本が読めないのは、イメージの収まり!

WEBコンテンツの制作というのは、作って反応が出るのを待って、そして修正してというのを繰り返す。反応を待つ間が、僕の執筆と研究の時間なのだが、読まなければならない本がたくさんありすぎる。

でも、実は、僕は本が読めない。いや、読めなかった。読めるようになったのは大人になってからだ。

読めない理由は発達障害というか学習障害みたいなものなんだけど、このところ理系思考を研究しているうちに気づくことがあった。
それは、思考活動の段階を研究してる時に見えたんだ。人は入ってくる刺激(入力)に対して、それを頭の中で思考するわけなんだけど、その入力量に対しての思考量を考えたんだ。

すると、1を聞いて10を知る、というとかっこいいが、多動の原因でもあるんじゃないかと思うのが、1を聞くと10のイメージというか10の思考が広がる、という脳の特性があると思うんだ。その10の思考が1つのテーマではあれば「10を知る」だし、別々の10のことであれば「注意散漫」となるんだな。

僕は天才か?

そんでもって、僕の場合は、特定の分野においては「10を知る天才」なんだけど、小説みたいなものは「全然違う10のイメージ」が飛び出てきて注意散漫になっていると観察できるんだ。

溢れるイメージのうち、いくつかをその本の中身にリンクできれば読解が進むことがわかるんだけど、他に出てくるイメージをどうするのかが、実は難しいんだ。そこで、僕はメモを取ることにして、溢れるイメージを収めることにしている。これはけっこう効果的だった。

というか、何も考えずに読めば、何の問題もない。

みんな頭空っぽで読んでいるの?

弊社の従業員が読書好きで、かなり速読だ。そこで、本の中身について質問してみると、あれれ、概要は掴んでいるけど、けっこう肝心なところを読んでいないぞ。それって、考えずに読んでいるってことだな、と思うんだ。

そうね、それでいいのよね。

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