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新作:『アンチテーゼのススメ』のココロだ

時々、桜風さんのものの考え方が独特で面白いと言われるんだ。
もちろん、意図的にそう言うスタンスにしているんだけど、その根本となる思考回路があるんだ。西洋では当たり前なんだけど、日本じゃなかなか定着しにくい考え方かな。

それは『アンチテーゼ(反対命題、反定立)』

ギリシャ哲学では『テーゼ(命題)』と『アンチテーゼ(反命題)』を使った弁証法が誕生したんだけど、これが、まぁ、大雑把に言って今から2500年前、ブッタの時代と一緒、と言うか世界中で哲学が大流行して、今の宗教や哲学の基礎を作っている。
その中でも、テーゼとアンチテーゼってのが、論理学的にも非常に重要で、そうね、僕の世代だと小学校で『命題』を習ったんだけど、若い世代は知らないかもね。そして、そこから論理学の基礎へつながっていくんだけど、知らないよね、みんな。

さて、『テーゼ(命題)』ってのは「当たり前」のことだと思えばいい。でも、その「当たり前」が本当に正しいかどうかを確かめるにはどうしたらいいのか?
そこで必要になるのが『アンチテーゼ』、つまり「当たり前の反対」だ。テーゼとアンチテーゼは同時に成り立たない。ここがポイントなんだ。

アンチテーゼを考えると『当たり前』が怪しくなる

日本人は、とかくみんながやっている「当たり前」を当然のように正しいと考えちゃう。これは民族性みたいだけどね。
しかし、その時の「当たり前」が実は間違っていたなんてことは日本ではよくある。戦時中に『鬼畜米英!』なんて言っていたのが戦後は『アメリカLOVE』『イギリス大好き』みたいになるようなことだ。

さて、そんな『当たり前』の中の間違いを見つけるには、前述のように『アンチテーゼ』を考えればいい。例えば、『アメリカは悪だ』と言う意見と『アメリカはいい国だ』と言うことが同時に成り立つかどうか。ある人は『アメリカは悪だ』と言い、またある人は『『アメリカはいい国だ』と言う。同時にこれが存在することは事実だ。すると、元の『アメリカは悪だ』は一部正しくて一部間違っている。つまり『アメリカは悪だ』は命題(誰でもが正しいという事柄)ではなくなる。

もうちょっと具体例を出すと、
『海外からの侵略を防ぐためには防衛が必要だ』ということがテーゼ(命題)かどうかを確かめるには、アンチテーゼとして『海外からの侵略を防ぐためには防衛が不必要だ』ということを検証すればいい。つまり、アンチテーゼである『海外からの侵略を防ぐためには防衛が不必要だ』が正しいとなれば、『海外からの侵略を防ぐためには防衛が必要だ』は間違っていると言うことになる。
世界には、軍隊を全く持たない国が13カ国ある。具体を持たず、他の国に守ってもらう条約がある国がさらに11カ国ある。
これでアンチテーゼが成立した。つまり、『海外からの侵略を防ぐためには防衛が必要だ』は間違っていることになる。

テーゼ+アンチテーゼ=シンテーゼ

テーゼが間違っていると言うことが、アンチテーゼが正しいと言う意味ではない。『海外からの侵略を防ぐためには防衛が必要だ』が命題ではない、ということだ。上記から考えるべきこと、というか論理的に割り出されるのは、『海外からの侵略を防ぐためには防衛だけでは不十分だ、他にも方法があるあ』ということになる。こういった感じに思考を進めて出てくるのがシンテーゼ。
当たり前を疑う、という意味でもあるけどね。
こんな風に、誰でも当たり前と思うことを疑う思考というのが重要だと2500年前の人が考えていたのに、今の日本人はどうかしらん?

革の鞄と猫のおしっこについてのココロだ

お気に入りの鞄がありまして、iPad Pro 12.9′ 青がぴったりの革の鞄なんですよ。あの巨大なiPadがすっきり入る鞄がなかなかないもので、御徒町でさんざん探して買ったんですね。

お気に入りのDOUBLESのショルダーバッグ。牛革製。

床の上に置いておいたら、やられました。猫のおしっこ。
これが臭い臭い。革なので染み込んじゃってどうしようもない。

ってことで、猫好き家族の我が家、猫にやられた時の心得がありまして、アメリカ製の強烈漂白剤で煮るというか、熱湯+漂白剤に浸けてもみ洗い。でも、革製品で大丈夫かしらん?

染料が流れ出ること数十リットル

革を漂白剤につけると、染料がすごいすごい。いわゆる『タン』という染料ですかね、10リットルくらい入るバケツで20回以上洗ってはすすぎ、洗ってはすすぎ。
毎回、黄土色の水が出る出る。そして、猫のおしっこの匂いもぷーん。酸素系漂白剤に入れると、猫のおしっこの匂いが噴き出してきます。
さて、そんなこんなで2時間くらいかかって、先ほど、ようやく乾いてきたのです。

上の写真と同じ色だったんですが、今は、いわゆる牛革の色。もっと濃い色です。買ったばかりの状態では、革の表面に塗料が載っているような感じで、エナメルっぽい感じなんですね。でも、漂白されてすっかりそれが落ちて、今は牛革の風合いそのもの。
あらあら、むしろ、使い込んだ感じで好きかも。
さて、ラナパー(革用オイル)を塗り込みまして、ほつれなどチェックし、おお、大丈夫。革がひび割れちゃうかと心配でしたが、革自体は漂白されても元気な感じです。ああ、良かった。

まだ半乾きだけど、革製品らしい感じが増したかな。

来週は忙しいなぁ

来週は、1CM立会い、2映画プロデューサーとの会食、3ラジオ台本執筆、4ラジオ番組収録、5ラジオ番組編集・納品、6企業ドキュメンタリー撮影・編集、7映画制作部の打ち合わせと、まぁ、忙しい。
H3-VR立体音響マイクで遊びながら現実逃避しよう。

ポメラDM30で8,000文字2時間

先ほど、このブログに中華製FFヒーターの話を三話書きました。
全部で約8,000文字です。

全てDM30で書いたのですが、執筆時間は約2時間。悪くないスピードですね。
もちろん、書き直し部分もあるので、実際の文字数はもっと多くなっています。プロのライター時代のスピードには追いついていませんが、まぁまぁなスピードですね。

DM30は、目も疲れないし、指も疲れません。
唯一の欠点は、結構キーボードの打鍵音が大きくて、静かな喫茶店では迷惑だろうなぁ、ということくらい。

文章の転送はFlashAir経由でiPad Proへ。iPadでWordpressへ投稿しています。
見出しは、DM30でタグを入れています。<h3>などです。

DM30のキーボードが素晴らしい

歴代のポメラの中では、もっとも執筆速度が高いかもしれません。
DM100もDM200も、ちょっとキーボードがヘナヘナした感じがして、なんだかリズムが取りにくかったのかなぁ。DM30のキーボードは男っぽいと言うか、ちょっとガサツなくらい剛性が高い気がします。
DM200で強打しても、なんだか力を吸い取られる気がします。DM30だと強打しなくてもいい音が返ってきて、指が弾かれると言うか、バスケットボールのドリブルというか、リズム感を掴みやすい気がします。

DM30が来た!

先ほど、ポメラDM30が到着。
という事で、初期設定からスタート。
時刻設定は簡単。

あれ? DM200のユーザー辞書が読み込めない!

物書きにとって長年鍛えてきたユーザー辞書は宝物。
DM200でユーザー辞書をエクスポートして、DM30で読み込もうとすると、あれれ、ユーザー辞書が見つかりません、の連発。
SDカードをパソコンで見ると、ちゃんとエクスポートされている。

なんじゃ、それ?

という事で、マニュアルを読むと、なんと、DM200の辞書は読み込めない!
ひどい話だなぁ。
DM200だけが特別らしくて、読み込めないってさ。
逆にDM30の辞書はDM200でしか読み込めない。

なんじゃ、その仕様は。

という事でエクスポートされた辞書ファイルを比較。
すると、DM200は単なるテキストファイル(CSVっぽいね)。
DM30はバイナリーファイル。
ああ、全然仕様が違うじゃん。
ということは、DM200の辞書をATOKのバイナリー辞書に変換しないとダメなのね。
さて、どうすればいいのかしら?

色々調べていますが、ありゃ、対処方法がないなぁ。
今後の運用では、DM30で辞書登録して、それをDM200に読み込むのはOKっぽいです。でも、逆ができない。不便ダァ。

キングジムさん、なんとかしてください!

という事で、使い始めの第一歩で不満不満。
ユーザー辞書、なんとかしてくださいよ、メーカーさん。

ストーリーの書き方のテンプレート化について

実用本の書き方に関してのテンプレートは、我ながらよく出来ていると思うんだ。
誰でも、シンプルに構成が作れるんだよね。

さて、ストーリーのテンプレートってできるのだろうか。
なかなか難しいなぁ。

昔から、いろいろなテンプレートがあることはあるんだけど、どうもしっくり来ない。
ふーむ、考えよう、考えよう。




海外でポメラっぽいのが出たけど

海外で、ちゃんとしたキーボードが付いた文書入力専用マシンが出るみたい。
日本語も使えて、Dropboxなどでファイル共有ができるらしいぞ。

ファイル共有は魅力的だなぁ。でも、縦書きができない日本語入力は、僕はいらないんだ。
それからアウトラインプロセッサがないのもダメ。
辞書がないのもダメ。

ポメラよ、せめてDropbox共有か、メール添付を搭載してくれ

ポメラが最強なのは揺るがないと思う。でもなぁ、ファイル共有は魅力的だなぁ。バッテリーの問題はあるんだろうけど、DM200なら十分な電力が確保できているんだから、ファイル共有は搭載してほしいなぁ。

Googleメモに流せるなんてのは、いらないんだ。
そんなものより、メールにファイル添付してほしい。これはプログラム的には非常に簡単なんだから、ファイル共有じゃなくて、メール添付をファームウェアのバージョンアップで対応してほしい。

ポメラDM200とDropboxの連携方法を発見、これは便利

ポメラの文書をパソコンに送る方法はいくつかあると思います。
僕が使っているのは、DM200の「アップロード」の活用です。
この「アップロード」は、GoogleのGmailへのメール送信機能です。つまり、編集している文書を「題名=ファイル名」、「メール本文=文書」として任意のアドレスへメール送信します。

Dropboxへファイル保存はSendToDropboxサイトを活用

さて、Gmailで文書を送信するのはいいのですが、結局はメール本文として保存されるだけなので、ちょっと使いにくいのです。

そこで見つけたのが「SendToDropbox」 というサイトです。このサイトは無料です。ここで取得したメールアドレスへメールを出すと、Dropboxにファイルとして保存してくれます。

つまり、このサイトと自分のDropbox(のアカウント)を連携すると、専用メールアドレスを作ってくれます。そのメールアドレスへDM200からメール送信(アップロード機能)すると、自分のDropboxの中のsendtodropboxというフォルダにファイルとして保存されます。

ただし、通常設定は、メールの添付ファイルがDropboxに保存されます。ですから、このままではDM200の文書は保存されません。

そこで、SendtoDropboxの設定を変更します。メール本文を保存するように変えるのです。

これで、Dropboxにファイル保存できます。

でもね、文書の長さはメール本文の長さ規定に従うので、何万字ってのはダメっぽいっす。
それから、ファイル名は毎度毎度「Body.txt」になります。上書きされないように、上の画像のようにIndex the fileにチェックボックします。

タントラの英語翻訳に苦労しています

英語でWEB広告を出すと、アクセスが15倍で費用は10分の1。
ということで、電子書籍を英語で出版することにしました。

Google翻訳が非常にいい!

翻訳にはGoogle翻訳を使っています。
iPad Pro 12.8″にScrivenerとGoogle翻訳アプリをマルチ画面にして翻訳するのが楽ですね。

英語翻訳から日本語版の修正も

英語に翻訳するときに、文字校正と推敲ができます。
これも個人で出版するときにいいんじゃないかと思います。
つまり、翻訳アプリが編集者の代わりですね。

売り上げも15倍になるのか?

さて、電子書籍の売り上げも15倍になってくれると、他の仕事をしなくても済むんですけどねぇ。ただ、米国やヨーロッパは良いとして、インドや東南アジアも含まれるので、すると通貨レートの問題が出てくるなぁ。そのまま15倍ということはないかもしれませんね。

日本語3万文字の3章立ての2章まで翻訳が終わりました。
もうちょっとですね。
頑張ります。

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