昨年度(先月)までに買った録音機器で、これはよかったというのは、次の製品。
小型レコーダーTASCAM DR-10X + インタビューマイクShure SM63(短い方)
とにかく、この2製品はよく働いてくれました。
ラジオのインタビューで大活躍。
カバンの中にいつも入れてあって、街中で気になった人に突撃インタビューします。インタビューの場合、マイクと口の位置関係がいつも一定なので、録音レベル調整なんて必要なく、いつでも良好な、そのまま放送できる音量になるんだ。しかも、シンプル、小さい、カッコいいので、ほとんど失敗なく使え得ます。
さらに編集時のナレーション収録にもよく使います。ファンタム電源がないので、ダイナミックマイクしか刺せないけど、スタジオ以外でコンデンサーマイクなんてほとんど使わないので、DR-10Xで十分ですな。
立体音響マイクZOOM VR-H3
これも小さくて手軽、しかも、非常に音がいい。ノイズレス、太鼓のような大きな音がいきなり入っても割れない優れたリミッターという、まぁ、プロの現場で安心して使えるマイクですね。立体音響用マイクですが、普通のステレオ録音まいくとしても非常に優秀。手持ちで使っても、あまりハンドノイズも入らない。
映画の現場でも使えるはずなので、試しますわ!
プロ目線でもう少し書くと、レベルメーターの性能が非常によくて、レベル調整が非常に楽。リミッターは閾値などをマニュアル設定できるし、立体音響専用ファイル(いわゆるRAWデータ)で録っておいて、後でさまざまな形式(ステレオやバイノーラル、VR映像用の立体音響ファイル)になります。
このマイク一個で、演奏会の録音からラジオ、映画までフルカバー。使えます!
激安なのにスタジオクオリティーヘッドホンRP-HT40
700円なのに、スタジオヘッドホンと同じクオリティーのヘッドホン、折りたたみ式がRP-HT40、ボリューム付きロングケーブルがRP-HT24、どちらもドライバー(音が出るところ)は同じで、非常に高音質。
イヤーパッドがスポンジなので、これを高級ヘッドホンのイヤーパッドに交換すれば完璧。
この3セットはいつも携行しているぞ
インタビュー用マイクセット、周囲の音を録るVRマイク、収録時の音を確認するスタジオヘッドホン、この3つをカバンに入れているんだけど、みんな小型で軽量。世界中どこにいても音声コンテンツがスタジオクオリティーで作れるんだ。