僕の執筆ツールの中心にあるのは、結局のところScrivenerですな。しかも、iPad Pro 12.8″を使って、画面を分割しながら書いていますよ。
こんな使い方
iPad Proで書いたものをDropboxでパソコン(Macbook Pro 15″)で機械校正を行います。Mac用のScrivenerは、実は最新版が出ているんだけど、それはAppStoreで買えないし、バージョンアップもできなのよ。
メールで正規ユーザーであることをサポートに連絡すると、バージョンアップのリンクを送ってくれるんだよ。
そんでもって、最新版にすると、iOSとMacでの連携が非常に安定するのだ。iOS上で書き進むと、Mac上で「ダブレット等で文書が更新された」とアラートが出てシンクロを促してくれるんだ。
Macでは、ローカルフォルダに文章をシンクロして、そのファイル(各節ごとに別ファイルになる)をWordで自動校正して保存。Mac上のScrivenerでシンクロし直すと、それが自動的にDropbox経由でiPad ProのScrivenerにも反映される訳ですな。
結果の繁栄
校正したかどうかは、Scrivenerのタグをカスタマイズしてわかるようにしているんですよね。
執筆はiPad Proで音声入力&キーボードで修正
執筆は音声入力が増えています。もちろん、公共の場では音声入力しにくいので、キーボード入力になります。iOSの日本語入力は、けっこう癖があって修正が面倒なんですけど、音声入力の方が短時間に沢山の文字数を書く(入力)することができますな。執筆環境が変わると文体も変化するので、今後は違う作品群が生まれるかもね。
『理系のための会話術(仮題)』を書いていて、もうあと3000文字くらいで完成するんだ。
ここまで書いていて急に思いついちゃったんだけど、僕の友人の中でも理系のテンプレートみたいな男がいて、彼を登場させないのはもったいないというか、きっとみんなに愛されると思うんだ。そう、M氏だ。小説『酒を飲む酒』 にも登場する面白い男だ。
ということで、すでに書き終わっている数万文字を頭から書き直すか、それとも、各章にコラムとして入れ込むか、ちょっと検討しよう。
理系は、頑張っている割に評価が低くて、まぁ、職人的ポジションになっていることが多いですな。
多くの場合、理系独特の考え方が圧倒的多数の文系には理解できないし、そもそもホームランか三振かの両極端な結果が目立つのが理系。
そんな理系がのびのび生きられるように、ノウハウを書いてみましたよ。
もうすぐリリースします。
女性は上を向いて恋愛し、
男性は下を向いて恋愛する。
「僕の母親の魂は腐っていました」
で始まる小説を書き始めました。
理系の人間は、なかなか世間とうまくコミュニケーションが取れないことがりますよね。
ということで、理系の皆さまにお送りするコミュニケーションをスムーズに行うノウハウ本を執筆中。
あと3節書けば出来上がり。お正月リリース予定。
今夜は業界の忘年会に呼ばれているんだ。
でも、お袋が怪我の跡が悪化して緊急入院&手術となり、おそらくは出席叶わず。
人脈を増やすチャンスなのになぁ。
文系と理系では思考プロセスがかなり違います。
文系の思考は、数多くの事実や体験を総合して物事の確からしさを見抜きます。ですから、世の中におある多くの文学は、モザイク状に事実を積み上げて、最終的なシーンへと流れていきます。その世界の広がりや、その場面で主人公が何を考えてどう行動するかが楽しみになるわけです。
しかし、理系の思考は、1つの事実を深く掘り下げることによって、世の中の仕組みを見出すことに楽しさを感じます。
つまり、文系と理系で何を楽しく感じるかは違います寝。
ということで、理系文学というものを考えてみたのです。
僕の小説家を楽しんでくれているのが、医者や薬剤師や技術者ばかり。
つまり理系にしか読めないのね、嗚呼そうなのね。
不思議な雰囲気ですな、新宿荒木町。
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物書き歴30年、ストーリー・本の書き方・キャンピングカーのことを書いてます。