も決まっていな買ったり、一言で終わるような過去しかない主人公がいます。それでは、どうやっても面白くなりません。

履歴書は、ネット上に様々なフォーマットが公開されています。でも、僕はマインドマップで履歴書を書いています。
複数人を1枚もマップに載せることで、どこで出会ったとか、なぜ出会ったとか、出会う前と後で何が変化したか、変化の後に何が起こったかなどが、俯瞰できます。
通常の就職用の履歴書の場合には。個々人の履歴は一目瞭然なのですが、他人との関わりを俯瞰できないので、僕はマインドマップにしています。

愚書『ストーリーの書き方』には書いていない

上記の履歴書に関しては、愚書『ストーリーの書き方』には盛り込んでいません。本書では、ストーリーのディテールの書き方に特化していますね。そろそろ、新刊を書こうと思っているので、今度は履歴書を書いてからストーリーを組み上げる手法の本でも書こうかなぁ、と思います。

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