民族楽器の音を聴く時、本当はどんな響きなのかは想像するしかない。レコーディングされた音というのは、マイク、編集、再生アンプ、ヘッドホン(もしくはスピーカー)を通すので、どこかで変わっってしまう。
西洋楽器とか現代楽器であれば、生の音を聞いたことがあるから、多少変わってしまっても脳が違いを補完してそれなりに聞こえてしまうのだ。
しかし、生で聞いたことがない楽器は、脳が補完できない。
再生された音を本物と思うしかない。
そこで重要なのが、最終的なヘッドホンの性能ということになる。
STAXでペルシャの音を聞いている。
心地よい。