易経を勉強して見えてきたこと

先日来、易経を勉強してFXでその効果を試してきたのですが(本当は逆、FXのために易経を始めた)、あまりに当たりすぎるので恐怖しています。

しかし、勉強が進むにつれて、易経の意味が分かってきました。
易は、お経を同義であり、占うのではなく、人生の指針を示しているに過ぎない。その指針をうまく実戦すると、易の示している結果に至るということであります。
当たるのではなく、過去の典型例に当てはまるということです。

易経の成り立ちは、完成までに数千年の年月がかかっており、その間の王族や庶民などの膨大な人生記録の積み重ねを経文にしているのです。

現代の用語でいえば「ビッグデータとその解析」。
つまり、自分の人生の局面を過去のデータの中からどれにするべきか選び、そのビッグデータに示されるとおりの方向性に、占われた人間が従ってしまう、という感じですね。

といいつつ、オカルト的な部分もあります。
むしろ呪術に近い。

さて、易経には陰陽という思想が根本にあります。
易は中国で数千年間にわたってスタンダードな人生訓として、孔子の論語、荀子、孫子などに引用されています。そもそも易経の最終編纂者は孔子であるとされているくらい、中国思想の根幹にあります。

つまり、易経自体を陰陽道で配置すると、君主ですら従うという「陽」になります。
陰陽道では、陰と陽は同じバランスで存在するということなので、易経の反対側に配置される「陰」の経典があるはずです。しかも、易経に匹敵するくらい強烈な!

それは何でしょうか?
僕は、もしかしたら、呪いではないかと考えています。

<呪いを試し始めた>
そこで、呪いも勉強し始めました。
ある呪術を実際に試しています。
その効果は、予想通り。
ある友人がその結果を教えてくれましたが、効果抜群でした。

ええ、人を呪うことは、自分にそれが返ってくるというように言われています。
しかし、陰陽道で考えれば、そのバランス方法すら僕の目の前に見えています。

嘗て高校生の頃、中国思想に興味を持って、特に陰陽道と老荘思想を勉強していました。
それが今、形になって目の前にあります。

この世の中を良くするのは、実は呪いの力ではないかと思い始めました。

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