勉強が好きなんですかね、本をたくさん読んでいます。
思想書がメインですが、一週間で5冊読みました。
まだまだ読み足りません。
小説だと一冊読み終えるのに一ヶ月くらいかかってしまいます。
でも、技術書や思想書は、数時間で読み終えます。
いいえ、技術書だとペラペラめくるだけで、ほとんど頭に入ってしまいます。
思想書も、下地のある分野(たとえばギリシャ哲学)だと、これもペラペラ読みでもけっこう理解できます。
今、ハマっているのは老子です。
老子との最初の出会いは中学校の漢文の授業ですかね。
中2の時に専門書を買って読みました。
あれから35年ほど経って、あらためて読んでみると、さらに面白い。
老子は「性」を重要な要素として思想を組み立てています。
その部分が、今の僕にはさらによく分かるということかもしれません。
次の作品がスピリチュアルな内容になることは先日来、紹介しております。
「スピリチュアル」というのは、精神的世界とか霊的などという意味ですが、現代社会では「オカルト」に近い存在ですね。
でも、哲学的に「本質」を見極めようとすると、どうしても「生命の存在」とか「命の意味」にたどり着いてしまいます。
中国の古い思想では「陰陽道(易経・論語などの根幹になっている)」を元にして、全ては自然の一部であり、人間のやること全てが、宇宙の一部の出来事であり星の運行と同じく必然の出来事とされています。
つまり、人間の存在や何をするべきかということについては、自然の法則の中で論ずるのがイイということです。
一方、古代ギリシャ思想は、フィロソフィー(知を愛する)という哲学より発する形而上学の中で、「存在する」ということが物事の根本と捉えられ、紆余曲折ありながら(西洋はいろいろブレるなぁ)、神と科学の折り合いを付けています。
つまり、人間が存在するということ自体が、非常に特別だ、と言っています。
いずれにせよ、自然=神ということであれば、洋の東西の差が縮まります。
そんなことを考えながら、執筆中!
執筆モード全開中で、関連書籍を凄い勢いで読みながら資料化しています。
色鉛筆と付箋で、資料書籍は凄いことになっています。
呼んでいるのは思想書なんですが、スピリチュアルでもあります。
仕事・生活面では変なことが続出しています。
たとえばFXですが、恐ろしい状態から急に普通になったり。
釣りに行けば、近年まれに見るひどい船酔い。
易は冴えまくり、過去・未来予想図を見ているようです。
いずれにせよ、執筆から離れると痛い目に合うという状態が2015年8月9〜15日の週でした。
「スナオな心で、人生の風を感じて、それに乗れ」
若い時から、心の中に聞こえる声です。
急に執筆モード全開です。
昨日はガストで1万字ほど書きました。
4時間くらいかな。
電子書籍用に書いているつもりですが、紙の思想書を2冊、色鉛筆3色でラインを引きまくり、付箋でメモを貼りまくり。
やっぱり紙の本はじっくり考えるのにいいなぁ。
5万字くらいの本になる予定です。
6月までは電子書籍の売り上げが下がり続けていて心配していたのですが、7月に入って急に売れ出し、8月も好調です。
まぁ、新刊を出せばもっと売れるのですが、只今、スランプ中!
別のペンネームでスピリチュアルな本を書こうと思っています。
勉強中です。
物書き歴30年、ストーリー・本の書き方・キャンピングカーのことを書いてます。