H3-VRは本当に高音質だ

久しぶりに仕事でH3-VR-VRのテストをしているんだけど、本当にいい音だなぁ。ノイズは皆無だし、感度もいい。
立体感も悪くない。まぁ、バイノーラル録音という意味では、人間の頭をシミュレーションというか、人頭にマイクを仕込んだものに比べると左右の分離は小さいけど、それは後の編集でなんとかすることができる。

フィールドレコーディングにはこれしかない

自然の音を録音する場合、これほどいいマイクはないんじゃないかなぁ。特にスマホからコントロールすると、マイクから離れて録音できる。これも非常にありがたい。
スマホからは、マイクボリュームやヘッドホンボリュームも変えられる。ただし、音声は別に無線で飛ばさないとダメ。安いBluetooth送受信ユニットで十分だ。

小さく軽く、単三電池で長時間運用ができる。
しかも、恐ろしく安いし!

久しぶりに中華製FFヒーターを動かす時の注意点

さて、朝晩は寒くなりましたね。
中華製、中国製のFFヒーターを久しぶりに動かす場合には、燃料が下がって、燃料パイプ内に空気が入っていることが多いと思います。
その場合、燃料を強制的にヒーターまで送り込む必要があります。

強制送油モードにしよう

中華製FFヒーターには、強制送油モードがあります。
操作は簡単、下ボタンとOKボタンを同時に押すと強制送油モードになります。ここで上ボタンを押しOKボタンを押すと送油が始まります。
燃料パイプが目視できれば、燃料がヒーター本体まで届くのを確認します。

燃料パイプが目視できない場合には・・・・、どうしようかなぁ。
燃料パイプの長さにもよりますが、パイプ1mで1分くらいかなぁ。
1分ほど送油して、電源ボタンを押すと送油が止まり、通常モードになります。ここで電源を入れて運転してみます。
給油ができていれば点火するはずで。

エラーコードが出たら

もし、転嫁できずにエラーコードが出たら、もう一度強制送油モードにして1分ほど。
あまり長く送油していると、燃料炉に燃料が溜まって失火することもあります。
排気口の匂いで送油しすぎかどうか判断しましょう。

送油しすぎていたら、ちょっと乾くまで待ってから、運転してみてください。

言葉(言語)は危険である

言葉(言語)は危険である。
ほとんどの会話の中身は間違っているのだ。
しかし、ほとんど、何が間違っているか自覚せずに会話している。

平安時代の書物を読むと、一体、何が主語かわからないし、誰のことを言っているかわからない。つまり、言語がまだまだ未発達で、ほんの近しい人たちの中でなら文脈から誰の話かわかるけど、そじゃなければ伝わらないのだ。

それは、今でも続いている。言語はゆっくりと進化している。
しかし、未だに不完全極まりない。

ソクラテス時代に三段論法が提唱されたけど、ちょっとやってみよう。

【三段論法1】
1ー1:AはBである。
1ー2:BはCである。
1ー3:故に、AはCである。

一見、正しそうである。
では、

【三段論法2】
2ー1:俺は男である。
2ー2:男は強い。
2ー3:故に、俺は強い。

何かおかしい。文法上は正しい。
というか、論理学的にも正しい。
分析すると、2ー2は合っているとも間違っているとも言えない。
だから、2ー3は正しいとも間違っているとも言えない。

これが「論理的必然性」と言って、結論は、前提の確からしさ(正しいという確率)を超えない。
つまり、2の「男は強い」は「50%の男は強いけど、残り50%は弱い」くらいな話で、それを前提にすると、3は「故に俺は50%くらい強いかもしれない」が結論になる。

そこで書き換えると

【三段論法3】
3ー1:俺は男である。
3ー2:50%の男は強い。
3ー3:故に、俺が強い確率は50%である。

さて、何が言いたいかというと、【三段論法2】が間違っているのは、定性的であって、量の概念がない。【三段論法3】は定量的な論法だ。

政治家や官僚の言葉を聞くときに、定量的ではない、定性的な話は嘘だと思った方がいい。
つまり、数値の入っていない会話は、無駄で嘘でゴミなのだ。

と書いているが、これもごみだ。
書き換えれば、政治家や官僚の言葉を聞くときに、定量的ではない、定性的な話は80%くらい嘘だと思った方がいい。ということだ。
ただし、数値を出すには、その根拠が必要となる。でもね、俺は80%くらい嘘だと思う、でいいんだ。自分の中の数値を入れて考えることが、今をちょっと(数%くらい)だけでも前進させてくれるのだ。

などと、暇つぶしの思考。