文系と理系では思考プロセスがかなり違います。
文系の思考は、数多くの事実や体験を総合して物事の確からしさを見抜きます。ですから、世の中におある多くの文学は、モザイク状に事実を積み上げて、最終的なシーンへと流れていきます。その世界の広がりや、その場面で主人公が何を考えてどう行動するかが楽しみになるわけです。
しかし、理系の思考は、1つの事実を深く掘り下げることによって、世の中の仕組みを見出すことに楽しさを感じます。
つまり、文系と理系で何を楽しく感じるかは違います寝。
ということで、理系文学というものを考えてみたのです。