朗読コンテンツを作ろうかなぁ

ラジオの放送作家は、やっていて非常に楽しい。これまでの仕事の中ではもっとも充実した作品を作り出せている。
ふっくんこと布川敏和ちゃん(うふふ)とは長いおつきあいで、同い年。一緒にラジオ出演しているんだけど、声で色々表現することは非常に面白いんだ。

オーディオブックを作るかな

さて、そんな声のお仕事だけど、これまでCMなどのナレーションやアニメの吹き替えなど、色々やってきている。でも、今までやっていないのが朗読。
実は、僕は朗読が非常に苦手だ。それほど酷くないけど本が読めない発達障害があるんだと思う。
台本がない声の仕事は、自分でも天才だと思うくらいに自由自在に言葉を操ることができるのに、目の前に文章があると全然ダメ。

でも、やってみるか。何事も練習次第だ。
問題は、僕の声だ。そもそもアニメ声なので朗読に向かない。声の質の方が目立ってしまって、文章の良し悪しを食ってしまう傾向が強い。これも自分で修正しながら自分を鍛えるしかない。

『小説:酒を飲む酒』を朗読してみようかな

そこで、自分の著作からスタートしてみようと思う。他人の文体だと、なかなか難しいし、勝手に変えるわけにもいかないからだ。自分の著作であれば、元の文章を音として聞いた場合に伝わりにくい部分(例えば漢字を見て想像できる表現)を別の言い回しに自由に変えられる。
機材は当然のことながら全て揃っている。BGMも効果音も大丈夫。いつでもどこでも録音可能なので、暇なときに制作することができる。ただし、結構声を張るので、他人のいる場所では難しい。キャンピングカーの中が最適だろうなぁ。

さて、頑張ってみますか。

本日は、もろもろ準備&かゆい

本日は、映画のMA仕上げ、イメージDVDの香盤作成、お三味線演奏会の映像処理、ラジオ番組編集です。
湿疹がひどくて、痒くて眠れません。
おそらく、黄砂アレルギーだと思います。
外に出ると酷くなってシャワーを浴びると改善します。

そして、かかりつけ医に来て、症状や発症タイミングを使えて、塗り薬はステロイド剤の入っていないヒフの保護剤(痒み止め入り)に変更。抗アレルギー剤の飲み薬で、花粉症と同じような治療方法に変更してもらいましたぜ。

映画業界の詐欺師見つけた

映画業界には、詐欺師が結構いるんだ。大きなことを言って金を集めて、非常に小さな規模で撮影して金を抜くような奴らだ。
まぁ、お金集めは大変だから、何割抜くのが適正ということは言えないんだけど、そもそもできないことをできると言って金を集めて、途中で破綻しちゃうという、なんていうか天然系詐欺師ってのがいるんだ。

まともな演出家に見えたんだ

さて、某年、一緒に某映画を撮った監督が、こいつが詐欺師だった。というか、本当は自分でも意識せずに嘘をついて、それがどんどん積み重なっていく。
例えば、ある企業に芸能部を作ってもらって給料をもらい始める。自分が芸能部を運営すれば、それなりに儲かりますよ。芸能スクールを作れば安定しますよ。なんて言うんだ。確かに、スクールをやれば定期収入になる。しかし、スクールを運営する能力なんてないのだから、絵空事だ。ところが、これが芸能となると、「そう言うものです」と言う嘘がまかり通る。誰も芸能界の常識なんて知らないからだ。
その嘘がクライアントにバレないようにするために、クライアントを芸能界の人間に会わせないようにする。会わせれば嘘や実力がないことがバレちゃうからだ。
急に思い出した。以前、芸能事務所を作るからと言って、1年間、ただスカウトだけして(いたかどうかも不明だが)、高給をもらっていた芸能マネージャーがいた。こいつも結果的には詐欺師だったなぁ。
先ほどの監督と同じで、決して芸能界の人間にクライアントを会わせないんだ。

複数の芸能事務所、芸能人を巻き込んで、本人は訴追される

さて、先ほどの監督だが、それなりの規模のオーナー社長の企業に取り入っては芸能部門を作らせて給料をもらう。それだけでは足りずに、なんだかんだ言ってはちょろちょろ金を出させる。舞台があるからと言っては出資させる。それを繰り返している。それなりに金を引き出せるから、有名芸能人を舞台に立たせることができる。それでクライアントはなんとなく納得しちゃう。
ところが、出資金で運営するものだから、集客を頑張らない。だから、客が来ない。客が来ないと出演者の責任にする。これを繰り返して、自分の評価は『芸能人の誰それと仲が良くて、舞台にも立たせている』と言うところだけ頂戴し、実際の集客の悪さは、なんだかんだ言い訳をする。

そして、それが積み重なって、その監督はついに訴追されることになった。たまたまクライアントの方が運が良くて、そいつの過去を知っている人間に出会って耳打ちされたのだ。調べてみたら、詐欺まがいのことがずらり。そして、持ちかけられていた映画の話も、本当に映画をやっている人に聞いたらありえない予算立てで、数千万円を懐に入れちゃおうと言う魂胆が見えたのだ。

その監督や、先ほどの詐欺マネージャーに共通するのが、『誰それは信用できない』『誰それのやり方は間違っている』と言う欠席裁判をすることだ。信頼できるのは自分だけで、他の人はこんな悪い噂がある、警察にマークされている、あの人はそろそろ落ちぶれる、などなど悪口を言い回るのだ。そこに相手のミスを絡めることで、嘘を真実に仕立てていく。

そろそろ刑務所に入ってもらわないと、困る。
うん、そう言うことだ。

悩むから邪で、そして

湿疹のかゆみを邪の表れとすると、僕は子供の頃から邪であった。邪であるからこそ、善がよく見え憧れる。必死に善になろうとする。しかし、邪は邪である。自分が邪であると認識すると、いろいろなことが腑に落ちる。邪悪という言葉があるが、邪によって悪になってしまうことだろう。邪善という言葉はあるのだろうか。それにしても邪善、嫌な言葉だ。

今日は財布を忘れて仕事へ、あ!

来週の撮影の衣装合わせに、監督の事務所へ。すぐ近くに駐車場を見つけて喜んでいたら、あれ、財布がない!
ああ、家に忘れてしまったのだ。
駐車料金すら払えない。
監督に借りるのも恥ずかしいなぁ。
で、家に電話して、たまたま持っていたネット銀行のカードに振り込んでもらって、無事、駐車場を出られたのでした。

僕は悪れ物の王様なので、色々なものを忘れてくる。
でも、財布は久しぶりだなぁ。

さて、季節が変わった、FFヒーターを外そうか?

軽自動車のエブリイのキャンピングカーに、自分で中華製FFヒーターを搭載していますよ。
天井に設置された棚の下に金属カラーフレームでカゴを作ってその中にっFFヒーター本体を入れて、吸排気は窓に木製の板をはめ込んで、そこから煙突等を出しています。

この窓枠はマジックテープで留めてあるだけなので、すぐに外せるのが特徴。
本体のカゴもねじ止めなので、すぐに外せます。
もう、いい季節になってきたので、そろそろ外そうかな。
まぁ、本体はそのままでもいいので、取り敢えず煙突と木製枠だけ外せば、夏仕様に早変わりです。

本日はラジオ編集&企業PR映像編集

本日は、編集オンリーでしたよ。
昨日は届いたばかりのOSMO Pocket用の外部音声入力ユニットのテストなどしていましたが、本日はレギュラーのラジオ番組を納品しなくちゃいけないので、お昼前からパソコン作業。

ふっくんのラジオ番組も、もう、3ヶ月を過ぎて、かなりの安定性と、惰性にならない面白さがありますね。若手出演者も、かなり慣れてきて、おっさん二人(ふっくんと僕)の会話に入ってこれるようになりました。
その編集の裏で、本日水曜日がオンエア日で、スマホから先週納品した番組が流れていました。

企業PR映像、他のディレクターが苦戦中らしい

先月から企業PR映像11連作の1つを担当して撮影、編集しています。他に2人のディレクターがいて、全部で11作品になります。

来週にはその映像がイベントで使われるのですが、僕の作品は一等賞でOK、納品となり一安心。映像的にいうとかなり難しい作品種で、他のディレクターが苦労するのはよくわかります。
取りまとめが文字屋さんなので、雑誌編集的な感性がないとダメだったということが撮影後にわかってきた感じですね。
僕の取材対象が簡単だったのか、もともと週刊誌や月刊誌連載が多かったからか、まぁ、なんとなく無難に収まっちゃった感じかなぁ。
映像的な手法としても、CMっぽいというか、フック(関心を引く部分)とボディー(伝えたい部分)がちゃんとあって、最後にフックと同じ映像で締めくくるという感じかな。

これから来週の撮影の準備

さて、来週はイメージDVDの撮影です。僕はお世話がかりで、技術はやりません。頑張ろう。

OSMO Pocket 外部マイク端子 レポート

OSMO Pocket用の外部マイク接続ユニットが発売になったので、早速、買ってテスト中です。

ステレオ・プラグインパワー搭載

端子は3.5mmジャックで、プラグインパワーが出力されているぞ。市販のコンデンサーマイクがほとんど使えるってことですな。しかも、ステレオ入力らしい。というか、ステレオマイクを突っ込んだら、ステレオで録れている気がする。ごめんちゃい、後でちゃんとテストします。何れにせよ、ステレオマイクをさしてもちゃんと動作します。
ああ、もうちょいとテストしてみたら、ステレオで左右別々っぽいんだけど、収録が差分収録なのか、左右の音が干渉していますね。今後のアップデートで変わる予感がします。

肝心な音質ですが、ノイズもほとんどなくて、非常に良好な音が取れます。いい感じですよ。逆いうと、つなぐマイクの性能がそのまま出ますね。安いマイクだと安い音になります。

Bluetoothユニットと排他的動作

そんでもって、ちょっと困ったのがBluetoothユニットを付けて、そこにあるUSB3.0端子に、このユニットをつなぐとマイクとして認識されません。なので、内蔵マイクになっちゃう。つまり、無線と外部マイクは同時に使えないということになります。とほほ。
まぁ、今後、ファームウェアのアップデートでなんとかなるのかもしれません。

初めてつなぐと『外部ユニット更新』と出る

このユニットをつないで、OSMO POCKETの電源を入れると外部機器の更新中とでます。OSMOがこのユニットを認識するんだと思います。

外部音声は必須

OSMO Pocketの内蔵マイクはモニターの真下にあって、撮影者の方を向いています。自撮りにはいいんですが、インタビューではマイクが裏側なので、相手の声がライブ(残響)っぽくなります。なので、外部マイクは必須ですからこのユニットの登場は大きいですね。プラグインパワーが出ていますから、市販のピンマイクもそのまま使えるはずです。こりゃ、便利だ。

昨年度、プロとして買ってよかった録音機器はコレ

昨年度(先月)までに買った録音機器で、これはよかったというのは、次の製品。

小型レコーダーTASCAM DR-10X + インタビューマイクShure SM63(短い方)

とにかく、この2製品はよく働いてくれました。
ラジオのインタビューで大活躍。
カバンの中にいつも入れてあって、街中で気になった人に突撃インタビューします。インタビューの場合、マイクと口の位置関係がいつも一定なので、録音レベル調整なんて必要なく、いつでも良好な、そのまま放送できる音量になるんだ。しかも、シンプル、小さい、カッコいいので、ほとんど失敗なく使え得ます。

さらに編集時のナレーション収録にもよく使います。ファンタム電源がないので、ダイナミックマイクしか刺せないけど、スタジオ以外でコンデンサーマイクなんてほとんど使わないので、DR-10Xで十分ですな。

立体音響マイクZOOM VR-H3

これも小さくて手軽、しかも、非常に音がいい。ノイズレス、太鼓のような大きな音がいきなり入っても割れない優れたリミッターという、まぁ、プロの現場で安心して使えるマイクですね。立体音響用マイクですが、普通のステレオ録音まいくとしても非常に優秀。手持ちで使っても、あまりハンドノイズも入らない。
映画の現場でも使えるはずなので、試しますわ!

プロ目線でもう少し書くと、レベルメーターの性能が非常によくて、レベル調整が非常に楽。リミッターは閾値などをマニュアル設定できるし、立体音響専用ファイル(いわゆるRAWデータ)で録っておいて、後でさまざまな形式(ステレオやバイノーラル、VR映像用の立体音響ファイル)になります。
このマイク一個で、演奏会の録音からラジオ、映画までフルカバー。使えます!

激安なのにスタジオクオリティーヘッドホンRP-HT40

700円なのに、スタジオヘッドホンと同じクオリティーのヘッドホン、折りたたみ式がRP-HT40、ボリューム付きロングケーブルがRP-HT24、どちらもドライバー(音が出るところ)は同じで、非常に高音質。
イヤーパッドがスポンジなので、これを高級ヘッドホンのイヤーパッドに交換すれば完璧。

この3セットはいつも携行しているぞ

インタビュー用マイクセット、周囲の音を録るVRマイク、収録時の音を確認するスタジオヘッドホン、この3つをカバンに入れているんだけど、みんな小型で軽量。世界中どこにいても音声コンテンツがスタジオクオリティーで作れるんだ。