先日、たまたま見つけた役安ヘッドホンが、業務用のスタジオヘッドホンに匹敵する音質だと紹介したところ、高校時代からの音楽仲間で、今は世界的な発明技術者のサム田くんが、さらにその音質を向上させる工夫を発見したんだ。さすが、サム田くんだ。
イヤーパッドを交換せよ
発見してくれたのが、ゼンハイザーというプロ用音響機器メーカーのヘッドホンPX200の交換用イヤーパッド。純正品は非常に高価だが、互換品が何社からも出ていて、そのうちのAmazonで売っていた1組498円に交換した。元から付いているスポンジを外して付け替えるだけ、作業は数分だ。
密閉度が上がり、外音がかなり軽減
このパッドに交換するだけで、耳との隙間がかなり減って、その分だけ音が外に逃げずに耳に入ってくる。すると、微妙な音まで聞き分けられるようになる。無改造のソニー製スタジオヘッドホンMDR−CD900STに負けない音になったぞ。
本当は耳全体を囲うようなパッドがあれば、そちらの方がさらに音が良くなるはず。
明日はラジオ収録なので、現場で使ってみて、さらにレポートしよう。