中華製キャンピングカー用FFヒーターの取り付け

先日、中華製の安いFFヒーターが届いたことは紹介しましたね。元祖FFヒーター・バベストのOEM製品らしいっす。部品もみんな一緒。

取り付けにいろいろ苦労して、現在は快適に動作中です。

軽キャンピングカーは狭くてFFヒーターを置く場所なし

エブリイのバンをキュアンピング仕様にしているのですが、いやぁ、ヒーターを置く場所がないなぁ。床下とかサイドドアのステップに置きたかったのですが、5kWタイプのでかい奴を買ってしまったので、ぜんぜん置くところがないのです。2kWタイプだと入ったかもしれません。幅で2cm、長さで5cmくらい小さいから。

さて、どこに置こうかなぁ。
よく置かれる場所としては、ギャレー(シンク)の中です。水のタンクを取り外せば入ると思います。でもなぁ、たしかにギャレーはあまり使わないんだけどね。

ということで、箱に入れて外に置く、屋根の上に置く、などが第一候補。次に考えられるのが、窓に引っ掛けて使う。ということで、まずは箱に入れて外置きのパターンを考えました。

ヒーター本体のサイズは14cm角で長さ39cmの角材みたいな格好です。両はしが空気の出入り口で、底面に燃焼の吸排気と燃料パイプが出ています。

そんでもって、箱に入れる作戦を立てて工具箱に入れようと買ってきたのですが、大失敗。14cm角だと思っていたのですが、底面の吸排気管が意外に場所をとって、さらに5cm出っ張り、さらに熱がすごいので、隙間を空けてあげないとダメ。結局、高さ30cmくらい必要なのね。

ということで、箱に入れて外置きはひとまず断念。

窓に吊るす案はうまくいった

次にやったのが、窓に吊るす案。外につってもいいし、室内に吊ってもいい。でも、雨のことを考えると室内がいいなぁ。

最初に設計したのが、大きなL字フック2本で本体をつるアイデア。窓に木の板を挟んで、そこにフックを付ける。そのフックにヒーター本体を乗せて、吸排気管は板に開けあた穴から外へ出す。

シンプルながら、非常にうまくいったのですが、あらら、排気管は水平か下向きにしないと結露した水が排気管に溜まって一酸化炭素中毒になる危険性があるとのことで、やり直し。
窓枠につけたフックだと、高さが足りなくなっちゃう。なぜなら、ガラス窓を一番下にした所から30cm以上は上げないと排気管が水平以上にできないのです。

そこで写真のように金属枠を作って、天井から吊るすことに。

横幅20cm(金属切断)、縦は30cm、横幅は45cmです。

これをピャンピングカーの天井棚から吊り下げて、窓は全部木の板で塞いで、排気管用4cm、吸気管用3cmの穴を開けました。

ここ3日間、車中泊しておますが、快適快適。
吸排気にはそれぞれサイレンサーが付属していたのですが、窓の外にかなり出っ張るので、つけていないのですが、騒音は気になりません。というか、エンジンのアイドリングに比べると、かなり小さっす。

やり残しているのは、その吸排気管の見栄え処理。今は、ただ、飛び出しているだけなので、もうちょっと見栄えと安全性を確保したいと思います。

そのあたりの作業と写真は、次のブログで。

「中華製キャンピングカー用FFヒーターの取り付け」への6件のフィードバック

  1. はじめまして。
    げーはぁ と申します。
    FFヒーターを色々調べてたどり着きました。

    窓に吊るす方法、どういったものだったのでしょうか。
    私は必要な時だけ窓につけ、それ以外は外しておこうと
    思っています。
    助手席の窓ガラスを埋めて、板をはめる所が旨く
    想像できません。
    ヒントにさせて頂きたいのですが、ご教授いただけ
    ないでしょうか。

    よろしくお願いします。

    1. 窓枠への取り付けについて

      ご質問ありがとうございます。
      窓枠への取り付けですが、スズキのエブリイの後部座席の窓に取り付けをしようとしていました。
      後部窓は真四角なので、横幅(73cm)に合わせて長方形に板を切って、縦は20cm。
      その板にFFヒーター本体を棚を作るためのL字金具で固定します。

      さて、その板ですが、ガラス窓と窓枠の間だに入れて、ガラス窓を閉める力で固定します。
      その板ですが、ガラス窓が接する部分のゴム枠の外側に填めるようにしてあって、つまり、ゴム枠よりも外側にあり、金属枠と木の板が当たるようにしています。
      FFヒーター本体が内側にあるので、木の板は室内側へ引っ張られるのですが、ゴム枠があるのでそこで固定されます。このままだと板は外側へ落ちてしまうのすが、外側には雨よけのフードがあって、それで落ちないようにしています。でも、これでは強度不足なので、室内側に金属のプレートを出っ張らせて蝶ねじで固定するようにしてあります。

      ただ、窓枠に板で固定すると、排気管を上向きに出すことになるので、バベストの取り付け仕様に適さず、運転中に生じる水蒸気が結露して排気管に溜まることがあって、異常停止する可能性があります。
      でも、結露するには排気管が冷えるだけの室温の低さが必要になるので、排気管自体が室内にある時には、たぶん結露しないと思うので、だいじょうぶかなぁ、と思います。でも、やってみないと分かりません。

  2. こんにちは。お忙しい中で回答頂きありがとうございます。

    蝶ネジで固定、と伺い何となくわかってきた感じがしてます。
    ヒーター本体が4から5KGくらいと聞いていますが、窓ガラスで下から持ち上げるのは大丈夫でしょうか。

    また排気管は上向きとありますが、ヒーター本体は横に寝かせて木の板に直付けすればほぼ水平に出せると思っていました。

    1. まず、窓ですが、確かに結構な重量ですが、実は本体が内側にあるので、振動などでかかる力は板を窓枠へ押し付ける方向に働きます。
      わかりますかねぇ? テコの力がというか、本体重量がかかる力のベクトルが板を車内へ倒す方向に働くので、本体重量自体全部を窓ガラスで押し上げているわけではないのです。
      もし、心配なら、窓で支えた後で、下からつっかえ棒を立てれば窓への力が減ると思います。

      さて、本体の置き方ですが、バベストの仕様書では、ガソリン仕様モデルでは絶対に横向きはダメ。
      灯油(軽油)モデルでも、水平(吸排気管が下)に設置するのが推奨されていて、傾けるとしてもちょっとだけ。
      横向き90度は避けるべきとされています。

      点火に失敗したり、失火した時に燃料が漏れ出たたり、そもそも点火しにくくなるようです。
      要するに、灯油モデルを横向き設置にしても動くけど、故障の原因、点火不良の原因になるようです。

      ネットでススだらけのFFヒーターをよく見ますが、僕は設置方法の不良、配管不良が主な原因だと思います。

  3. こんにちは。
    ご丁寧にありがとうございます。
    本体が重力で下がる力がガラスを支点にして内側に力が
    働く、とは言え走行には耐えれないので、蝶ネジでとめる。
    でしょうか。
    ヒントにしたいと思います。

    取り付けのまとめのページも拝見しました。
    すすが溜まるのは吸気効率も影響するのでは、と思います。
    25mm程度では細いかもしれませんね。

    http://ja.autopreheaters.com/download
    ココをみると90度回転はOKとあります。
    アマゾンで2万を切って売っているものが、このメーカ
    のものとは限りませんけど、プラグが上を向けばOKと
    ありますのでリクツはわかります。

    いろいろありがとうございました。

    1. マニュアル確認しました。
      横向きは大丈夫そうですね。
      勉強になりました。
      さて、横向きでちょっと怖いのが燃料パイプが窓の外にむき出しになることくらいですかね。
      僕がやってみるとすれば、窓に取り付ける板とFFヒーター本体との間に数センチの下駄を履かせて、燃料パイプは室内で取り回して、吸排気管だけ車外へ出すことかなぁ。
      車外へ出した排気管は、その位置で90度曲げて下向きにすれば、多分大丈夫です。
      吸排気管を出す穴は35mmにすると、ちょうどいいクリアランス(隙間)ができて、熱で板が焼けることもないと思います。

      いやぁ、窓直付けだと、かなりコンパクトになりますね。
      取り外しも簡単だし。
      前のご質問のように、振動対策として、もうちょっと工夫した方がベターかもしれません。
      現在、僕は窓全開の状態で外側から板を貼り付けています。
      エブリイの後部窓は、全開でもガラスが15cmほど顔を出しています。
      その窓を全開にしたままで、窓と板に幅があるマジックテープを貼って、貼り合わせています。
      マジックテープの面積が広いと、窓が割れるんじゃないかという力でないと板が外れません。
      これで下部の固定は十分で、あとは上部の固定となります。
      上部は、実は雨よけとドアの間に板を差し込んで固定しています。
      これでも十分な強度があって、外すのに一苦労です。

      参考になればと思います。
      ぜひ、やってみてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です