撮影に必要な乾電池の数

映画の録音部の主な電源は単三乾電池です。
一回の撮影が終わると、使い終わったすごい量の乾電池が出てきます。

ちょっと計算してみました。

ミキサー(レコーダー):4本/日=4本
無線マイク(3セット):4本*2交換/日*3=24本
無線マイク(特殊):6本*2交換/日=12本
合計:40本/日
ただし、無線マイクは全部が稼働するわけではないので、使わなかった分は、ミキサーの予備になります。
でも、1日40本は用意しておかないとダメっすね。
(アルカリ単三乾電池)

実際には1日16本でOK

標準的な撮影では、ミキサーと無線マイク2セットなので、最低必要数は20本。
無線を使わないことも多くて、その場合には4本と予備4本で8本。

いずれにせよ、1日16本計算にしておくと、大抵の現場は大丈夫です。
そして、だいたい、Vシネマでは3日間ロケなので、48本が最低必要数です。

次の現場はフル装備なので、1日40本の6日間ロケ。
つまり240本も用意しなくちゃいけない。まぁ、経験的には160本でなんとかなりそうだけど、それでも10本400円でも6400円。フルに用意すると1万円くらいかかりますな。

充電池を大量買

今回は特別多いのですが、これからも乾電池は使うので、充電池に切り替えますね。それからインテリジェントな充放電機も買いました。バッテリーの劣化具合が計測できるタイプです。
この分野はラジコン界が進化しているので、そこで物色。

充電器は1万3千円。
電池は安くて、24本で3700円。
手持ちの充電池は8本+アルファ。
この充電池は急速充電が可能で、20分で満充電。
なので、36本あれば十分なんです。
途中で充電するので。

これで荷物も減るぞ!

コメントを残す