シナリオ形式

ハリーポッターの最新刊(かな?)は、シナリオ形式で書かれています。戯曲ということですかね。
慣れないと読みにくいのですが、僕は仕事で脚本を書いたり読んだりするので、比較的楽しく読んでいます。
ただ、脚本としてはちょっと出来が悪い。内容じゃなくて、形式としてダメなところが多いなぁ。
要するに、脚本というのは役者やカメラマンなどの職人が読んで仕事をする指示書でもあります。ですから、一瞬でシーンの中身や意図がわからないといけない。ト書きが非常に重要だと言えます。

下の娘がシナリオ学校に通い始めて、このあたりのことを鍛えられています。毎週宿題が出るのですが、悪戦苦闘しながら楽しんでいるようです。

シナリオというのは、実は非常に楽しい世界なので、皆さんも是非、シナリオを書く技を手に入れていてください。

マインドマップ

これまでネタの収集と分析にいろいろなアプリを使ってきました。
メインで使っているのは、

1: EverNote ネットやメールのクリッピング用=つまりデータ蓄積
2: OneNote  打ち合わせでメモを取りながら利用=過去の情報との比較用

通常は上記の2つのアプリを使っています。
iPad Proで2画面にして2つのアプリでデータを整理しています。

一方、ネタを文章化する場合にはマインドマップを使います。
情報の関わりをビジュアル化してストーリーに載せていきます。

マインドマップアプリはいろいろありますが、ぼくはiThoughtを使っています。
MacでもiPadでも使えるからですな。

ちょっと久しぶりでごめんなさい。

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このところ、北海道で仕事していて、東京以外で仕事をする方がいいなぁ、と思うのです。

さて、仏教学部に通う次女がシナリオセンターに通い始めました。シナリオを書くというのはセンスではなく技術です、と教わります。ぼくもそう思います。
文学はある意味でセンスだと思います。でも、シナリオってのは、写真を撮るみたいなところがあって、一定の技術があり、約束があり、決まり事があります。

ストーリーの書き方に迷うのは、思っていることを文章にする能力が足りないことがほとんどです。そんな時には、まず、思っていることを文字に置き換える技術をマスターすべきです。