ちょっとだけ3日間でミニ本を書く技を紹介します。
本を書くには、まず、テーマを絞り込む、つまり明確にする必要があります。
たとえば釣りの本を書くとします。
『本当に釣れる本』なんていうテーマは、かっこいいのですが、漠然としすぎています。
釣りといっても、海釣りもあれば川釣りもある。海釣りにしたって、磯釣りもあれば防波堤もある。要するに、テーマが広すぎると、書く方も大変だし、読む側が選べない(自分に必要な情報があるのか判断できない)。
そこで、テーマを絞り込む必要があります。
たとえば釣りなら「最高級釣具で楽しむ、貴族のハゼ釣り大全」
みたいなことです。具体的な絞り込みは、今書いている本の中で練習問題を用意してあるので、鍛えますよ!
テーマが絞れたら、今度は目次作りです。
どんな本でも、とりあえず5つの章に分けるのがコツ。
さらに、本は「カタログ型」と「教科書型」があります。図鑑はカタログ型ですね。学校の教科書や論文は教科書型ですね。
どちらのタイプにするのかで、目次の構成が違ってきます。
などなど、テンプレートを用意したので、それに書き込んでいくと、1日目で本の土台が完成し、2日目に楽々執筆、3日目に表紙を作って出版手続き!
本書(題名まだ決まらない)「3日間で本を書いて出版する技」の本の概要です。